昭和女子大学 学内CAFEをラムまるがジャック!
「昭和女子大学 X BlackRams東京ラグビープロジェクト」メンバーの企画によって、学内の『CAFE3』が1月15日(月)から、ブラックラムズ東京仕様のカフェになっています。※当初26日(金)に終了予定でしたが、好評につき2月5日(月)まで期間延長しています。
ブラックラムズ東京と世田谷(三軒茶屋)にキャンパスを構える昭和女子大学は、2021年からパートナーシッププロジェクト協定を結んでいます。
これまでもラムズファミリーとして、一緒にさまざまな活動を行なってきました。
学内カフェを使った初のイベント企画
今回の企画では、学生の皆さんが日々集う『CAFE3』を、さまざまなブラックラムズ東京グッズや映像・展示物で装い、期間限定オリジナルメニューである「真冬のとろけるラムまるアフォガード」や「さくさくラムまる&CAFE3クッキー」を用意してくれました。ブラックラムズ東京に触れたことの無い学生さんたちとも接点になれるような演出がなされています。
プロジェクトメンバーの二人に話を訊きました
右側が、ラグビープロジェクト立ち上げ当時から活動を続けて、この春に卒業する4年生のY.Kさん。左側が、入学当初から活動してきた2年生のU.Kさん。
Q.CAFE3でこういう企画をやることになったきっかけとその背景は?
(Y.Kさん)
「私自身3年間このプロジェクトの活動をしていますが、卒業に向けて集大成という意味合いもあります。今までご一緒させていただいて、いろいろな企画をやってきたんですど、学内の認知度っていうのは、まだ大きく広げることができなかったなっていうのが今までの課題でした。
そこで学生が通うCAFE3っていう、誰もが集まれる場所でコラボすることによって、ブラックラムズ東京を知っていただける機会を作って、私たちとしても世田谷区とラグビーを盛り上げていく手助けのひとつになれたらいいなという思いで企画を作らせていただきました」
Q.大変だったことや予想外だったことは?
「紙カップを用意することなんかもそうなんですけど、CAFE3の店長さんであったり、ビジネス研究所を挟んでの発注であったりとか、いろいろ外部の人との連絡を取らなくてはいけない機会が増えて、そこの連携が少し大変だったなっていうのはありました。
紙カップと、そのカップに貼るシールを発注して、一個一個手作業で貼り付けました。1000個ぐらいは一応用意してあって、シールもその分用意しました。
クッキーは、2個ワンセットで50組。四日間で売り切れてしまったのですが、そんなに早く完売してしまうとは思ってなかったです(笑)」
Q.店内装飾で意識したことはありますか?
「アニメのコラボカフェのように、ブラックラムズがお店をジャックしていることがパッと目につくようになるように考えました。
テーブルの上の選手の写真は透明ビニールの用紙を印刷機にかけました」
Q.運営してみて感じたことは?
「パネルを気にしてくれる学生がすごく多かったりだとか、装飾の準備をしている時とかも、大学の先生がもうすごく興味を持たれていて、やっぱりすごく目に入ってるんだなっていうのが実感できました。
あと、このラムまるのシールを貼ったカップを写真に撮っている学生もいて、やってるなっーて、すごい嬉しい気持ちになりました」
普段この場所は、学生が勉強したりお昼ご飯を食べたりしているのですが、ここでラグビーの試合映像を流していると、実際に今まで試合を見たことが無かった人もすごく興味を持ってくださって、留まって見てくださる方とかいらっしゃいました」
Q. このラグビープロジェクトに参加したきっかけは?
(U.Kさん)
「私の通っていた高校が桐蔭学園というところなんですけど、ラグビーがすごく強くて花園とかに出場しているような学校でした。(※桐蔭学園は、2023年度の全国高校ラグビー大会優勝校)
高校の時に同級生が試合に参加してるのを見て、すごく感動して、それまではテレビでもラグビーを見たことはあんまり無かったんですけど、友達が頑張ってる姿にすごく影響を受けて面白いなってなりました。
それで大学に入って、学校のサイトでラグビープロジェクトの新メンバー募集告知を見て、自分のラグビー熱が高まっている時だったので、ラグビーについてもっと知りたいなと思って応募しました。
プロジェクトに参加してからは、実際に試合を見る機会もすごく増えました。
またチームスタッフの皆さんといっしょに開催する側に立つことによって、今まで自分ではプレーする選手の気持ちとかは考えたことが無かったんですけど、周りのいろんな人の支えがあって試合が成り立ってるんだなってことがわかって、ラグビーがもっと楽しくなりました」
Q.ブラックラムズ東京の魅力はどういうところに感じますか?
「二子玉川ライズでのイベントとかにも参加させていただいたことがあるんですけど、選手の方々がすごく気さくに話しかけてくださって、そんなにプロの方々と近い距離で接したことがそれまで無かったのですごく驚きました。
あと地元を大事にしてるところと人の温かさというか、ファンを大切にしているところが大きな魅力だと思います。
プロの選手っていうと、それに専念してきたんですから、ちょっと遠い存在というか、生で見る機会がないと画面越しの存在というような感じがするのですが、同じ高さで目線を合わせてくださるのはすごく新鮮に感じます。
選手の方と接したりしゃべる機会っていうのはなかなか無いので、二子玉川ライズのイベントとかで選手と直に接することができるとすごく暖かい気持ちになります」
Q. このラグビープロジェクトに参加したきっかけは?
(Y.Kさん)
「ミーハーではあるんですけど 2019年に日本で行われたラグビーワールドカップを母と一緒にテレビで観戦したのをきっかけにラグビーに興味を持ちました。
大学入学した時が、コロナが大流行している時期だったので、サークルとか何も入れるところが無くて、大学生活をもう少し充実させたいなって思っていた時に、このラグビープロジェクトの募集を見て参加しようと決めました」
Q. Y.Kさんにとってラグビーの面白さは?
「テレビで見ても、もちろん楽しいんですけど、実際にスタジアムに観に行った時に、人と人とがぶつかる音がすごく肌や耳で感じられるので、痛いだろうなっていう音ではあるんですけど、それがすごく熱いというか、気持ちが高ぶるといいますか、そういうところが、生で見ていてすごく楽しいなって感じます」
Q.ブラックラムズ東京の魅力はどういうところに感じますか?
「U.Kさんと少し被ってしまうところもあるんですけど、アットホームなチームだなっていうのを勝手にすごく感じています。秋桜祭(※昭和女子大学学園祭)の時も選手の方が手伝いに来てくださったりだとか、イベントに参加した際にもお子さんとかに優しく教えている選手の方々に接して、普段試合ではすごく真剣でかっこいい姿を見せているのと、その優しい部分っていうのはすごくギャップでキュンとなっちゃいます。優しい部分と強い部分の両方とも見れるっていうのは、近くに存在しているチームだからこそ味わえることなのかなって感じます。
二子玉川ライズのイベントの時とかは、ヴィジュアルもバッチリとされているので、最初はちょっと怖いなという印象を持つと思うんですけど、実際に会って話したりしてみると、すごく優しい方だったり面白い方だったりとかするので、より応援したくなると思います。
私たち学生が企画しているものに対して、選手の皆さんも一生懸命に協力してくださるので、本当にありがたい気持ちでいます。
ぜひホストゲームも頑張って行きたいなって思います。私たちも全力で応援させていただくので、かっこいい姿をたくさん見れれば嬉しいです」
「昭和女子大学 X BlackRams東京ラグビープロジェクト」の皆さんには、普段のSNS活動やホストゲーム開催などでも協力してもらっています。
私たちブラックラムズ東京にとっても、このラグビープロジェクトの存在によって、ラグビーとあまり接点が無かった若い女性ファンの気持ちを聞かせていただくこともできて、とてもありがたくて感謝しきれないサポーターでもあります。
これからもラムズファミリーとしてスタジアムやイベントで会いましょう。