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freeeで確定申告ー個人事業主2年目の青色申告・2022年分ー

去年に引き続き、確定申告で苦労した分の覚書です。

青色申告2年目でつまづいた点


今年度は、個人事業として、中古の小さなアパートを購入し、不動産投資を開始しました。(満室で購入したらあっという間に空室が出たのはここだけの話)
それで苦労した点が多かったですね。

1。freee入力でつまづき

不動産の収入をしっかり入力しておらず、このごに及んでいちいち確認して入れなおすという作業が大変でした。
何が入力されていなかったかというと、
家賃収入と管理会社委託費用。
家賃収入には消費税は入らないのですが、駐車場収入や管理会社委託には消費税が入るんですよね。
そして毎月管理会社から送られてくる報告書が見つからなくて探したり。。

freeeでは、勘定科目を入れるとほぼ自動的に税の項目が入るのですが、
多過ぎてよくわからない。。

税の勉強しないとですね。。

それから、
不動産購入時の土地と建物の比率。(土地建物セットで購入したので、固定資産税の比率を参考に入れ直しました)
さらに建物には消費税が入るという点。
この入力をよくわかっていないまま適当に入れてしまい、後で困るという展開になりました。あああ。。。

2。freee確定申告でつまづき

そして、
“確定申告”に入ると、
不動産収入の入力欄がありました。
その年にお家賃をいただいた人ごとに入力しないといけないという。。

めんど!

もちろん、私の規模なら余裕ですけど、たくさん家賃収入がある人は大変じゃないですかねえ、これ。
まあ、そういう人は法人化したり、税理士さんにお願いしたりするから自分ではしないんでしょうかねえ。

さらには、

「固定資産台帳」
を入力していなかったので、そちらも入力しなければならず。。
購入時の必要経費はどこまで含めるのか。
減価滅却年数はどうなるのか。
私の購入した物件は耐用年数とうに過ぎていました。実家も。大丈夫なのかなあこれ。。

で、
入力したら合計が合わず。。

何度も何度も確認して打ち直しました。
freeeにも問い合わせしたのですが、やっぱり合わないとダメみたいです。

「固定資産台帳に、固定資産の取得価額の記入をするときに手数料などを含めて記入すると、元の勘定科目の金額と差が出てしまう」との事ですね。

恐れ入ります、
建物取得時の「取引登録の金額(購入したという登録)」と「固定資産台帳へ登録する金額(減価償却していくための登録)」に相違がございますと、決算書上の建物の残高にもズレが生じてしまいます。
取引登録の金額と固定資産台帳の金額は一致するように適切にご登録くださいませ。

尚、手数料について建物へ含めるかどうか等についてご判断に迷われる際には、
税務判断を伴うため管轄の税務署や有識者の方へご相談いただくのがよろしいかと存じます。

簿記3級受けておいて本当に良かったです。
簿記3級で全部問題なくできるというわけではないですが、全然畑の違う仕事をしてきた自分では、簿記3級勉強しなかったら、「固定資産台帳って何???」と思います。


3。freee提出でつまづき

多分去年もつまづいたと思うんですが、今年もでした。

freeeのPCで確定申告を進め、“確認“まで終わり、いよいよ“提出“になると、
唐突にスマホのfreeeのアプリが必要になります。
しかも電子申告・申請という別のアプリ。

QRコードを読み込んでこちらのアプリをたちあげると、
「電子申告・申請に必要な情報を取得できませんでした。ヘルプページをご確認の上、本アプリを再度立ち上げ直してください。」

いやーー、後少しなのにーー

ヘルプページを見て、立ち上げなおして、を何度も繰り返して、何度か提出できました。

ゼイゼイ。。。

4。その他のつまづき

他には、

マイナンバーカードの暗証番号(正確には違う名前だったような)を書いた紙を例によって探したりと、細かい引っかかりもありました。
私絶対なくすよマイナンバー。
指紋認証とかにしてくださいよ。

今年は幸いに、e-taxとの連携は大丈夫でしたね。

5。今年の反省点

・収支は、その都度その都度、きちんと調べて、きちんと入力しよう。
・収支証明の書類は無くさないようにしっかり管理しよう。
・確定申告には1ヶ月かかるものと思って、あらかじめその間は予定を入れないようにしよう。

以上でした。

来年も頑張りましょうね。

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