【回想日記】【高校一年生の記憶 #3】
だいぶ空いた投稿。リアル忙しいとはこのことですね。
こんちわ、黒胡椒です。
#2の続きということなので、、、経緯を知りたい方はこちらから!
スピーチで印象を残すことに成功した僕は、
次のステップに進むことにした。
それは「会話」だ。
会話は人の情報を知れる最適な方法である。
なにをあたりまえの事を言っているんだ?と思うだろう。
しかし、人見知りにとって会話は緊張するったらありゃしない。
特に「初会話」はね。
変に返すとまた家で一人反省会になるから
毎返答で正解を出す気でいかないと心配になるしね。
人見知りの特徴かは分からないが
「気にしぃ」の一面もある。
周りを見渡し、常に線を張っているのだ。
これが功を奏したのか分からないが、
嫌でもクラスメイトの情報は耳に入ってくるため、
会話をする際に
(あのアニメ好きだったよな)
(料理好きだったよな)
(身体能力高いよなぁ…)
など、常に相手のプロフィールを頭に浮かべながら話していた。
皆さんも無意識にしてるはずです。
そんなある日、体育の授業でバレーがあった。
授業が終わり、男子グループに混じって僕は教室に戻ろうと歩いていた。
その時、周りは「HUNTER×HUNTER」の話していた記憶がある。
なにげない「あそこ見た?」といった会話だ。
すると、イケイケの部類に入る子が僕に
「黒胡椒はHUNTER×HUNTER見てる?」と話しかけてきた。
急に「アニメ見てる?サーブ」が来たのだ。
すごく動揺した。
10数人ほどのクラスメイトが一斉にこちらに注目するのだ。
「正解のレシーブ」を返さなくては…!
(どうしよう…なんて答えよう…。)
普通に考えれば「知ってる!面白いよね!」とか返すのが無難だが、
それじゃあつまらない。
幸い僕は「HUNTER×HUNTER」を見ていたこともあり、ここはモノマネしてやろうと考えた。
HUNTER×HUNTER グリードアイランド編に登場する
「レイザー」のモノマネをしてやろうとね。
「ゴンチーム」と「レイザーチーム」がレアカードをめぐって
ドッジボールをする回がある。その時、
レイザーは投げるのではなく、バレーのスパイクで狙ってくるのだ。
つまり!旬も旬!さっきバレーしてたし!
最終局面で
ヒソカvsレイザーのシーンになり、
「面白い…!ラリーの応酬かっ…?!」
と発言する。
ここをモノマネしてやろうと決意した。
◇「黒胡椒はHUNTER×HUNTER見てる?」
◆「ラリーの応酬かっ…?!(モノマネ)」
「さっきのバレーでやったらよかったな」
◇「レイザー?笑」
〇「似てるな笑」
予想以上にウケた。
あまり話さない子がふいにモノマネをするギャップもあったのだろう。
これをきっかけに、話しかけてくれる子が増えていった気がする。
今思えば、HUNTER×HUNTERには感謝しかない。
ありがとう。
なんてない事だとは思うが、
僕にとって、ここが自分の人生に拍車をかけたのだ。
二学期に入る頃、別の問題が発生する…!
今回はここまでにしておきます。
長々と書きましたが、当時の思い出を遡るだけでもしみじみなりますね。
皆さんも当時の記憶を思い出すのもいいかもしれませんよ。
それではっ!
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