モンロー・モンロー・モンロー
私は嫌われ者
理由は分からない
いかれてるから?
自分はそう思う
完全にいかれてる
黒木渚は人気者
理由は歌と小説
言葉で魅了する
みんなもそう思っていると
思う、完全にね
世の中にはたくさんルールが存在していて私はそのルールを破るらしい、私はどのルールか考えたんだけど分からなかった。他人に聞くと反論しかかえってこないし、自分で考えても答えは出てこないの。でも、嫌われるのは嫌だから、コレからは挨拶だけしようと思うの。
あと、私は黒木渚について沢山知りたいの。
黒木渚はおとなだから、色んなことを知ってると思うの、文章も言葉選びも曲も小説も。色んな視点を持っているのね。
それはライブにも反映されてて見ていて驚かされることは良くあるわ。
11月6日に10月3日に有観客で行われたワンマンライブ2021死に損ないのパレードの配信が開始したらしいわよ。
いつもの音楽に飽きたそこのあんた、コレ見てみなさいよ、世界がひっくり返るわよ。14日までだから早めに見なさいよね。
会場のど真ん中の看板には
「死損者行進」
なんて読むのよこれ、しそんしゃこうしん??死んでさらに損してるってわけ?何よその変な二重に傷つけられるって、、まぁいいわとにかくきたわよ。
直前には子宮?か何かにいたよね。バカンとあいて黒木渚がギターを弾いていて生まれたよね?赤いギターはへその緒にも見えるわね。
あれって心臓だったの?子宮だったの?でも、なにか産まれた‼️という感じは否めませんでした。
それからモンローだからマリリン・モンローになったのね。
黒木渚はマリリン・モンローになりたかったの?モンローの歌が終わった終盤、さっき生まれたステージに戻って、下から風を浴びてパンツを見られないようにするポーズ、お決まりのあれよ。
あとマリリン・モンローもクソッタレとか言ってたのかしら?黒木渚は色んな人になれるのね。そもそもモンローがモデルになったのは何故なんだろう。
どうしてモンローは自殺しちゃったんだろう、コンプレックスのせいなのかな私も一緒に逝きたかったわ。
結局パンツの色は謎のままよね~
黒木渚は色々な下ネタを言うけれど決しておしりのことは言わないわ。
それから、彼氏を殺して自分も死んじゃうんだ。自由で羨ましいわ。それを客観的に見てるんだからかなりのイカレ具合ね。
死ぬといえば、地下鉄に吸い込まれそうになる人たくさんいそうだね。私も時々吸い込まれそうになるから、気をつけてる、だって不本意だもの。
おそらく地下鉄の風に自分が勝てないほど絶望しているんだろうね。孤独の種をあげる。ちゃんと噛み砕くのよ、弱音は言ってもいいと思うわ。黒木渚には内緒よ。その代わり孤独の種を噛み砕いて香ばしい明日の匂いをかごう。
これから、アーモンドが何粒いるか分からないけど、孤独に負ける前にアーモンド食べようね。何度も何度も噛み砕いては強くなって、香ばしい明日にしようね。
何度も何度も何度も何度も×♾立ち直る、黒木渚は立ち直る、みんなわかったと思う。黒木渚も一人の人間で私たちとは全く変わりないってこと。普通に笑うし、怒るし、諦めずに立ち直るし、喉を痛めて1回通るところ、死ぬことも乗り越えている気がするわ。歌が歌えないなら、、、それは脳や肉体の死でもあるからね。黒木渚は死に損ないとしてこれからも生きていくんでしょ!
飛び降りる時は10階以上からよ、6階じゃダメ、黒木渚、またクソッタレとかなんとか言いながら、曲作りして、小説書いて、ビール飲んで、いつもの生活に戻って行くんだろうね。今でも希死念慮は彼女の中にあるのかしら?
私にも心がイエスって言う時があればいいのになと思う。狂ったように走り出したら、私は嫌われ者だから本当に狂ったと思われちゃう。
私もエッセイを書いてみたくて、こうして、挑戦しているの。歳は関係ないわよね。始めるのに遅いも早いもないわ。
ところで、急になんだけど、ショットガンと象になんの関係があったの?
このライブ終盤に行くにつれて訳の分からないことになっていくの。
最終の第3形態のモンローは何故かサンバ。
黒木渚は生きて帰れると思うなよと言い放った。やっぱり、私の人生は黒木渚の手中に収められている。とにかくサンバはお気に入りのようね。
ふざけんな世界、ふざけろよはサンバver.になっていたわ。
始まった時はいつもの黒木渚のライブかと思ったけれど、今回は違ったわ。進むにつれて笑いが増えていく。黒木渚も笑顔不足だったのだろうか?人を楽しませることができることに自信を取り戻したみたいだ。
最後まで駆け抜けた。それでもすごく復活の度合いが速い。
喉を痛めて絶望していた彼女が死にたいと思って屋上に出たこと、あっちの世界とこっちの世界のはざまにいて。死ぬのをやめたこと。本人は初めて言うんだけど、と少し間をおいたあと、死のうと思って屋上に出たこと打ち明けた。そんなネガティブなエピソードでも、黒木渚は素敵な曲だったり、小説書いたりしてくれるもの。とにかく伝説にならなくて良かったわ。
あなたのくれるステージが私の人生そのものです。黒木渚はそういうけれど、私は黒木渚にステージをあげるというよりか色々なものを貰いすぎてる気がするの。
漠然としていて明確には言語化出来ないんだけど、生きる糧のようなもの。
どんな1フレーズでもいいからお守りにしたいなぁと思う歌詞、1小節でもいいからお守りにしたいなぁと思う曲。そういうものなのかもしれない。あるいはもっと違う物質的なものかもしれないし、人それぞれあるように、私にもなにかあると思うわ。
とにかく黒木渚は音楽シーンに戻ってきたの。わたしには分からない。黒木渚が今やってる事に満足しているなら私にとってもこの上ない満足感なの。だって黒木渚の笑顔って美しいでしょ。黒木渚の笑顔って素敵でしょ。黒木渚の笑顔って私たちまで楽しくさせるでしょ。
ありがとう、何度も何度も言うように、
私もありがとうありがとうって思う。
好き、嫌い、生きる、死ぬの話はそれからだ。
黒木渚とは死に損ない仲間だけど、
ずっと生きていたい、ずっと笑っていたい、ずっとずっと好きな物に囲まれて生きて生きたい。
人の温もりを感じたい。
黒木渚の3分の1でいいから、私をおとなにしてほしいの。黒木渚の3分の1でいいから、思考回路がほしいの。
アルバムを聴いただけじゃ分からない世界観をカノジョは作り出すの。
だから、また見せてほしいと思うの。
ライブが終わったから、思い出しながら帰ったわ。おかげでとんだ寄り道よ黒木渚。
あんたって最高にキュートで、頭が良くて、真っ直ぐな人ね。
あなたの前で嘘をつく自信はないわ。
場末のバーモンローのママより
Illustrator by miyotaro
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