心がイエスと言ったなら~命の応援歌~

黒木渚4枚目のアルバムリード曲「心がイエスと言ったなら」は命そのものを応援する歌だ。

黒木渚さんがこの曲を紹介する時、白血病を患ったアスリート池江璃花子さんの名前が出る。病気を公表し、治療に専念、コロナが2020年世界的に蔓延し、延期になったオリンピック。2021年に開催されたオリンピックには帰ってきていた。

なんという魂。

黒木渚さん自身も喉の病気を経験し、アーティストとしてもう一度こうして帰ってきた。

なんという魂。

体はアスリートにとっては体が動くということは命そのもの、歌手の喉も命そのもの。

しかし2人は困難を乗り越え、命を吹き返した。まさに心がイエスと言ったならは命そのものを吹き返し、戻るところに戻ってきた人、みんなに送る応援歌である。

しかし、

私も持病があるが、まだどこにも居場所が見つかってはいないし、戻る場所もない。

だが、この曲は私が生きていて、自分のために何かを選んでもいいんだ。そうやって背中を押してくれる曲だ。

つまるところ、今生きてる人全ての命に対する応援歌である。

全ての命を肯定する応援歌絶対に聞いてみてほしい。ひょっとしたらあなたの大きくて小さな第1歩が今、訪れるかもしれない。




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