文房具アーカイブ#23『三菱鉛筆 JETSTREAM EDGE』
本当に尖ってるんだよなぁ。
三菱鉛筆 JETSTREAM EDGE
商品スペック(三菱鉛筆プレスリリースより)
2023年時点で油性ボールペンでは一番細い芯径、0.28mmのボールペン。
しっかり目立つワイヤークリップがかっこよく(某LAMY「サファリ」のようで)実用と見た目を兼ね備えた1本。
『JETSTREAM EDGE』とは
上記の公式紹介にある通り、「めっちゃ細い油性ボールペン」である。2023年になった今でも世界最小のボール径である。新開発の『ポイントチップ』ペン先が緻密な筆記作業を実現させている。今まで細い筆記線を実現するには三菱鉛筆で言えば『ユニボールシグノ0.28mm』、パイロットでは『ハイテックC025(0.25mm)』のような水性ゲルインクボールペンか、サクラクレパスの『ピグマ(0.03mm)』の水性ミリペンを使う感じではあった。なお、水性ゲルボールペンはボール径より若干筆記線が太くなるので真に細い線を求める人はこの『JETSTREAM EDGE』を買うのをオススメする。
ボールペン画や精密画に使う画材の選択肢が増えたのはとてもいいことだと思う。
使ってみた感想
細い。とにかく細い。一般的には手帳やメモに小さく書く用途に使うのがいいのかなと言った感じ。
あと、気になるのはクリップを固定するためなのか軸に妙なでっぱりがあり、これのせいで挟んだ紙がしわになることかなぁ。あんまり書き味には関係ないけど、似たクリップの『LAMYサファリ』ならそうならないから……。LAMY好きが故、気になっちゃうんだよな。
【6/21:追記】替芯の互換性
実は『SXR-203-(28/38)』と『SXR-80-(38/05/07/10)』または『SXR-ML-(05/07)』は互換性がある。なので『Jetstream 多機能ペン 4&1 MSXE5-1000』を0.28mmにすることもできるし、逆に『JETSTREAM EDGE』を0.7mmにすることもできる。EDGEとは。でもEDGEの見た目が好きでも「細すぎるので従来の太さにしたい~!」って思っている人は一定数いたようで、即座に替芯だけ変えている人もいた。逆にJetstream 多機能ペンをもっててとりあえず細い芯使ってみたいけどEDGE本体を買うまでもないな~という人は『SXR-203-(28/38)』だけ付け替えればまぁ楽しめると思います。一応『JETSTREAM EDGE 3(多色)』もあるので替芯だけでも使ってみて「細いのいいじゃん!」と思ったらそっちを買ったほうがいいと思う。
気になったら使ってみてほしい
大きい文房具店にはある。ショッピングセンターの文房具コーナーにもあるかも。
今回はここまで。
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