文房具アーカイブ#21『パイロット ケセラメ(第3弾)』
子どもの時にあったら絶対買ってた
パイロット ケセラメ(第3弾)
商品スペック(パイロット公式プレスリリースより)
『ケセラメ』は第1弾、第2弾と来てこの第3弾に至るほど人気のシリーズ。
『フリクション』の亜種であるため摩擦熱によって筆跡が見えなくなる。
『ケセラメ Kese Lame』とは
『ケセラメ Kese Lame』は前述したとおり人気のシリーズ。第3弾は前のシリーズより落ち着いた色合いにキラキラとしたラメがきらめいて美しい。インクは「フリクションインク」のため熱で筆跡が見えなくなるが、ラメは熱で消えるわけではなく消しゴムの要領で消去ラバーに擦り取られているようだ。通常のフリクションに比べてラメや色合いが黒い紙に映えるのでデコレーションなどに活用の場が広がっている。
何度でもいうがあくまで「フリクション」なので『ケセラメ』を高温になるような場所(例:暖房器具の近く・夏場の車内・直射日光が当たる机の引き出しなど)には保存しないように。もちろん書いたものも。
※万が一消えた場合の公式回答(絶対に戻るとは限らない)↓
※大切なメッセージなど、消えちゃいけないものは書かないように。
(公的文書にフリクションは使えません)
使ってみた感想
ペンを使うときは消えないもんだと思って使う人間なのであまりフリクションを使わない。フリクションは高温で筆跡が見えなくなったり(厳密には消えていない)充填されたインクが透明になるので夏や冬に来る問い合わせがめんどくさい記憶しかない。『ケセラメ』もただのラメペンだと思っている。まぁ消えないより消えたほうが子どものお絵かきとかにはいいかな……。とは思う。
なんだかんだで文句は言ったがインク色は落ち着いていて好き。通常のフリクションでは使えない黒い紙にも書けるので楽しい。子どもの時に売っていれば絶対親に頼んで買ってもらおうとしていたはず(両親が厳しいので買ってくれたかは分からないけど)。大人になるとラメインクのペンなぞ使わないのでなんだか懐かしい気持ちになる。そう考えると子どもも子どもになりたい大人も皆楽しいペンだと思う。ブラウン、シックなイメージで使えるので好きだな。
気になったら使ってみてほしい…けど
だいぶ前の数量限定なので店頭に残っていれば。6色セットはもう売ってないとみていい。単色でプリズムゴールドはもしかしたらあるかもね。
今回はここまで。
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