見出し画像

文房具アーカイブ#28『BIC クリスタル Re'New 1.0』

このタイミングでチョイスしたことに関しては他意はありません

BIC クリスタル Re'New 1.0


ツヤ消しのシルバーが高級感出ている

商品スペック(BIC ジャパン公式より)

型番:CRBLK-3P
(1本+2替芯入)
ボール径:1.0mm
インク色:黒
(リフィル交換可だがリフィル単体の販売が今のところなし)
本体サイズ:φ13.7mm
重さ:13.2g
軸:アルミニウム
キャップ:96%リサイクルプラスチック

定価:650円+税

2023年2月から販売~2023年8月現在販売中

http://www.bic-japan.co.jp/products/stationery/ballpen_oil_based_cap/

BICと言えばオレンジのプラスチック軸に黒いキャップの油性ボールペンを思い浮かべる人が多いメーカーだが、今回は全て銀色。そして金属軸なのだ。BICで金属軸なのは思い出せるだけで初めてなのではないかと思ってしまう。

『クリスタル Re'New 1.0』とは

プラスチック製オレンジ軸『ビック・クリスタル』ファンからすると重く感じるが
そうでなければむしろ心地よい重さに感じた。

「ビック・クリスタル」シリーズの象徴である、レトロ感と握りやすい六角軸のボディ形状はそのままに、メタルシルバーに輝くアルミニウム製ボディを採用しました。重厚でスタイリッシュな質感とデザインで、見た目はもちろんのこと耐久性・環境性能にも優れたシリーズ史上最高峰のプレミアムラインです。

本体と一緒に2本の替え芯をセットしており、交換して使うことができるリフィラブル方式を採用しています。

http://www.bic-japan.co.jp/products/stationery/ballpen_oil_based_cap/

軸はアルミニウム、キャップ部分には「96%リサイクルプラスチック」を使用しており、環境のことをすごく考慮し、最近の流れ(エシカル)に乗った一本。個人的感覚でエシカル文具は値段の割に若干チープに見えがちな印象だがこれは逆に高級感が溢れている。
今までの「ビック・クリスタル」シリーズは替芯がなく、使い捨てだったが『クリスタル Re'New 1.0』は替芯によって同じ軸を使い続けることができる。

使ってみた感想

 重たい軸が好きなので『クリスタル オリジナル ファイン 0.8』よりはこっちのほうが好き。ただ、ガシガシ使ってそのままポイをしていた従来の物が好きな人に関してはちょっと違うのかも。BICの油性ボールペンは三菱鉛筆『ジェットストリーム』よりはインク粘度が高めではあるがもたつかない程度にはなめらかなインク。BICのボールペンの書き味は独特なので熱心なファンがいる。そういったファンの為にも早くリフィル単体で販売してほしい。むしろ無かったんだネ……。

芯の交換は通常のボールペンよりも楽。なんでこういうの今までなかったんだろう…

 気になったのは、リフィルは黒いつまみを押しだすことで取り出して替えるのだが、実はつまみを押さなくても引っこ抜くことができてしまう。それだけ緩い。芯自体が軸にしっかり固定しきれておらずブレがちになるのではないかと思われる。まぁ、芯径が1.0mmの太さなのでそこまでブレに厳しい感覚になるかは分からないけど。

気になったら使ってみてほしい

輸入雑貨・文房具店のほうが強そう。あまり小さい所では販売していないので、根気よく探していくしかないかも。もしくはAmazonで買ったほうが早い。


今回はここまで。
気になったらフォローお願いします。

Twitter

作家アカウント(という名の雑多アカウント)


twitch(文房具の話もする)


いいなと思ったら応援しよう!

南雲Misty
サポートされるとツバメの低空飛行並な自己肯定感が上がってコンテンツが増える可能性があります。