文房具アーカイブ#28『BIC クリスタル Re'New 1.0』
このタイミングでチョイスしたことに関しては他意はありません
BIC クリスタル Re'New 1.0
商品スペック(BIC ジャパン公式より)
BICと言えばオレンジのプラスチック軸に黒いキャップの油性ボールペンを思い浮かべる人が多いメーカーだが、今回は全て銀色。そして金属軸なのだ。BICで金属軸なのは思い出せるだけで初めてなのではないかと思ってしまう。
『クリスタル Re'New 1.0』とは
軸はアルミニウム、キャップ部分には「96%リサイクルプラスチック」を使用しており、環境のことをすごく考慮し、最近の流れ(エシカル)に乗った一本。個人的感覚でエシカル文具は値段の割に若干チープに見えがちな印象だがこれは逆に高級感が溢れている。
今までの「ビック・クリスタル」シリーズは替芯がなく、使い捨てだったが『クリスタル Re'New 1.0』は替芯によって同じ軸を使い続けることができる。
使ってみた感想
重たい軸が好きなので『クリスタル オリジナル ファイン 0.8』よりはこっちのほうが好き。ただ、ガシガシ使ってそのままポイをしていた従来の物が好きな人に関してはちょっと違うのかも。BICの油性ボールペンは三菱鉛筆『ジェットストリーム』よりはインク粘度が高めではあるがもたつかない程度にはなめらかなインク。BICのボールペンの書き味は独特なので熱心なファンがいる。そういったファンの為にも早くリフィル単体で販売してほしい。むしろ無かったんだネ……。
気になったのは、リフィルは黒いつまみを押しだすことで取り出して替えるのだが、実はつまみを押さなくても引っこ抜くことができてしまう。それだけ緩い。芯自体が軸にしっかり固定しきれておらずブレがちになるのではないかと思われる。まぁ、芯径が1.0mmの太さなのでそこまでブレに厳しい感覚になるかは分からないけど。
気になったら使ってみてほしい
輸入雑貨・文房具店のほうが強そう。あまり小さい所では販売していないので、根気よく探していくしかないかも。もしくはAmazonで買ったほうが早い。
今回はここまで。
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