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文房具アーカイブ#26『ぺんてる PentelAin消しゴム くっつくタイプ』

消しゴムはなんぼあってもいいですからね

ぺんてる PentelAin消しゴム くっつくタイプ

ZEAC10(大)

型番:ZEAC10(大)/ZEAC06(小)
本体色:白
PVC(ポリ塩化ビニル)製
※非フタル酸系可塑剤「Hexamoll® DINCH」使用
定価:(大)132円+税/(小)77円+税

2023年6月23日発売~2023年7月現在発売中

https://www.pentel.co.jp/products/correctionproducts/ain_eraser/

消しゴム界隈では現在最新のもの。

『PentelAin消しゴム くっつくタイプ』とは

リビング学習とは、子ども部屋などの個室ではなくリビングで学習する方法のことで勉強の習慣づけへの効果から近年注目が高まっています。一方で食事をするテーブルで消しゴムを使うことで、散らばった消しくずの掃除をストレスに感じたり、食事への混入など衛生面を心配したりする声もあります。
今回発売する「Pentel Ain(ぺんてるアイン) 消しゴム くっつくタイプ」は新規特殊PVC(ポリ塩化ビニル)の配合により、消しくずが散らばらず、まとまって消しゴム先端にくっつく消しゴムです。消しくずを集める手間なく、つまんで簡単に片づけることができます。
これによりリビング学習での悩みを解消し、安心で清潔な生活空間を整えたいというニーズに応えます。

https://www.pentel.co.jp/news/20230606/

今まで青の「軽く消せるタイプ」、赤の「まとまるタイプ」があり、それに仲間入りする形で白のスリーブで『くっつくタイプ』が発売された。「軽く消せる」や「まとまる」は他の消しゴムメーカーでも作られていてトンボ鉛筆の「モノ もっとかる~く消せる消しゴム」やヒノデワシの「まとまるくん」のように先駆者がいる。最初に感じたのは「そもそもくっつくってなに?”まとまる”と違うの?どういうこと?」である。

 「くっつく」というのもクツワの「磁ケシ」でスリーブにある磁石によって鉄粉入りの消しカスをまとめて捨てるという商品が存在するが、『PentelAin消しゴム くっつくタイプ』は磁力ではなく消しゴム自体の素材によってくっつくことを前面に出している。
 消しカスがくっつくとどういいのかというと、ぺんてる公式が言うにはリビング学習に向いているということなのだが、食卓で宿題をして消しカスが散ったままでは衛生的な問題で食事は出来ないので机を拭いてからご飯を並べるのだが、いかんせん消しカスが取り切れないままになりがち。自分もかつてリビングで宿題をさせられていた(子ども部屋はあった)のだが、宿題の後机を拭いても消しカスが残っていたことがある。消しカス同士、消しゴムと消しカスがくっつくとつまんで捨てられるのでそのまま捨てた後に机を拭くとキレイになる。リビング学習が子どもの教育にいいとされている(親がきちんと見守れば)今日この頃で、この消しゴムには注目が集まる。

使ってみた感想

消しゴムに消しカスがくっつくのでそこからつまんで捨てることができる

 消し力(けしちから)ゴリラの自分の力にも耐えるもっちりボディ。硬いのではなくしなることによって折れないようになっているので消し心地はいい。なおもっちりしているのでゴリラ消し力ではえぐれている。

気になったら使ってみてほしい

大体の文房具店にはあるのではないかと思う。気になったらぜひ使ってみるといいと思う。消しゴムは何個あってもいいから。

今回はここまで。
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