復刻古代花騎士ガチャをぶん回せ!
こんにちは、でめです。
10周年キャンペーンが始まった花騎士ですが、各種キャンペーンや人気投票などに混じって、しれっと復刻古代花騎士出現率アップガチャとかいうとんでもないガチャが開催されています。
このガチャは花騎士史上最も引くバリューが高いガチャと言っても過言ではなく、優秀な古代花騎士が揃っていない新規勢や復帰勢なら手持ちの華霊石を全て投入し、さらにガチャ開催期間中に石をかき集めてでも回すべきガチャです。
そこで、新規勢や復帰勢がこの大チャンスを逃すことがないように、このガチャのやばさと狙いたい花騎士について解説していこうと思います。
なお、このガチャから排出される花騎士は限定花騎士と恒常花騎士が混ざっていますので、名前の前に限定か恒常かを表記しています。
復刻古代花騎士ガチャってそんなにやばいの?
「古代花騎士なんて3年前のキャラだしもう型落ちじゃないの?」とか「周年だしこれからもっとすごいガチャが来たときのために石を貯めておいた方がいいんじゃないの?」と思う方もいると思いますので、どれだけこのガチャがやばいのかを解説していきます。
1.バッファーの古代花騎士は現環境でも最上位
まず大前提として、花騎士で高難易度コンテンツ攻略において優先して揃えるべきなのはアタッカーよりもバッファーです。
最新鋭のアタッカー花騎士を取ってもバッファーが揃ってないと壊滅しますが、バッファーが揃っていればアタッカーは新芽やプレミアムで交換できる花騎士で何の問題もなく攻略できます。
そしてヒャクニチソウ(クリスマス)・ヒャクニチソウ・ジュズダマの3人は現環境においても最強クラスのバッファーです。
最強というよりもはやインフラに近い存在であり、高難易度コンテンツにおいては採用することが前提になっている感があります。
タケ(水着)は一人でバッファーとアタッカーを兼ねられる花騎士で、反撃がメタられない限り誇張表現一切抜きで高難易度コンテンツをソロで攻略できます。
特に戦力が不足している新規・初心者勢にとっては、複数パーティーを要求されるコンテンツで水着タケさえいれば1パーティー成立するというのは非常に心強いです。
スイカズラやコルベットのようなアタッカーは確かにインフレの波にさらされて実装当初のようなぶっ壊れ感はなくなりましたが、それでも95%以上のコンテンツは彼女達ほどのアタッカーがいれば楽に攻略できます。
2.古代花騎士が複数ピックアップされるガチャは史上初
古代花騎士が実装されてから3年が経ちますが、華霊石で回せて複数の古代花騎士が排出されるガチャは今回が初めてです。
今までは単一花騎士の復刻ピックアップしかなく、複数の古代花騎士を狙えるのは有償限定で回数制限のあるガチャだけでした。
今回のガチャはおそらく10周年記念の特例だと思われるため、逃すと次がやってくる保証はありません。
最優先で取りたい古代花騎士
それではまずこのガチャで最優先で取りたい古代花騎士4人を紹介します。
この4人が揃うまでは回し続けて問題ありませんし、天井でもらえる交換チケットはまずこの4人に使いましょう。
【限定】タケ(水着)
高難易度コンテンツの敵攻撃力のインフレで完全にオワコンとなっていた反撃パをたった一人で復活させた女。
水着タケの最大の強みは、防御力アップ・被ダメカット・確定クリティカル・挑発・超反撃50倍・確定ガッツと反撃パに必要なバフを全て所持しており、彼女だけで完結している能力の持ち主という点です。
さすがに防御力-999%や反撃ダメージ-999%みたいな反撃メタのボスはどうしようもありませんが、それ以外のステージであれば他の4人は防御力アップ、クリティカルダメージアップ、被弾HP回復持ちあたりを適当に放り込んでおけば、彼女一人で数百~数千万の反撃ダメージを連発して敵を蹴散らしてくれますし、ガチ新規で適当に放り込むメンバーすらいなければ、ソロでもほぼ同じようなことができます。
【限定】ヒャクニチソウ(クリスマス)
クリスマスヒャクニチソウの最大の特長は確定ガッツ最大20回という、最初見たら「え、これ数字間違えてない?」と思ってしまうとんでもバフです。
現在の高難易度コンテンツはバフを積み上げる数ターンをHP保護・無効バリア・特殊回避・確定ガッツなどの防御アビで凌ぎ、最大火力で沈めるというのがセオリーなのですが、通常は複数キャラの防御アビで凌がなければいけないところを、彼女がいれば確定ガッツ20回だけで凌げてしまいます。
さらに確定ガッツだけが売りかといえばそんなわけもなく
攻撃力アップ200%
防御力アップ200%
与ダメージアップ120%
ボスダメージアップ100%
スキル発動率2倍
と全く隙がありません。
ただ、彼女には初動の遅さという明確な弱点があるので、そこを他のパーティーメンバーでカバーする必要があります。
彼女のバフはどれも自身orパーティーメンバーのスキル発動がトリガーとなるため、被弾時スキル発動率2倍のキャラでスキル発動率をケアしたり、再行動率アップ持ちのキャラクターやフラワーメモリーを添えると、彼女の強力なバフを早く積み上げることができます。
ちなみに被弾時スキル発動率2倍持ちのキャラは復刻キャラ交換でイフェイオン(パラレル学園)がタダで入手可能です。
【限定】ヒャクニチソウ
クリスマスバージョンと同じくオリジナルも一人で多数のバフをばらまくことができ
クリティカル率上昇:50%
クリティカルダメージ上昇:30%
攻撃属性追加:斬打突魔
特殊回避(2回)
弱点属性ダメージ上昇:50%
スキルダメージ上昇:40%
ボスダメージ上昇:30%
再行動率上昇:50%(上限解放)
などなど、「もうあいつ一人でいいんじゃねえかな」といいたくなるレベルのてんこ盛りバフを所持しています。
ただし、弱点もクリスマスバージョンと似ていて、オリジナルは自身のスキル発動回数がバフのトリガーとなっているので、ヒャクニチソウのスキル発動率と再行動率アップを意識した編成を組むといいでしょう。
【限定】ジュズダマ
初代コンテンツの破壊者であり、花騎士インフレの元凶。
攻撃面のバフに関しては恒常キャラでも彼女に匹敵するキャラがちょくちょく出てくるようになりましたが
HP保護500%
HPを最大値の300%まで維持可能
味方のHPが30%を下回れば3回まで味方全員のHPを100%回復
味方が倒れれば味方全員に250%のHP保護を追加
自分が倒されたら味方全員をHP100%で復活
という凄まじいまでの防御・リカバリー能力は、今なお並ぶもののないダントツの性能を誇ります。
また、この圧倒的な防御性能はバフが完成するまでに時間が必要なヒャクニチソウ二人と非常に相性が良く、ヒャクヒャクジュズの組み合わせは高難易度コンテンツにおいて鉄板中の鉄板です。
取れると嬉しい古代花騎士
ここからは上記4人には及ばないけれど、取れると高難易度コンテンツ攻略で申し分ない戦力になる古代花騎士をかんたんに紹介していきます。
【限定】スイカズラ
初手で連撃20%の乗った確定クリティカルのスキルを確定で2連発する、それだけでもう強いです。
たいていのコンテンツは適当なバッファーを4人放り込んだスイカズラを投入するだけで害虫が消し飛んでいきます。
スキル発動率100%は1ターン目だけですが、確定クリティカルや確定再行動は制限無しで発動するので、被弾時スキル発動率2倍持ちのキャラなどでスキル発動率をケアすれば、2ターン目以降も超火力を維持できます。
【限定】コルベット
コルベットは速攻に秀でたスイカズラと対象的に、初動は遅いけれど瞬間火力に優れたアタッカーです。
スキルを3回発動すると敵が1体なら斧モード、複数なら槍モードに変身し、特に斧モードはダメージ倍率6倍という壊れ倍率のスキルを攻撃力500%確定クリティカル双連撃15%で叩き込みます。
スキルの発動回数で変身するという特性を持つため、同じようにスキルの発動回数がバフのトリガーとなるヒャクニチソウとは非常に相性がいいです。
【恒常】ジュズダマ(新春)
オリジナルと比べて防御・リカバリー能力がデチューンされた代わりに迎撃パーティー用のバフ能力を得たのが新春ジュズダマです。
デチューンされたとは言え、HP保護250%・HP維持200%・復活は十分に強力ですし、パーティーメンバーのスキル発動時にHP保護10%追加はオリジナルにはない強力なアビリティです。
それに加えて、ターン開始時にHP保護があるパーティーメンバー全員にターン終了まで回避率60%上昇という非常に強力なアビリティを持っています。
自分以外への回避率付与というのは他の花騎士だと10%がせいぜいなので60%という倍率は破格であり、発動条件も自身のアビリティでクリアできてしまいます。
このアビリティは迎撃パーティー向けの攻撃能力を持ちながら、自己バフで回避率上昇を持たないバニースイカズラと特に相性がいいです。
【恒常】スイカズラ(新春)
オリジナルから1ターン目スキル確定と連撃を失った代わりに、数々の強力な迎撃向けアビリティを取得し、迎撃アタッカーとして再調整されたのが新春スイカズラです。
迎撃アタッカーとしてトップクラスの性能を持ち、前述の新春ジュズダマと非常に相性がいいので、二人で組ませて後は適当な迎撃向きの花騎士を3人放り込めば、それだけで高難易度コンテンツでも通用する迎撃パーティーが完成します。
【恒常】ヒャクニチソウ(生命樹の祝福)
3ターン目まで限定で確定クリティカル・確定再行動・双連撃20%・攻撃力500%といったぶっ壊れ自己バフで強化して殴る速攻型アタッカーです。
スキル発動率さえケアしてあげれば、たいていのコンテンツを無双してくれます。
完全な速攻型なので、スロースターターのオリジナルやクリスマスverとは相性が良くないことに注意しましょう。
また、ソーラー関係のバフも持っていますが、そちらは考えずに通常のアタッカーとして運用した方が使いやすいと思います。
性能にやや癖のある古代花騎士
ここからは性能に癖があるため、普通に使おうとすると使いにくいけど、使い方次第で刺さる古代花騎士をかんたんに紹介していきます。
【限定】コルベット(ハロウィン)
HPが少なくなるほどバフが増えて強くなる、いわゆる背水アタッカーです。
ただし、ハロウィンコルベットは自分への毎ターン15%の割合ダメージが発生し、この割合ダメージでも普通にHPが0になるため、無対策だと自己バフのガッツだけでは追いつかず火力を発揮する前に退場してしまいます。
そのため実装当時はネタキャラ扱いされていたのですが、確定ガッツ最大20回を付与できるクリスマスヒャクニチソウと組むことで、強力な背水アタッカーとして実戦投入できるようになりました。
【限定】スイカズラ(イースター)
迎撃向けのバフを多く持つのに、肝心の回避力上昇を持っていないというとてもピーキーな迎撃アタッカーです。
回避力上昇の自己バフを持たないため、クリティカル2回で付与される特殊回避と敵への命中率60%低下デバフで戦うという非常に不安定な迎撃アタッカーだったのですが、回避率60%上昇を付与できる新春ジュズダマと組むことで、安定した迎撃アタッカー能力と高い命中率デバフを兼ね備えた迎撃パーティーの柱に生まれ変わります。
【恒常】ヒャクニチソウ(不在の友を思う水着)
パーティーメンバーがスキルを発動するたびに5種類のデバフをどんどん重ね掛けしていくデバフのスペシャリストです。
ただ、最近の高難易度コンテンツは時間をかけると害虫がどんどん強化されていくものが多く、時間をかけて削り切るデバフパーティーとは相性が悪いため、デバフキャラは使い所が難しいというのが実情です。
しかし、防御力低下(上限解放)はフラスベルグや夢想改虫といった一部のコンテンツにぶっ刺さるので、そういったコンテンツで出番がありますし、旧世代のコンテンツならデバフは猛威をふるいます。
性能的にはお勧めできない古代花騎士
ここまで紹介した通り、ほとんどの古代花騎士は非常に頼もしい戦力となるのですが、わずかながら戦力的にはお勧めしづらい古代花騎士がいるので取り上げておきます。
彼女たちを取りに行くのは見た目が好きな場合だけにしておきましょう。
【限定】タケ
その見た目で多くの団長を歓喜させ、その性能で多くの団長を落胆させた悲しき古代花騎士。
水着タケがぶっ壊れ性能で実装されたことで、「着物が実は拘束具だった」「無貌の古兵召喚は縛りプレイだった」などと言われたものです。
性能的に見るべきところは全くないので、オリジナルタケのキャラストや寝室が見たい人や、水着タケにオリジナルのスキンを着せ替えたい人は取りましょう。
実は僕も持ってないので、今回のガチャで取る予定です(小声)
【限定】ジュズダマ(バレンタイン)
ハロウィンコルベットと似ている背水タイプのアビリティを持ったバッファーです。
このキャラの問題点は背水という厳しい発動条件の割にバフ能力がそれほど高くないことです。
スキルによるHP吸収を上手く使えばオリジナルの代用みたいな使い方もできなくはないのですが、オリジナルの代用なら恒常の新春ジュズダマの方がずっと使いやすいですし、そもそも今オリジナルを引けるんだからそっちを狙おうって話です。
バレンタインバージョンということで見た目はとても可愛いので、見た目や寝室やスキン目当てで取るなら全然ありだと思います。
終わりに
繰り返しになりますが、戦力が揃っていない新規勢や復帰勢の団長にとって、今回の復刻古代花騎士ガチャは引くバリューが極めて高いガチャです。
自分の好きなキャラだけ引いて遊びたいという団長さんであればスルーしても問題ありませんが、『強い花騎士が欲しい』『高難易度コンテンツをがんがんクリアしたい』という団長さんであれば、全力で回していきましょう。
記事の内容や、それ以外でも花騎士についての質問などありましたら、お気軽にでめおら(@Kuroyuki_Chiaki)までどうぞ。
それでは良い団長ライフを(´ω`っ )3