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型入れと裁断


こんばんは。
吉靴房新人の永澤です。

今日は、型入れや裁断を進めました。


こちらはストラップパンプスのアッパーと裏のパーツです。
ベルトが2本あるデザインで
写真外に小さいパーツが4つあります。

こう見ると多いですね。


メインの革はシルバーカラーの牛革です。

ギンギラギン!

型入れの線も入れ辛く、
型入れと裁断で目がショボショボしてきます。

型入れは、革傷や大きな毛穴、深いシワ等が
表に出ない様に避けつつ、ロスが少ない位置に配置していきます。
また革の伸び方向や裁断後の作業にどう影響するのかも考えながらの作業になります。

銀のシルバーはシワが入りやすい革で、
少し引っ張ると銀面の箔がボロボロ剥がれる箇所もあり、(目がチカチカすることもあり!)
あれこれ悩みながら型入れしました。

シワがよりやすいので
裁断も細心の注意を。

ベットに入って目を瞑ってもまだ、
目がチカチカするのはこの革のせいかしら。

一枚一枚、違いのある革に
今後の作業や完成形に最適な場所に配置する事と
さらに左右で同じ仕上がりになるように
配置する事など、瞬時に判断する要素が沢山あるので難しいですが、好きな作業の一つです。

今日も一日、お疲れ様でした!

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