【国際結婚】自転車に乗っているときに毎回思う日本語と英語の違い
私たちは自転車で出かけるのが好きで、日本に住み始めてからよく自転車に乗っているのですが、最初に一緒に自転車に乗ったときに感じた言語の差について本日は書きたいと思います。
二人で自転車に乗るときはだいたい前後一列になって走行することが多いと思います。私たちの場合はほぼ決まって夫が前を走ります。
ある日信号待ちで止まっていて、青に変わったときに夫が気づいていないことがありました。
そこで私が一言
「青だよ!」と言いました。
それを聞いた夫はぽか~~~ん、と何を言っているの???みたいな顔(笑)
私:「青!!!」ともう一度。
夫:「意味わからない!!!」
私:「信号!!!」
夫:「あ~~~~~~なるほど( 一一)!」
日本人であれば信号待ちのときに「青だよ」と言われたらほぼ100%信号のことを言っているとわかると思いますが、夫には突然色を叫ばれても何のことか分からなかったみたいです。
改めて考えるとたしかにそうですよね、、、。
日本語でありがちな主語を省略してしまっていることが原因かなと思って夫に聞いてみたのですが、英語でも「It's green.」と言うみたいですね。
日本語と同じようにわざわざ「信号が」という主語は付けずに「緑だよ」とだけ言うようです。
つまり今回の英語と日本語の違いは、色の表し方が異なる、ということでした。
なるほど!
日本でありがちな、緑の野菜を「青い」、などという文化が混乱を招いたのですね。信号も実際の色は緑のはずなのに「青」と表現しますもんね。
(調べてみると平安時代ごろに日本では青、赤、白、黒という四色しか色を表す言葉がなく、その名残が今日も残っているのでは、と書かれていました。)
おもしろい!(^^)
日常のいろいろなところで言語の違いが発見できて毎日飽きません。
これからも小さな発見を記していきたいと思います!
ではでは('ω')ノ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?