スウェーデン人がする舌打ちの意味が日本人と違う!?
日本人にとって「チッ」という舌打ちは、いらいらした時やむかついた時にするものだと思う。
私は滅多にしないが、一人で何か作業をしていて厄介すぎることがあったりすると小さめに「チッ」と言ってしまうことはごくたまにある。
まあ、日本人にとって舌打ちはよくないイメージで、人にされると「なんやこいつ、やんのか」と思うものだ。
これがまさかのスウェーデンでは意味合いが異なるみたいで、面白いと思ったので共有させていただくことにした('ω')
先日、かわいい猫の動画を夫に見せたところ、
「Awwwww、チッ、she's too cute…(;O;)」
という反応が返ってきた。
え、、、?今あなた舌打ちしました?
と一瞬思ったがまあ気のせいかと思いその時はスルー。
そしてまた別の日。
私の親指の皮がさかむけになってしまい、痛い~と夫に見せたところ
「チッ、何やってるのーーーピンセットでとってあげるよ」
と言われた。
あれ、、??
また舌打ちしたように聞こえたぞ?
私、夫をいらいらさせるようなことしていないと思うのだが、なぜ舌打ちされているのだ?
と前回に引き続き引っかかったので尋ねてみることにした。
私:「なんか怒ってる??」
夫:「え?????全然怒ってないよ」
私:「でも舌打ちしてたじゃん、私にイラついているのかと感じたよ」
夫:「えーーーー!そんなニュアンスは全然ないよ。舌打ちは怒っているときには使わない。『もうなにやってるのーーー』『かわいそう』『かわいいけど世話してあげなきゃ』みたいな気持ちを表現したいときに使っていると思う。」
なんと!それは日本と全然意味合いが変わってくる!
知らないと勝手にイラつかれたと思って落ち込むところだったから、知れてよかった。
一度気づいてしまえば、夫が日常生活でよく舌打ちしているのが聞こえる。
たしかにイラついた時に使っているわけでなく、『もうーーーーかわいそうだ』みたいなときによく使っている。
些細なことだが特に他人同士であれば知らないと少し困りそうなことでもあるので、また一つ勉強になった。
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