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【スウェーデン料理】豚の血を固めて作られるブラッドプリン(Bloodpudding)


ブラッドプリンとは

スウェーデン料理の中で好みが分かれる(と思われる)料理の一つ。

ブラッドプリン。

英語では”Bloodpudding”と表記する。

その名のとおり、血の塊の料理だ。


プリンと記載してあるが、日本語で想像するいわゆるプリンのような要素は一切ない。


ソーセージの食感に近いような弾力があるけれど柔らかいような何とも言えない感じ。


スウェーデンのブラッドプリンでは主に豚の血を使用していることが多い。

ヨーロッパの中でも国によっては牛の血を使うところもあるとか。

食べ方

スーパーで下の写真のようなパッケージに入って塊が売られているのでこれを1~2センチくらいの厚さにスライスする。


これはカットしたあとの残りの写真だけれど、こんな感じで売られている↓
何ものか知らなければ決して食欲をそそる見た目ではない(笑)

特に私はレバーとかが苦手なので、レバーを彷彿とさせる色味。


インターネット上にあるきれいな写真も貼っておく。

出典:commons.wikimedia.org


スライスしたあとは、バターで両面しっかり目に焼く。

色が元々濃いので焼けたか焦げたか判断が難しいが、焼いていると少しだけ膨らんでくる部分があるのでそしたらだいだいOKなサイン。

焼けたら、リンゴンベリージャムと一緒に食べる。


味は実に説明が難しい。

いろいろなスパイスが入っているのでスパイスの味も効いている。

ただ、ブラッドプリンをそのまま何もつけずに食べることがないので、基本はリンゴンベリーの甘酸っぱいジャムの味がメインになる。

ジャムの中に、ブラッドプリンのもにゃっとした食感を感じながら味わう。


血の味がする!というほど強くないので私は結構食べれるが、苦手な人がいるのもわかる。


栄養価も高いみたいなので日本に住み始めたら自分たちで作れるようになりたいなーと夫と話している。


まとめ

スウェーデン料理は、作るのが簡単なものが多い印象がある。

簡単だけれど美味しいものあれば、それなりの味だよね、というものもある。

折角スウェーデンにいるので少しずつスウェーデン料理も紹介していけたらなと思います。

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