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スウェーデン人夫のお母さん、80歳の誕生日!


1月2日は夫のお母さんのお誕生日でした。

めでたく御年80歳をむかえられました\(^o^)/

毎年お母さんの誕生日には家族で集まって食事などを共にしているみたいで
今年は私と夫もスウェーデンにいるので参加させていただきました。


サンドイッチケーキ

食事はスウェーデンの伝統料理通称『サンドイッチケーキ』を食べました。
スウェーデン語では『スモルゴストータ(smörgåstårta)』と言われる料理です。


下の写真だとテーブルの中心に置いてあるものですが、
全く見えませんね(笑)

誕生日会の様子


家庭により使う食材にばらつきはあるようですが、
基本的にはサワークリーム、サーモン、甘えび、ディル、ゆで卵などを何層かにサンドして作られます。


私は5年前スウェーデンに留学していたときに初めてこの料理を食べてからすっかり大好物になりました♪


誕生日ケーキ

そして食事のあとはお母さんご希望のケーキで締め。

写真の右がブルーベリームース、左がパッションフルーツムースケーキです。

どちらも結構甘めでしたが、美味しくいただきました♡


このケーキは私たち夫婦からのささやかなプレゼントで、最寄りのCOOPというスーパーで注文しました。

COOPのケーキが欲しい、というのもお母さんのご希望でした。


スウェーデン語少しは勉強しようかなあ


いつかの記事にも書いたかもしれませんが、私はスウェーデン語が全くわかりません。

両手で数えられる程度の単語だけわかる、というレベルで、話すなんてもってのほか、聞くこともできません。


ただ、今回の集まりは、もちろんみんなスウェーデン人でスウェーデン語でお話されます。


夫のお母さんは日常会話レベルの英語はできますし、夫のお姉さん・旦那さんも英語は結構話せます。

ただ、お姉さんのお子さんは英語はおそらくそんなに話せません。


まあそもそも当然母国語のほうが楽に話せるのでみんなが英語を話さないことはとても自然です。


私はみんなの会話の1%もわからず、ただただ美味しい料理を食べて夫の横に座っていました。


最初は耐えれるかなと思ったのですが、だんだんその空間が苦痛になってきて、早く帰りたい気持ちでいっぱいでした(笑)

夫も少しは気を遣ってくれて、たまに英語や日本語で、「今こういう会話をしているんだよ」と説明はしてくれましたが、みんなの会話に入るのはできません。


誰かが面白いことを言って、みんなが同じタイミングで笑う。
私だけ、ぽけーとしている。

こんな苦痛はありません(笑)


仕方ないのである程度開き直って堂々としていましたが、それでも少し会話がわかればもう少し仲良くなれたのかな~と思ってしまいます。


私がもっと社交的でフレンドリーで明るい性格であれば、自分がスウェーデン語できないからといって縮こまらず、英語でバンバン話しかけたりできたのかもしません(*_*)


が、私はそういう場では萎縮してしまって、ただそこにいること以外はできないような人間です。


子どもと接するのも得意ではないので、子どもとは一言も会話していません…


妻としてこんなんでよいのでしょうか…

留学時代は学生だし、夫家族に気に入られたいとか、どう見られるかなどそこまで気にしていなかったのですが、今はもう正真正銘、結婚して、立派な大人です。


人として、妻として、もっと積極的に頑張るべきだったのは、、、、と少し反省。


何が書きたいのかよくわからなくなってしまいましたが、

この前のクリスマスといい、今回の誕生日会といい、みんなと会う度に悶々した気持ちになっているので、せっかく1年間スウェーデンに住むことですし、少しくらいスウェーデン語がんばってみようかな、と思ったり思わなかったりしました。


少し単語が分かるだけでも会話の予測ができますし、勉強の場にもなります。


スウェーデンの方には申し訳ないですが、私はスウェーデン語の響きがあまり好きではないので、スウェーデン語を学ぶのであればその時間を英語に使いたいとか思ってしまうようなやつです。すみません。


夫の生まれ故郷のスウェーデン、少しは興味を持ってスウェーデン語を学んでみようではないか!!!!

ぼちぼちやってみます。


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