【No11.】「役割と場所」の与え方の話

前回「海賊王メソッド」出しめたので今回はちょっと画像多め。。。。

この質問は組織運営上で「リーダー」であることを任された結果、または「リーダー」であろうと志したからだと思います。

僕のこれに対する答えは「リーダー」である自分の「役割と場所」を明確に「メンバー」に示すことが大事だと考えます。

「役割と場所」というのはあくまでも「信頼」の話であって「信用」の話ではありません。

該当人物を「機能としてどこまで信頼できるか?」という観点で「役割と場所」を検討します。

むしろこの観点から考えた場合「信用」とは機能の一種に過ぎません。

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故に対自分への「人間性」は加味しません。一点、組織の「正義」が対象人物の「悪」でない限りです。まぁ、実際はこのケース結構多くて3割くらいいるんじゃないかなと思います。

そして「メンバー」に「機能としての絶対の信頼」を求めるならば自身も彼らに対して「絶対の信頼がおける機能」として作用すべきです。

リーダーとして「組織の目的を達成するための原動力」であることに殉ずる覚悟が大事です。

別に好き嫌いとか、接しやすさとかそういった感情でメンバー毎に対応を変えることは仕方ありません。

それどころか、メンバーの感情面のサポートはそういったものを加味し適宜必要に応じたコミュニケーションを取るべきです。

ただし、これは「リーダー」としての「役割」の1つとしてです。

本質的に「リーダー」は孤独です。日常的には馴れ合いもするし感情的な付き合いだってします。

しかし、いざ組織の目標に立ち向かう際はそういった感情を廃し「メンバー」を「機能」として扱い成果を上げていく必要があります。この際に十分な成果が出せない(自分のやり方では)「機能」は取り替えてでも全体としての目標を達せねばなりません。

常に組織のことを第一に考えることこそがリーダーに不可欠な資質です。

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まとめ

・「信用」と「信頼」を混在しない。

・「役割と場所」は機能のはなしでありビジネスに必要なのは「機能としての絶対的な信頼」である。

・「メンバー」に「役割と場所」を求むるのであれば自身のリーダーとしての機能に覚悟を持って殉ずる。

ですかねぇ。。。。。

ただ、こうして削ぎ落としていったなかで残っていくメンバーは自分の人生をともに歩んでくれる「信用」できる本当の仲間だと思います。

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この一見矛盾していそうな「信頼」と「信用」をうまく調和させることこそが組織内の「役割と場所」に以外にも深みをもたせるのだとも思います。

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