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途中経過

兄貴のマネして紅茶飲んでたの
ちょうどバッグの中に仕事場から頂戴してきた美味しいラスクがあったから
一緒に食べたの
さっきはやっとバイトから解放されてゆっくりお洗濯できた
幸せだよね、ゆったりお洗濯できるって
仕事してれば痩せたりはするけど、家の中を放置してしまうから、仕事はある意味毒物だよね
両立?何それ
したい人がすればいい
隔週の勤務なら幸せ感はもっと増すのになあ
今日は蒸し暑いから部屋を寒くして快適
早く雪が降ってくれたらいいなあ
熱中症で死ぬより凍死の方が幸せ
もう下り坂のような感じがするよ
転がり落ちていく中でどれだけ保守的な態度を捨てられるか
それで楽しめるようです
でもそれは自分だけのワガママだね
誰かと一緒に何かを作り上げる日常では下り坂なんて言い訳は通用しない
意地でも嘘でも上らなきゃね
私にはこれ以上どんな衝撃があるんだろう
何があってももう死にたくはならないんだろうね
衝撃じゃなく追撃だよね追い返すべきは
捨てたよいろんなものを
他人が「綺麗だ」「羨ましい」って言うものも捨てたよ
生き辛くなるから捨てた
後で拾うつもりで捨てたから二度と取り戻せないっていう感覚に乏しい
まだ追いかける
昔の方へ明るい気持ちが向いてる
死にたくない だから動いてる
いつまでも死神はついてくる 気配殺してちゃんといる
このまま死んでも後悔しないと思っているのに、やっぱり後悔する
自分が何をしたくて何をどうして結局どうなったどんな人間なのか、まだきちんと把握できていないから、今死んだら潔さは単なる妥協と諦念と忘却任せの無駄ばかりになる
一度凶器を振り翳さないとワクチンもできないのかな?
でもまだ必要のないワクチンなんか作る意味ある?
勝手な予防で喜ぶのは自分の頭だけだよね
こんなのは孤独って言わない
私が隠れてるだけだから

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