色の効果 その3
こんばんは、マロンです。
今日も色の効果について描いてみます。
今回は、黄色🟡
黄の心理:アピール
太陽のような希望の光
黄色は太陽の光にもっとも近い色で、古代のエジプトやマヤ文明では太陽を表す色として崇拝されてきました。黄色は明るい太陽のように人々に希望と喜びを与え、楽しい感情を生み出す色です。
心理学的には、強い希望を抱いているときに鮮やかな黄色が気になる傾向があります。また希望をかなえるために乗り越えなけらばならないハードルがあるとき、黄色+青や黒という高コントラストな配色を好む傾向があります。
・知性を刺激する色
黄色は左脳を刺激し知性を高める色です。理解力、記憶力、判断力が高まり、心の不安を解消します。人前で話すのが苦手な人でも、黄色を使うと頭の回転が速くなり会話をスムーズに運ぶことができるようになります。
・子ども・甘え・自己アピールのイメージ
黄色はとても目立つ色で、危険を表すサインとして使われています。自然界ならトラやハチの縞模様、人工物なら踏切や工事・立ち入り禁止の看板のように黄色+黒は危険を表しているものが多いです。
また、自己アピールの強い人は黄色を好む傾向があります。自分の方を向いてほしい=甘えの気持ちが強いときに黄色が気になります。黄色は赤と並んで子どもが最も好む色です。子どもがもっている「甘え・無邪気さ・自己中心的」といったイメージともぴったり合いますね。
色の力を取り入れて日常を楽しみたいですね。
つづく