スマートフォンで考えること
今回は、スマートフォンのことについて少しだけお話をさせていただこうと思います。
iphoneがデビューしてもうかれこれ10年以上、一般的に電話といえばスマホが代名詞のようになってきて、それまでの携帯はガラ携等と呼ばれるようになりました。
私は現在、スマホとガラ携【実際にはアンドロイドOSを搭載しているので本来のガラ携とは言えないのかも知れませんが、】の2台を所有して使い分けています。
と言うのが以前は長時間通話する場合があり、安い値段でかけ放題を使おうとするとガラ携しか選択肢が無かったというのも有ります。
まぁ、それでも時々ガラ携で喋っていると、情報弱者だと勝手に若い人思ってくれるので、そのときは知らないふりをして彼らに説明を聞いたりしています。
まぁ、時々間違ったこと教えてくれたりして苦笑しながら聞いているんですけどね。
まぁ、それはさておき。
スマートフォン・・・wikiを参照しますと、「モバイル向けオペレーティングシステムを備えた携帯電話の総称である。」
と書かれています。
スマート・・・この言葉を日本では、細い(スリム)とか、格好いい、洗練された・・・等の意味で使われることがありますが、英語の意味では、洗練されたとか、素早い。他にも「賢い」という意味で使われることが一般的とされています。
我々がよく利用する交通系のカードでは、ICOCAとかSUICA、TOICAといった交通系カードは交通系ICカードと呼ばれるように、ICカードと言う言葉が一般的です。
IT業過になどでよく見られる、ドアに設けたセキュリティを解除するカード等もICカードと言いますが。
外国では、スマートカードというのが一般的なようで、以前「社内ヘルプ」をしていた製油会社ではPCのセキュリティと勤怠管理、執務室への入室なども全て一枚のICカードを使っていたのですが、その名称は。
ICカードではなく、スマートカードと言っていました。
最初は、ICカードに似ているけど、スマートカードというのは別物だと思っていたものでした。苦笑
最近では、スマートカードと言う認識も広がっていますが、当時は本気で別のものだと思っていました。
まぁ、これも、直訳すればスマートカード=「賢いカード」
スマホ・・・・スマートフォンですから、=「賢い電話」
ということになります。
ただ、電話自体が確かに賢いというか、スマホだけで何でも出来てしまうのは事実なのですが、結果的に我々の考える力を奪っているのもスマホのような気がします。
スマホで検索・・・それだけで問題が解決してしまったような錯覚に陥り
動画で発信している内容を見て、それを鵜呑みして信じてしまう。
自らの頭で考えず、何が問題か。何故そうなるのか・・・そのようなことを真剣に考えない。
言い方は悪いがそれで、一部の識者やマスコミの言うことにだけ一喜一憂するというのはどうなんだろう?ちょっと違和感を感じてしまう訳なんですね。
あくまでも個人的な感想であることをお断りしておきます。
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