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黒猫風写真講座 15 撮影スタイル
写真を写すときの重要な要素としては、露出・フレーミングこの2つはとても重要ですが、それ以外にも大切なことは幾つもありますが、カメラを撮影するときに正しいカメラの把持の仕方でしょうか。
コンパクトカメラではあまり意識しなくても良いのですが、一眼レフカメラなどの場合しっかりと腕で保持していないと手ブレが起こってしまいます。
最近は手ぶれ補正なるものもついていますから、あまりその辺を気にせずに撮影しているようですが、私がカメラを始めた頃は、カメラがそんな器用なことをしてくれる訳でもなく完全マニュアル、露出もピントも‥‥更に露出が感度の低いCdsでしたから、リバなんて怖くて・・・それでもそれなりに露出の勉強になりましたよね。
一時期、PEMTAX MXを手に入れたのですけど、すぐに露出計が壊れて動かなくなるというハプニングが・・・仕方ないので脳内露出計で測って撮影していました。(正直に感で撮影していましたと言えよと言われそうですが。笑)
話が横にそれてしまいましたが、カメラを使う時は脇を締めてカメラを挟むようにして撮影することで手ブレを防ぐようにしましょうとか、望遠レンズなどを使うときで、三脚などを使えない時は、望遠レンズの鏡胴部分を持つことで3点保持を図ってブレを防ぎましょうみたいな基礎が最近は中々教えてもらっていないんでしょうかね。
最近、東京の上尾の方で撮り鉄同士の殴り合いがあって警察沙汰になったとか・・・。
正直情けないですね。
この話は、直接写真の話とは関係ないのでこれ以上はしませんが、最近はカメラの性能が良くなりすぎてプロカメラマンもそうしたカメラの新しい機能を活かすことにばかり注目が言っているかのようにすら思える時がありますが、そんな今だからこそ、原点に帰る必要があるのかなと思ってしまいますね。
適正な露出、適正なフレーミング、そして適切なカメラの構え方。私は基本は三脚を持たない派なので(高い三脚が買えない派とも言います。正直に貧乏と言わないところが意地です。笑)、一眼レフ時代を含めて自分の手だけで把持できる限界を高めるように意識していましたね。
手首の力をつけるために鉄アレイよろしく、レンガをもって手を伸ばした状態で何度も上下させたり、腕立て伏せで腕の力を鍛えたり・・・最近は殆ど行っていませんのでダメダメですが。(^_^;)
少なくとも、手首を鍛えるためにかなりレンガ等で、鍛えましたね。
これは今でも時々していますが。(^_^;)
ということで、何でもそうだと思いますが、基本動作、基礎こうしたものを徹底的に学び実践することが全ての早道かななんて思っています。
「学問に王道なし」ということですよね。
もう一度自分に言い聞かせなくては。(^_^;)
みなさんも、迷ったら原点に帰りましょうね。