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意識高い系の人に対する処方箋?

よく、意識高い系と言われる人がいます、「俺って意識高いからさ、お前らとは違うの・・・」みたいな。痛い人。

先日も、皆さん何も知りませんね、カメラはね、こうして云々と・・・と言った感じで書いてくれる人がいましたがよくよく見れば若い人なんですよね。

思わず苦笑してしまいました。

少なくとも、あなたの倍は私人間しているんですけど・・・みたいな。
時に、経験値が少ないと、少ない知識ですべてを知ったような感覚になってしまうんですね、これが趣味の世界だけならいいんですけど、仕事だったりすると困りますよね。

新人の社員さんに、これ間違っていますよ、こちらの方が正しいし・・・的に言われて確かに正しければいいのですが、ややもすれば勘違いで言っている場合もありますよね。

そんな時は、その人が失敗しないうちに早めにガツンと言ってやる必要があります。
でも、意外と意識高い系の場合は、自分の失敗というか間違いをなかなか受け入れようとしないんですよね。

「僕が間違うはずがない」って思う人ですから。

僕は、学業も優秀でTOEICも700点以上だし・・・みたいな感じで、周りがみんな馬鹿のように思えるんでしょうね。

ですから、そんな人と出会った場合はまず、「凄いですね。」と相手を褒めます。
そうすると、自分から色々と話してくれます、更に褒めます、そのうちどんどんとつけ上がってきますのできますので、そのままにしておきましょう。

意識高い系の人って、結構付け焼刃な人が多いので、その一点を深く追及されると今度は答えに詰まってしまう訳です。

学校の試験であれば記憶が勝負ですよね。

でも、世の中には絶対の正解なんてどれほどあるでしょうか?
光が当たる反対側は必ず影が出来るわけですから、ある人から見たら不正解でも、別の人から見れば正解なんです。

だから、仕事などで間違っているなぁと思ったときは、どんどんちょっとだけ捻った事例をどんどん出していくんです。
本当に地頭を鍛えている人なら、最初は戸惑うでしょうけれど自分から自ずと答えを出して来れます。
逆に、上辺だけの知識で答えていると基礎が無いので直ぐ詰まってしまう。

経験に勝るものはないと個人的には思っています。
ですから、意識高くてかつ、その答えが間違っているよな人の場合は最初は持ち上げて置いて、徐々に視点を変えた答えを重ねていくんです。

基礎がない人はそこで詰まりますし、地頭を鍛えている人はそこで気づいて偉そうな口を叩けなくなってきますから。

私の経験からですけどね。

ぜひ、皆様も生意気な後輩が居たら試してみてくださいね。


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