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六〇の手習い

六十の手習いと言う諺がありますが、皆さまも聞かれたことは有るかと思います。

その言葉の意味は、以下のように書かれています。

六〇歳になってから習字を始めること。また、をとってから初めて物事を習うことのたとえ。

引用:コトバンク

習いごとを始めるのに年齢は関係ないという諺ですが、その昔は60と言えばかなり老人と言う言われ方をしていたものですが、最近は60歳でもバリバリ働く人は多いし、実際に体を鍛えたり、頭を鍛えたりすることで、自身の能力の活性化に繋がる場合も多いわけです。

昨年の今頃から始めた階段を一段飛ばしながら駆け上がることも最近では苦になくなってきて。

比較的長い階段でも1段飛ばしで駆け上がることを常に実践しています。

そうすると、一時期全く走れなかった私ですが、再びランニングできるようになったことや、最近では桃山台という駅が最寄りなのですが、自宅から歩くと500mほどが勾配(まぁそれなりにキツい坂)が有るのですが、そこを駆け上がろうとしてみる自分がいます。

ご存じの通り坂道ですと、普通の道以上に脚力を使うわけですが、それが可能となった・・・等々

年齢に負けない体力を鍛えられたかなぁと思うわけですね。

そうなると、次は知力も鍛えたいと言う欲望が出てきまして・・・無謀にもプログラミングにもチャレンジしてみようかと。

プログラミングと言ってもたかだか、VBAですので、初歩中の初歩でして、大したことをして居るわけではないので、ここで披露するほどのことではないわけですが、私にしてみれば少なくとも本を見ながら自分で問題を解決しながら、理解して。そして前に進める事が出来たわけで、私的には一つのマイルストーンを達成したと言えるわけです。

そこから起点として、更に深度化してVBAを学んで自分なりに簡単なプログラムの構築で有るとか、さらなる別の言語への挑戦で有るとかしてみたいと思うわけで、知的好奇心も刺激されるわけですね。

それと面白いなぁと思うのは、知的好奇心を刺激すると、更に好奇心が出てきて別のことも案外簡単に乗り越えてしまう事でしょうか。

億劫と思う意識が、遙か下で澱んでいることに気づいたりします。

そして、改めて思うわけですね。

プログラミング・・・何度も何度もチャレンジしようとして挫折したわけですが、その主たる原因は、どこかに甘えが有ったと言えるわけです。

今回も正直何度か挫折しかけました。

もういいや・・・と思うことも何度も有りました。

本に書いているとおりに進めているのに動かない。

何で?となるし、買った本が200円で買った、10年以上前の古いVBAの本

所々、変更があっ足りして、その通りにしても動かない。

その都度ネットで調べて自分で解決して・・・だって誰にも聞く人居ないわけで、更にそうした開発をすることで事務作業が大幅に効率化できるので有れば、その基礎だけでも学びたいと思うわけです。

私の経験から言えば、基礎をしっかり固めておけば後は何とかなるので・・・無茶苦茶アバウトな話しですが。

いつもそれを実践しています。

60の手習いで初歩の初歩を習得した62歳、さらにVBAに更には他の言語にも挑戦して色々な事を自動化できるようにチャレンジしてみたいと思う訳です。

来年は簡単なプログラミングで色々とチャレンジして、空いた時間で新たな事にもチャレンジしたいと思うわけです。

年齢という指標が単なる記号にしか過ぎないと言うことを自身で証明していきたいと思うこの頃なのです。

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