ドッペルゲンガー君に出会った
今日は若い頃の失敗としてお酒の話をさせていただこうと思います。
ちょうど郵政局に居た頃の話ですので、20代後半の頃ではなかったかと思います。
元々酒を積極的に飲むというタイプでもなく、そんなに好きという訳ではないのですが、周りが飲んでいると自分も負けじと飲むタイプでしたので、調子に乗ってぐいぐい飲んでいました。
皆さんもよくご存じだと思いますが、お酒のアルコールを分解する酵素は肝臓から出るそうで、人によって個人差があり、この酵素が少ない人の場合アルコールの分解が遅れ気味になるということで、結果的にはお酒が弱い人なんだそうです。
私自身は、基本酒は飲まないタイプで、家で酒を買うということは殆どしません、時々ビールをもらうのですがほとんど飲まずにそのまま冷蔵庫の肥やしになっています。笑
ですから、実際に自分自身は酒が強いのか弱いのかあまりよくわからないんです。(^-^;
先ほども書きましたように、郵政局に若い頃勤務していたのですが、時間外の「飲みにケーション」が仕事の延長でセットになっていました。(超勤ではなくお金を支払って仕事に参加すると言う・・・)笑
ほぼ連日飲み会。
居酒屋などで飲むのですが、それが連日となるとちょっと辛い・・・。
まして、最寄駅からバイクなので飲めないんでもっと大変でした。
まだ独身の頃でしたが、一度ひどく酔ったことがありましてね、いわゆるドッペルゲンガー現象を経験をしたことがありました。
言わなゆる己という存在が別の場所にあって自分自身を見ているみたいな。
怖いですね、正直ビビりましたね。
ちょっと医学的なことは詳しくないので、Wikiで調べさせていただくと
> テレビ番組『特命リサーチ200X』の解説によると、カナダ・マギル大学のワイルダー・ペンフィールド博士がおこなった実験によって、正常な人でもボディーイメージを司る脳の領域に刺激を与えると、肉体とは別の「もう一人の自分」が存在するように感じられることが確認されている、としている。またドイツ・アーヘン大学のクラウス・ポドル博士は、自己像幻視は脳腫瘍に限らず、偏頭痛が発生する原因となる脳内血流の変動によって、脳の一部の機能が低下することでも引き起こされうるとしている。
「脳内血流の変動によって、脳の一部の機能が低下することでも引き起こされうる」という記述があり、まさにこの状態だったのかもしれないなぁと思いましたね。
すなわち、アルコールが入りすぎて脳の働きが一時的に低下していたようです。
そう考えると納得できるんですよね。
自身の幻影を見るドッペルゲンガー現象が・・・。
でも、さすがに防衛本能が働いたんでしょうね。
それ以降は、多少なりとも酒量を抑えるようになり、そうした現象を見ることは無くなりました。
もともと、酒には強かったのか急性アルコール中毒になることはありませんでしたが・・・、これ急性アルコール中毒になっていたらそれこそ、ドッペルゲンガーを見たのでそのまま死亡…なんてことになっていたかもしれません。
それからは、自分で酒量を決めているのでそうしたことはありませんが、というかそう感じたら自己規制レベルが掛かるようになりました。笑
若い人には特に言いたいですね、ルールを決めてお酒を飲むのは良い、でも、私みたいにドッペルゲンガーを経験するほど飲まないほうが良いかと思います。(^-^;
急性アルコール中毒にかかってそのまま黄泉の世界まで一気に旅行なんてことにならないようにしてくださいね。
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