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不動と浮動 ちょっとだけ言葉遊びをしてみた。
今日ふっと浮かんだ言葉は、「不動と浮動」という言葉でした。
同じ「動」という言葉が入っており、「動」という言葉は訓読みで有れば「うごく」と言う意味があります。
改めて、その辺を調べてみますと。
重いものを力を加えて移動させる象形から動という字が出来たようで、それに「人偏」が付くことで、「働」と言う字が出来たようですね。
今回は、不動と浮動ですのでその辺はちょっと置いておいて、この二つの文字について考えてみようとするわけです。
不動・・・動かざるといういみですよね、不動明王なんて言葉も有りますが、強い意志をもって仏を守り、人々を災いなどから守る仏として信仰されていると言われているように、其処には強い信念といいますか、私がよく言うところの、アンカーがしっかりとあるという風に解釈すれば良いのではないかと考えてしまうわけです。
逆に浮動というのは、情報処理を学ばれた方などでは、「浮動小数点演算」なんて言葉を思い浮かべるかも知れませんよね。
浮動・・・動きが浮いていると書くわけですが、文字通りで浮動小数点演算と言うのは、以下のように解説されています。
小数点の位置が固定されない浮動小数点数を用いて行う四則演算。コンピューターにおいては、扱う数の絶対値が大きく異なっていても任意の誤差の範囲内で計算できるため、科学計算に向く。→固定小数点演算
いくつかサイトを探したのですが、易しく解説と書かれていながら初学者にはちんぷんかんぷんになってしまいますので、コトバンクの解説が一番わかりやすいので、こちらをアップさせていただきました。
小数点が固定されていない云々と書かれていますが、いわばゴールポストが動くイメージと考えれば判りやすいかもしれませんね。
小学生の場合はゴールポストが手前に、プロ選手の場合はかなり遠くにゴールを設けるみたいな。
言ってみれば状況によって変化する訳なんですが、実はこれは私たちの生き方にも重要だと思うわけです。
すなわち、信念と言えるものは不動であり、日常の業務にあっては浮動で臨機応変に動く
これが大事だと考える訳です。
あくまでも。個人的な感想ですけどね。苦笑
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