迷ったときは、原点に返ろう
今日は私の少年時代のお話を少しだけさせていただきます。
高校2年生の頃のお話です。
私が通った高校は和歌山県立星林高等学校で、当時は桐蔭・星林・向陽・・・という和歌山県では偏差値順で行けばそんなに悪くない?高校でした。(智弁和歌山はまだ無かったと思います。)
元来勉強嫌いだったのですが、高校二年生の時はさすがにちょっと凹んで頑張った時期がありました。笑
今日はその時のことをお話しようと思います。
今の学習要領は判りませんが、私が高校の頃は高校二年で数二を習うのですが商業高校などは数ⅡAと呼ばれる内容、私は普通科だったのでⅡBを履修したのですが、一学期のしょっぱな数列でこけまして・・・(^^♪
等差数列とか等比数列は付いていけたんですけど、無限等比級数とかになるともうお手上げ状態になってしまって・・・全く解らない。
このままでは落ちこぼれてしまうという強烈な劣等感が襲ったんですね。
それ以前に英語は苦手という意識が定着していて、英語が苦手だったのにさらに数学も悪くなっては大変と思って無茶苦茶焦ったんです。
さらに、2学期からは微積分の授業が始まるのが判っていましたので、夏休みにA級問題集と呼ばれる(今でもそんな名称であるみたいですね)で微積分の問題だけが掲載された問題集を買ってきてひたすら問題を解いていました。
このときは珍しく自発的に勉強していました。笑
最初の頃は基礎的なことから始めていったのら意外とすいすい解けるんです。
そうなると強いもので、どんどん面白くなって2学期の授業は何とか落ちこぼれずに済みました。笑
無意識のうちにそこで基礎を大事にしなくては思ったんでしょうね。
だから、いまでも迷ったらまず最初に原点に返ると言うことを意識しています。
自分の中での原点とは・・・。
人さまざまなのでこれが原点というものはないです。
私の場合は、「誠実であれ」
これが原点だと思っています。
今でもそうですが、迷ったときは自分自身に問いかけています。
「私は、人に対して誠実か」と
皆さんも、迷ったら原点に帰ってみてくださいね。