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黒猫風写真講座 13 フレーミング
不真面目な写真講座ですが。
今回は、少し真面目に書いてみたいと思います。
今回は、フレーミングについて語ってみようと思います。
フレーミングという言葉は聞いたことがありますか?
構図のことですよね、一般には「黄金分割」等と呼ばれていますよね。
今回は、特にフレーミングとトリミングについてお話ししたいと思います。
このあたりもカメラマンの意図が大きく関わってくると思うのですが、人によってはあとで適当にトリミングすれば良いという人も居ますし、逆に最初のフレーミングが全てという人もいるかもしれません。
私はというと、後者のほうでありフレーミングが全てという考え方に立っています。
写真を撮影する前に、何ミリのレンズを使って写す範囲はどの部分、空はどれほど入れて空間の比率はとか・・・モゴモゴと。
最終的に目標物がどこに来たらシャッターを押すか決めて後はひたすらその時を待つ。
実はこのスタイルでず~っとしてきたものですから、未だにそのパターンから抜けられない超ワンパターン人間です。笑
以前嵐山に行った際に鴨が水遊びしていたのですが、飛び立つ瞬間を狙おうと望遠で構えて狙ったことがあるのですけど、中々上手くいきませんね。
正直そうした写真の場合は連写するしかないのかなと改めて思った次第です。
ちなみに、下記の写真がその駄作・・・_| ̄|○
恥ずかしげもなくblogにアップしていましたが。
あと少し後の水面から飛び立つ瞬間を狙いたかったのですが力及びませんでした。
やはり精神修養は大事かと・・・(^_^;)
あ、あくまで自分に言い聞かせていることなので皆様に押し付けるつもりはありません。
逆に、静物などの場合ある程度時間が取れるのでじっくり取り組めるのですが、逆に考えすぎてフレーミングで被写体に負けることもしばしば・・・。
これまた、自分の技量が未熟なためと深く反省するとともに落ち込んでいます。(^_^;)
壮麗な建築物や景色を見るとそんなことはよくありますね。
どこをどう切り取れば、この感動を伝えられるのかと・・・。
写真の表現力は本当に無限だし、それを活かしきるのはこれまた至難の業かと思ってしまいます。
写真の世界に終わりはありません、追いかければ追いかけるほど新しい命題を与えてくれます。
どこまで行けばほんとうに満足に出会えるのか。
毎日悩んで撮影しています。
みなさんも、一緒にフレーミングで悩んでくれませんか?
一人で悩んでいると苦しくなるので。笑