負けることは弱いことなのか?
昨日は久々に、清々しいほど全方位に喧嘩を売っている人と話をしました。苦笑
まぁ、誰にでも私は負けない、私以外はみんな愚か者と、自認してやまないような人でした。
税理士をしているとのことですので、頭も切れるのでしょうけれど、見ていて心は寂しい人なんだろうなぁと思うわけですね。
息子を寵愛しているのですが、哀れみを感じたのでした。
まぁ、言葉尻を捉えては、私を人格攻撃して、だからあんたはダメなのよ・・・みたいな。
2時間ほど言われたら、正直凹みます。
流石に、昨日は昼から寝込みはしないものの、何もする気力が起こらなかった。苦笑
そして、冷静に冷静に分析していくと、結果的に、虚勢を張っているだけで、その内面はガラスのようにもろいんだろうと思うわけですね。
外面が堅いものは、何かの拍子で砕け散る事がある、反面、外面が柔らかいものは、多少の事では砕けたりしない。
ボールなどはその典型かもしれないですね、形を変形させながらも、そのくせ中々破裂したりすることはない、その反面、ガラス等は、強い圧力を加えれば砕け散ってしまいます。
みていると、結果的にその人には、勝つと言うことだけが人生の目的になっている。
それも、誰にでも喧嘩を売ることで、己の生存証明にしているように思えるわけですね。
自分は優秀、自分の身内は大事、自分が全て、・・・
でも、負けることがいけないことなのでしょうか。
ふっとそんな風に思ってしまったわけです。
チキンレースに参加して良いものなのかと・・・。
時には、前に出ることも大事、ただ、それが目的になってしまっては全体が見えなくなってしまいます。
さらには、前に出る目的は、そして時には引き返すべき時点も知っておく必要があるのではないでしょうか?
そんな気がするのです。