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芯の作り方(実践編)

おはようございます、先日は「芯の作り方」というお話をさせていただくとお約束しましたので、私なりに「芯の作り方」を述べてみたいと思います。

私自身の反省の経験から言えば、不満足な状態、もしくは俗にいうピンチの状態がそういったエネルギーがその素材なのかもしれません。

何もかも与えられる、もしくは満たされた状態だと人は自分の生き方、あり方について真剣に考えません。

それこそ、一生遊んで暮らせるほどのお金を持っていたりしたらそれだけで浪費して何も考えないという人もいると思います。

実際にそうした人もまじかに聞いたことがありますのでね。

でも、そうした人は結局人生に対して何の芯も持っていないわけですよね。

考えてみれば、一番つまらない人生といえるかもしれません。

大会社に入社して、定年まで勤めて、後は定年後は好きなことをして遊ぶ・・・そうした人生設計を考えている人が昔は多かったです。

実際今でもそうかもしれません、でも考えてみてくださいね。

私が子供の頃は、サラリーマンの定年は55歳(女性はそれより5年ほど若く50歳で定年だったかな?)という時代、定年後は年金をもらって70歳前後で人生、THE END そんな時代でした。

生まれてくる子供の方が圧倒的に多くて学校は40人どころか45人学級なんて当たり前の時代、でもいまは・・・。

子供の数は減少し、小学校の統廃合が進みました。

ひどいところでは小学生1年生から6年生まで併せても20人ほどなんていう都会のエアポケットのような学校もありました。(ここは特殊な事例なんですけどね)

更に定年は延長され、基本60歳ですが、65歳までの再雇用が義務付けられて会社としては本人が希望すれば65歳までの雇用を確保しなくてはいけないということになりました。

そうなってくると、更に年金の先細りで老後破産なんていう言葉でマスコミは煽り立てますが、そこで考えて欲しいのです。

あたふたする人は「芯を持っていますか?」とお聞きしたいんです。

「芯がない」からぶれるんです。心が激しく振動するんです。

独楽もまわし始めは少しフラフラ、やがてそのぶれは落ち着き、心円をまっすぐに回り続けるではないですか。

人生も自身の芯を作ることでそうしたことで、「怯える」ことは無いです。

最初に書いたように、「不満足」な状態を感じたときにそれをどうして改善しようかと考えていけば良いんですね。

老後破産が心配だ・・・心配ばかりしていないで、「自分が何ができるか」、「代人を持って代えがたきことは無いのか」・・・そういったことを考えるべきなんですね。

少なくとも30年以上ビジネスマンをまじめにやってきた人なら色々な経験値を持っていると思うんですね。

あなたが、営業が好きな人なら保険の営業マンなり、保険代理店業を開いても良いじゃないですか。

趣味で写真をしていた人なら、写真家としてデビューしたら良いじゃないですか。

管理者をしていた人なら・・・まさか自分は管理職ができますなんていって、就職をしようと思っても100%不可能と思ってくださいね。

管理職などというのは単なる肩書きに過ぎませんから、でも心配しないでくださいね。

管理者の方であれば、多かれ少なかれ部下を持っていたと思いますので、そうした経験の中で部下を育てた経験があればそれを活かしてコーチングスキルを磨いてプロコーチとしてデビューするなんてこともありかもしれませんよね。

要は、、「不満足」な状態に自分が置かれているときにこそ芯を作れる材料がそろっていますのでそれを使って芯を作っていただければと思いますね。

そうすれば、「人生も自身の芯を作ることでそうしたことで、「怯える」ことは無い」のではないでしょうか?

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