最近
9月いっぱいで、今の職場を退職する事になりました。
理由は、今の職場では自分のスキルが中々上げられないからです。
3年勤めたけど、助産師として自立するまでの経験は積めませんでした。
現場で主導権を握っていた医者が代わり、新人教育に力を入れなくなりました。
もちろん、任せられた仕事は自分なりに精一杯やってきました。
目の前の妊婦さんに寄り添うように努めて、感謝の言葉をかけられたり、名前と顔を覚えてもらったり、嬉しいことは沢山ありました。
でも、あと一歩というところから前進させて貰えませんでした。
罵声を浴びせられた事もありました。
「辞めてくんねぇかな」って言われたことも、カルテを投げられたことも、深い意味はないかもしれないけど、「邪魔だ」と言わんばかりに叩かれたこともありました。
精神的に限界でした。
このままここにいても自分が理想とする仕事はできないどころか、仕事が嫌いになるくらいに潰れてしまうと思い、去年から少しずつ情報収集をして、転職活動をしていました。
上司に退職する旨を伝えた時、「他の人が夏休みをとるから、有休は消化できないと思って」と言われ、次に出たシフトでは1つも消費されていませんでした。
引っ越しと翌月から別の職場で勤務する準備もあるというのに、連休はなく、月末の2日前まで勤務でした。
「あんまりじゃないですか?」と訴えたけど、「だったら最初から退職の時期を考えればよかったでしょ」と、取り合ってくれませんでした。
結果夜勤明けで引っ越し、週明けから勤務というハードスケジュールになりました。
ありがたいことに、数少ない友人が引っ越し後の荷解きを手伝ってくれそうなので、何とか新生活を送るための場所は作れそうです。
「何か言われても言い返せ」「弱気でいるから舐められる」の一点張りで、スタッフを守ろうとしない上司。
「何かあったら誰が責任とるの」といって、すぐ責任転嫁して新人を育てようとしないし、スタッフを信用しない医者。
それを野放しにする経営陣。
言葉が荒くなるのは嫌だけど、クソみたいな職場でした。
でもこんな職場とも、もうすぐおさらばです。
辞めると決まってからはだいぶ気が楽です。
退職を伝えたら「おめでとう」と言ってくれたり、「貴方は別の場所の方が伸びる」「スッキリした表情してる」と言ってくれた同僚もいました。
結果、良かったんだと思う。
次の職場に対する不安がないといったら嘘になるけど、今よりは絶対マシだろうと信じるのみです。
前述の通り連休はないので、限られた時間でサクサクと荷造りしなければなりません。
新天地で成長して、良い方向に羽ばたけるように頑張ります。
ケ・セラ・セラ。
なるようになる。
自分らしく生きられますように。
少しでも良い事がありますように。