上質な音楽との出会い方。違う角度で。
ヤバい奴ら。東京でもはや、隠れ切れてない才能の塊のクリエイター集団。
PERIMETRON
映像、衣装、アートワーク、プロダクト、なんでもやってのけてしまう。King Gnuの常田大希が率いており、佐々木集も核を担う。よって、King Gnuの全てのMVを担当している。King Gnuの雑多でありオシャレな独特の世界観は、特にビジュアル面は、PERIMETRONのおかげと言っても過言ではない。いやむしろそのおかげだろう。
King Gnuを知る前に、Tempalayの『どうしよう』と言う曲のMVで心を持っていかれた。WONK、Tendouji などのアーティストのイカしたMV、ことごとくPERIMETRONの作品なのだ。
直近では、ニガミ17才(サカナクションがド変態だったらみたいなアーティスト。オススメ!)の『幽霊であるし』でもカマしてくれている。
確信した。
ニガミ17才が昇格したと。
つまりは、好きなアーティストのMVがたまたまPERIMETRONだった。という話ではない。PERIMETRONは優れたアーティストのMVしか作っていないわけで、PERIMETRONをチェックしておけば、勝手に優れたアーティストを知り得る事ができるのだ。
CDが売れず、音楽の分かりやすい指数は、YouTubeでのMV再生数に変化している。クリエイターから、音楽を探す時代がもう始まっている。新しい音楽への道は、様々な角度からの可能性が広がっている。
これは映画を俳優だけで選んでいたのが、監督で選ぶようになった!という感覚に少しだけ似ているのかもしれない。
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