一之瀬みのり=キュアパパイヤ 『トロピカル~ジュ!プリキュア』

『5』の秋元こまち以来の文筆家キャラ。
みのりにおいては、「書を捨てよ、町へ出よう」が一貫したストーリーラインになっているといえる。

”ありがち” と言われてしまった自身の創作物。言い換えれば、既存の創作から記号的に構造を組んでしまった、と言えるか。
自身の頭の中に籠った、自身にとっては合理的な世界。傍から見たら、それは都合が良すぎる世界、ともいえるか。

コロナ禍の当時、SNSでの ”自粛警察” などのワードが飛び交い、物理的にも、世の中の醸す空気によってメンタル的にも、籠りがちとならざるを得なかったといえる。
こうした風潮に対するアンチテーゼを、みのりを通じてフィクションから提示した、ともいえるかもしれない。

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