白雪ひめ=キュアプリンセス 『ハピネスチャージプリキュア!』

”等身大” から ”ヒーロー” へ、を最も(?)体現したキュア。

逃げ出したり、仲間を求めようにも人見知りで声が掛けられない、出てくる言葉は弱音ばかり……。
”明確な自分の意志でプリキュアになれる” 設定は? とツッコミたくなるような序盤での ”等身大” ぶり。
来海えりかに似てるとも言われるが、一国のプリンセスでなく、一般家庭で生まれていたら、有栖川ひまりや猫屋敷まゆみたいな、人見知りで、好きなことには夢中になってしまうタイプになってたんじゃないか、と思えてしまう。

愛乃めぐみとの出会いにより、言葉がポジティブに変化し、自信を持つようになり、失敗とも向き合えるようになり、変身後も ”ヒーロー” らしくなっていく。
めぐみとひめが出会うきっかけは、ただ石(重要アイテム)を投げただけ。
文字通りの ”投げやり” が、変わるきっかけを作ることもある。
プリキュアシリーズ自体の制作過程、キャラクターのネーミングなど、急ピッチで作られたがゆえの ”テキトーさ” を表徴しているともいえる。

ひめこそが、最もプリキュアらしいプリキュア、なのかもしれない。

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