【Helck】ウリア=ラファエド説について
はじめに
自分以外にHelckの考察をしている記事はないかなと探していたらこんな記事を見つけた。
【Helck 】勇者ウリア ラファエド説【過度な期待は禁物】
自分以外にも考察をしている人がいる事自体は嬉しいことではあるが、
それはそれとして、ウリア≠ラファエドなのは明白であるし勘違いする人が増えるのもよろしくないのでしっかりと反論をしておこう(実際マンガワンのコメント欄には根拠なしにウリア=ラファエドと豪語している奴らが結構いるし)。
元記事根拠①:外見と最後が似てる
外見については正直絵柄の問題なのでは、という風にしか言えない。
しかし、最後の身体の崩壊の仕方については、アウギスやトースマン王も同様な崩れ方をしていることから世界の意思の闇の力に完全に蝕まれた者が死ぬとき特有のものであると考えられる。
元記事根拠②:勇者ウリアの子供
ここは非常に単純です、勇者ウリアの子供および妻は生きており子孫がアリシアです(マンガワンには載っていない単行本おまけの内容です)。
そして、ラファエドの娘および妻は戦争により亡くなっています。
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しかも本人の目の前で。
これに関しては「読み込みが甘い👺!」って感じですね。
とは言えこの記事の作者も根拠が薄いことはわかっていたようですし、色んな漫画を読んでいるみたいなのでHelckヲタクの私と同レベルで読み込めと言うのはさすがに厳しいですから仕方がないですね。
仮に、ラファエドがウリアでウリアの時にもう一回子供作ってたとすれば一応まだ可能性はつぶれませんが、過去シャルアミの時の妻を「私が唯一愛した女性」とか言ってるのに他に子供作ってるとかさすがにないだろうし何よりキモすぎるのであり得ないでしょう(七尾先生への絶対の信頼感)。
元記事根拠③:狂戦士化タイミング
そもそもの問題としてラファエドに関しては世界の意思に触れたタイミングで新世界の戦士になっているとも明言されていません。そして、仮にウリア=ラファエドであるならばアズドラについて言及していないのは不自然です。ラファエドの話し方からして自分で頑張ったけれど人間は成長しなかったという風に解釈するのが自然であり、もしウリア=ラファエドならばアズドラと頑張ったけどダメだったんだという話し方をする方が自然になります。
結論:ウリア≠ラファエド
ということでガッツリとウリアとラファエドは別人であると反論させていただきました。
決定的なのは②ですね。ここさえきちんと押さえておけばウリア=ラファエドとは記事の作者さんも思わなかったでしょうね。
考察するポイントを考えるのが一番大変なのでこういったきっかけがあるというのは非常にありがたかったです。
そういうわけで、例え拙くとも考察記事を書いてくれる人が増えてくれたら自分が気づいていない考察ポイントが増えるて嬉しいなと思ってるので、このnoteを読んでくれたあなたも是非考察してみてはいかがでしょうか。
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それでは。