吉本興業大炎上問題、会見から見えた数々の法令違反の可能性
今日は、ユミ姐さんだよ。
やっと蒸し暑くなって梅雨らしくなってきたね。
ちなみに、あたしはデブじゃないよヽ(`Д´)ノプンプン
早速だけど、お笑い芸人の宮迫&亮が💣(爆弾)記者会見をして
それを受けた吉本興業社長の会見が大炎上してるよね。
それをチラ見して思った感想をつらつ綴ってみたよ(^^)/
(疑問):吉本と芸人の関係は雇用契約ではないのか?
両者の会見で一番気になったのが、「雇ってくれた」「首にできる」「全員クビ」などの言葉が度々使われていること。これは明らかに両者の間に「雇用関係」が暗黙の裡に存在したことを強く伺わせる。
吉本興業の大崎会長は、インタビューで芸人と吉本興業の関係は、「専属マネージメント契約」と言っている。しかも「口頭」(--〆)
ところが吉本興業の大崎会長は、芸人と吉本興業の関係を「専属マネージメント契約」と言っている。これは民法に基づく任意契約で、雇用契約があることを否定しているともとれる。
しかし通常のマネージメント契約は、タレントが、会社に業務を委託すること、会社がタレントを指揮監督するのは明らかに「雇用関係」の可能性
通常のマネージメント契約の場合は、法律や税務などに疎いタレントやプロスポーツ選手が、球団やテレビ局との交渉などを第三者の個人やマネージメント会社に委託するもの。普通は、タレントやプロスポーツ選手側がマネージメント会社に対して指揮命令する立場にある。とことが吉本興業では、明らかに会社側がタレントや芸人を指揮監督しており、この点からも両者の間に「暗黙の雇用関係」があったことが強くうかがわれる。
両者の関係が雇用関係の場合、数々の法令違反の可能性が
労働者派遣業法違反・・・いわゆる偽装請負
労働基準法違反・・・中間搾取の禁止
厚生年金への未加入・・・社員だと当然加入義務
国民健康保険への違法加入および組合健保への未加入・・・同じく加入義務
雇用保険への未加入・・・同上
独占禁止法違反の「優越的地位の乱用」・・・「干される場合」
一番重罪の可能性は、源泉徴収義務の忌避による「所得税法違反」・・・これ一番重罪
と、ざっくり考えただけでも、これだけ思いつく。
所属タレント数人の芸能事務所ならいざ知らず、巷間聞くところによると、所属タレント数6000千人以上を誇る吉本興業、へたな大企業顔負けの規模だ。
上記以外にも、労働安全衛生法などの諸法令違反が強く疑われる。
大阪労働基準監督局と税務署は調査に入るべき
6000人近い芸人やタレントが経済的に奴隷状態に置かれて搾取されていることが今回の騒動で明らかになっちゃった。これに対しては、大阪労働基準監督局と税務署が調査に入るべきだろう。
テレビ局が株主であることが暴露...TV局も独禁法や労働法令違反の可能性
それ以外にも宮迫&亮の会見では、吉本興行の主要株主が、在京5社、在版5社のキーテレビ局(と電通)であることが暴露された。もし吉本興行とテレビ局側が結託して馴れ合いでタレントのキャスティングやギャラを決めていたとなると、独禁法の「競業避止義務」違反や、場合によってはTV局側も「労働者派遣業法違反」などに問われる可能性も。
政府からの発注やオリンピック、万博から排除が必要では?
正直、吉本の芸人がどうなろうと、吉本興行がどうなろうと知ったこっちゃないんだけど、これだけの法令違反が疑われる会社が、政府のキャンペーンとか、オリンピック関連のイベントとか、はては「大阪万博」の主要なイベント受注企業になって、数百億(場合によっては一千億円以上?)の税金が元の発注を受けまくってるとこが問題。