見出し画像

Leica M8とSummilux35mmで撮るペナン

ペナン島を訪れる際に持って行ったのは、M8とズミルックス35mmのセット。このセットは旅先でもっとも使う組み合わせです。M8を買ったばかりの頃は海外旅行にライカを持っていくのは怖いなーと思っていましたが、「せっかく旅行に行くのだから、気に入ったカメラで撮りたい!!」と思い、今ではなんの心配もせずに持ち出しています。

ペナンってどんな場所?

ペナンはマレーシア北西部に位置する島で、首都ジョージタウンは世界遺産に登録されています。この島の特徴は、多民族社会。マレー系、中華系、インド系の文化が共存しており、街並みや食文化にもその多様性が色濃く反映されています。訪れると、これまで行ったどの街とも違う雰囲気に驚かされました。

街を歩いていると、古い建築物や活気あふれる屋台、アートに彩られた壁が次々と目に飛び込んできます。そんなペナンの街歩きに、M8は最高の相棒でした。

世界遺産のジョージタウンをスナップ

ジョージタウンは一日中歩いていても飽きない街です。特に気に入ったのが、至る所に見られるアート作品。アイアンアートや壁画が街中に点在し、それらを見つけるたびにシャッターを切るのが楽しかったです。

また、歴史ある建物もたくさん点在しています。建物内に入ると、昔ながらの木製の家具や小物、そして生け花などが置かれていて、それが写真の良いアクセントになりました。この日は一日中、M8を手に街中をスナップ撮影。軽いボディのおかげで、疲れも最小限に抑えられました。

ビーチリゾートでのんびり

ペナンといえば、ジョージタウンだけではありません。ビーチリゾートも美しい場所がたくさんあります。特に印象的だったのは、波の音を聞きながら本を読み、ゆったりとした時間を過ごしたこと。ここでは撮影よりもリラックスがメインでした。そのため、ビーチの写真は一切ありませんw

意外とビーチに行く時のカメラの管理って難しいんですよね。砂浜に放置も怖いし、海までもっていくのも怖い。防水のコンデジでも買っちゃえば良いのかな?

おいしい点心

ペナンの楽しみは食事も外せません。特に印象的だったのが、カートに乗った熱々の点心をその場で注文できるお店。蒸籠(せいろ)から立ち上る湯気と、色とりどりの点心がとてもフォトジェニックでした。

そんな時でもM8は大活躍。小さくて目立たないので、レストランのテーブルに置いても邪魔にならず、気軽に撮影ができました。こうしたシーンでは、M8の控えめな存在感がありがたかったです。

街歩きに最適なLeica M8

旅の相棒として、M8は理想的なカメラでした。特に街歩きメインの旅行では、その軽さとサイズ感が大きな利点。どこにでも持ち歩けて、荷物になる心配がありません。

さらに、ズミルックス 35mmの描写は相変わらず素敵です。古い建物の質感やジョージタウンのアートの鮮やかな色合いをしっかりと捉えてくれます。M8とズミルックス35mmのセットは、ペナンの多彩な文化や景色を楽しむのにぴったりでした。

M8の何ともいえない色被りが好きなんです。

最後に

ペナンは、多様な文化と歴史、そして美しい自然が共存する魅力的な島です。M8を片手に歩くことで、その一つひとつを自分なりに切り取る楽しさを味わえました。次にペナンを訪れるなら、またこのセットを持って行こうと思います。このカメラが見せてくれる世界は、やはり特別なものでした。

次の旅先を迷っているなら、ぜひペナンを候補に入れてみてください。

いいなと思ったら応援しよう!