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マイクラ人狼リーグがすごくて色々予想とかしてしまう話

マイクラ人狼リーグとは

 2020年も残り2週間を切ったところだが、忙しい師走を更に嬉しい意味忙しくしてくれる大型企画の投稿が始まった。

 マイクラ人狼リーグ。

 ※ もし今から視聴するよ!という方は、
   出場選手たちの会話聞きつつ観戦したい!→出場選手視点へ
   実況席で観戦者たちがノーカットで話すの聞きたい!→実況席視点へ
   で見に行くといい。
ちなみに実況席視点ノーカットの分長い。


 マインクラフト人狼ゲームを行うものだ、と説明すればそれまでだが、テーブルゲームでの人狼違う点が幾つかある。
 人狼だけでなく村人陣営も狂人も殺傷能力を持っており、昼夜のターン概念がないということが、テーブルゲームでの人狼とは大きく異なる面である。
(この辺りはいずれ、○○の主役は我々だ!のマイクラ人狼のどこが筆者にとって面白いのか、という記事で改めてまとめさせてもらおうと思う)


 マップやアイテムの詳細な説明は、人狼リーグ実行委員会であるマップ準備担当ちーさら氏システム担当漆丸氏の下記の解説動画にお任せしたいと思う。

・ 参加者は村陣営(村人・占い師)と人狼陣営(人狼・狂人)に分かれるが、役職として霊媒師は存在しない(アイテムに存在)
・ 霊媒能力を持つアイテムや一撃だけ即殺攻撃を防御するアイテム、射られた人間以外の視界を奪うアイテムなど様々なアイテムを、時間経過で入手するクォーツでランダムにクラフトできる etc...


 第1試合の動画内で解説されたが、各試合8名全18試合を行い、村人陣営で陣営勝利した場合+1ポイント、人狼陣営で陣営勝利した場合+2ポイントの加点となり、全18試合の合計ポイント上位8名2021年1月9日に行われる決勝生放送での決勝試合を行うという。
 特筆すべきは、このマイクラ人狼リーグに参加する・関わっているマインクラフターの多さである。


出場選手の一覧

 まず、マイクラ人狼リーグ開催のお知らせ動画概要欄から引用するが

 「マイクラ人狼リーグ」は、各部活の志願者がリーグ形式で「人狼」を行う競技です。
 結果動画は各選手のチャンネルに、ルールや実況動画はこのチャンネルに投稿されます。

 となっており、既に紹介されている12名の出場選手は以下の通りである。

学年/氏名(個人チャンネルがある場合はチャンネルへのリンク)/部活動/所属グループ(グループのチャンネルへのリンク)

1年生 はるてぃー(野球部)(所属:メメントリ)
2年生 しにがみ(演劇部)(所属:日常組
1年生 Nakamu(野球部)(所属:White Tails【ワイテルズ】
3年生 シャオロン(野球部)(所属:○○の主役は我々だ!
1年生 ねが(パソコン部)(所属:パラソル)
3年生 らっだぁ(テニス部)
1年生 りもこん(サッカー部)
2年生 ロボロ(柔道部)(所属:○○の主役は我々だ!
1年生 ニグ(文化祭部)
2年生 ぴくと(テニス部)
3年生 FB777(卓球部)(所属:M.S.S Project )
3年生 ぺいんと(剣道部)(所属:日常組

 この記事を書いている12/20昼時点では、既に第1試合選手視点(ワイテルズチャンネル)と、第1試合実況席動画(マイクラ人狼リーグチャンネル)が投稿されており、既出の12名の出場選手のほかにも、実況席で実況担当として放送委員会・チーノ(所属:○○の主役は我々だ!)が動画に出演している。

 それだけで既に、12名の出場選手+実況担当+マップ準備担当+システム担当=15名という大人数の関わる企画になっているのだが、果たしてマイクラ人狼リーグはこれだけの人数に収まるのか?
 …というのが、筆者の「こうだったらいいな」という願望込の予想である。

☆予想・もしかして出場選手が増えたり?

※ 2020/12/30追記 ※
 前半振り返り生放送および第9試合投稿により、出場選手の入れ替わりはないことがわかりましたので、ここから先は本当に「筆者の願望込の予想だったもの」ですが一応残しておきます。

 12名の出場選手全18試合、と聞いたときに筆者が思ったことが「これ、試合数飽和しないか?」であった。
 「出場選手の数に対して試合の数が多すぎる…?ひょっとして、出場選手が増えたりする?!」というのが、筆者の「こうだったらいいな」という願望込の予想である。

 というのも、出場選手それぞれチャンネル登録者数再生数などの求心力を持っているのだが、先程の出場選手の一覧『所属グループ』を書いたとおりマイクラ人狼リーグに出場する選手たちの中には普段はグループで実況で活動している実況者も多い。

 つまり、既に発表されている出場選手以外にもマイクラ人狼リーグに出場できる人材が居て、実は今見ているこの試合は『第1グループ』のもので、第2グループ第3グループ存在するのではないか?ということだ。


 これには、試合数も推察の理由として存在する。

 18 = 3×3×2

 という数式から見ると『3×2=6試合3グループ全18試合』あるいは『3×3=9試合2グループ全18試合』がありえるのだ。


 これについては、追加情報を待ちながら日々のマイクラ人狼リーグの試合を楽しんで待つ以外に答えはないだろう。筆者も予想しながら日々の試合を楽しく待っているところである。

★推察・どうして学校/部活なのか?

 もう一つ筆者が特記したいことが「マイクラ人狼リーグの舞台がどうして学校で、何故出場選手に学年・部活という属性が付与されたか」への筆者の考え込の推理・考察である。

 これを推察するにあたって、筆者の頭にまず浮かんだのは○○の主役は我々だ!のリーダーであるグルッペン・フューラー氏過去のブログマガジンである。

 大まかにまとめると「キャラクター化」についての話である。

 キャラクター(語源:character)は、小説、漫画、映画、アニメ、コンピュータゲーム、 広告などのフィクションに登場する人物や動物など、あるいはそれら登場人物の性格や性質のこと。
 また、その特徴を通じて、読者、視聴者、消費者に一定のイメージを与え、かつ、商品や企業などに対する誘引効果を高めるものの総体。
                        引用―wikipediaより

 つまり『実況者』である出場選手たちが、学校というマイクラ人狼リーグの舞台にて、学年・部活という属性が付与されたことで何かしらの効果が発生している、と筆者は考える。

 その一番は親しみやすさだろう。

 現役の学生か社会人かを問わず、学生時代というのはもっとも想像がしやすくもっともわかりやすい青春のかたちである、と筆者は考える。
 これは本人の学生時代が青春で輝きまくっていたかどうかを問わず、日本で暮らしている人間の一種の共有認識であると思うのだ。
 実際、これを書いている筆者の青春時代もどちらかと言えば輝いていた時間より鈍く淀んでいた時間の方が長かった。それでも、筆者にとっても『学生時代』というのは、フィクションでもよく見ていて、もっとも想像がしやすく、もっともわかりやす青春のかたちである。

 青春のかたちの中に居る彼らに学年・部活という属性が付与されたことで考えられる効果は簡単以下の点である。

学年という位置づけ同じ学校に通っているという共通の認識により、本来の彼らに存在している年齢差/実況者歴差を感じさせにくく、距離が近づいている
・そうして距離を近づけつつ、学年差によって先輩/後輩という絶妙な上下関係の立ち位置を発生させている
部活というカテゴリで発生する仲間意識や逆に名前ではなく「何部」と呼ぶ現象により、グループの垣根を越えたやり取りが交わされる

 学校というマイクラ人狼リーグの舞台という同じ舞台に立ったことで、実際の実況歴の差やグループの垣根が取り払われ、普段以上に快活で楽しいやり取りを楽しめているのではないか、と筆者は思うのだ。
 そして、これらは意図的に、この親しみやすさ盛り上がりを狙って設定されたものではないか…と推察する。

 また、使用されているBGM運動会で流れる定番クラシックアレンジ(「天国と地獄」序曲、クシコス・ポスト など)であることも、親しみやすさを感じさせる一因だろう。

 これらは、心理学における「類似性の法則」(自分と共通点を持つ人に親近感を覚える心理作用)による親しみやすさであり、その効果を出場選手同士にも投稿者と視聴者にも出るように設定されたものだと推察する。


最後に

 ここまで予想推察など含めて綺麗に語ってきたが、それより何より「マイクラ人狼リーグ面白い!」「同じ学校に通う生徒って設定いいなすげぇな!」「名前で呼ばずに部活で呼んじゃうの学生時代あるあるだよね!」というただの興奮のかたまりがこの記事なのである。

 果たして予想はどこまで当たっていたのか、決勝生放送はどんな出場選手になるのか。そんなことを楽しみにしながら、今日も試合がアップロードされるのを待っているのである。

 出場選手の一覧のところに、各選手の個人チャンネル・所属グループチャンネルへのリンクを張っているので、今まで詳しく知らなかったけど気になる人が居る!という時には、上記のリンクからチャンネルに飛んでもらえれば、この記事も少し、マイクラ人狼リーグの盛り上がりに貢献できるのではないか、と思っているところである。


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