oxxo氏製作 我々だ!OP等のススメ
この記事は、oxxo氏が「○○の主役は我々だ!」に提供したOP・ED等の映像作品の紹介記事である。
「○○の主役は我々だ!」の説明については、筆者による下記の記事をご覧頂きたい。
現在の「我々だ!」のOP・ED
oxxo氏という名前に聞き覚えがあるだろうか?
仮に聞き覚えがなくとも、ここ2~3年の間に我々だ!を見ている人は、必ず彼の作品を目にしている筈である。
2020年9月にお披露目された新しいOP・EDだけではなく、oxxo氏は「我々だ!」の初期であるゆっくり実況期から今日に至るまで、映像や技術提供を続けている。
新しいOPだけでお分かりになるかと思うが、その音ハメ(リズム・ビートなどに動きを合わせること。この場合、映像の切り替えやポップアップのタイミングをBGMに合わせること)の技術が卓越しており、リズミカルで気持ちの良い仕上がりに筆者はぐっと心を掴まれてきた。
また、昨今では我々式TRPGの編集監修も行っており、特に下記「我々冒険団vsワニ」シリーズでは、それまでの我々式TRPGにはなかった「動画内で、イラストが滑らかに動く」という映像上の仕掛けが使われている。
作品集
映像作品のため、筆者が必要以上に説明するのは野暮だと思う。
是非、説明を添えておくので下記の動画をそれぞれ見て頂きたい。
旧OP・ED
新OPに楽曲提供を行ったa_hisa氏のフリー音源素材を使用し、2018年から2020年9月初旬まで使用されていた「おなじみ」のOP・EDである。
マイクラ呪鬼 予告編
日常組のトラゾー氏の脚本・舞台監修・マップ作製の元、鬱先生/コネシマ/トントン/ロボロ/ゾムの5名とトラゾー氏で行われた2019年の動画「マイクラ呪鬼」シリーズの予告編である。
鬱先生のナレーション、しろいろ氏提供の描き下ろし楽曲「Willing to wound」、さいもに氏提供のキャラクターイラスト。そしてoxxo氏の映像と音ハメが合わさることで2分弱という短い映像作品にも関わらず、ドラマを感じさせる予告編として仕上がっている。
また「マイクラ呪鬼」については、続編にあたる「マイクラ呪鬼2」と共に我々だ!のマインクラフト作品には少ない外部グループからゲストを呼んだ上でのシリアスなストーリー、トラゾー氏による設定・謎解き要素など作り込みが凄いものになっている。
この「マイクラ呪鬼」「マイクラ呪鬼2」の設定の一部は「魔界の主役は我々だ!」に転用されており「解るとニヤリとする」ものになっている。
Stellaris 宇宙の主役は我々だ!OP
ストラテジー系ゲームのひとつである「Stellaris」を我々だ!メンバー9名でプレイしたマルチプレイ動画のOP。
ストラテジー系ゲーム実況のおなじみメンバーであるグルッペン/トントン/オスマン/コネシマ/ひとらんらん/鬱先生/シャオロンに加え、ストラテジー系では初心者であったゾム、ストラテジー系初参加のロボロというStellarisのpart1投稿当時の我々だ!動画で最多参加メンバー数を誇っており、OPもその人数の多さを反映してぎゅっと情報の詰まった賑やかなものとなっている。
筆者が我々だ!を知る前にたまたま見つけて見たのがこの動画であり、筆者はoxxo氏のこのOPがあったからぐっと引き込まれ、そのまま動画を見て我々だ!にはまるきっかけになったと言って過言ではない。
都道府県の主役は我々だ! OP
ストラテジー系ゲームのひとつである「Hearts of Iron 2」の「都道府県MOD」というMODを使用して、メンバーが各都道府県の知事となり日本を舞台に国盗り合戦をする、というマルチプレイ動画のOP。
このOPには「メンバーを知っているとクスリと笑えるネタ」が随所にちりばめられておりドラマティックな曲調に乗せた迫力の映像と共に、我々だ!による日本動乱の始まりを告げる仕上がりとなっている。
Minecraftの主役は我々だ! OP
我々だ!のマインクラフトマルチプレイ動画の代表作シリーズのひとつ。ここではpart1のみをリンク掲載しているが、このシリーズにおけるoxxo氏の最大の凄さは「全22回中part1~9・11に違うOPを提供している」ということである。
「え?そうなの?!part1のOPが有名だからそれだけ知ってた!」というそこのあなた。是非とも各partのOPを見に行って欲しい。
筆者の個人的お気に入りは上記のpart1のほか、下記に掲載するpart2、part9である。
異世界の主役は我々だ! CM
ニコニコ動画のコンテンツであるRPGアツマールに我々だ!が投稿したゲーム「異世界の主役は我々だ!」の告知としてTwitterのニコニコ公式アカウントに投稿された30秒のCM。
しょーてんなどで見る既存の立ち絵は元々、このゲーム版「異世界の主役は我々だ!」のためにせらみかる氏によって書き下ろされたものであり漫画版「異世界の主役は我々だ!」もここから生まれている。
このCMの内容がどこまで本当なのかは是非とも、己の目で確かめて欲しい。ただし前提は「我々だ!」であることを踏まえた上で。
終わりに
興味のある人間を惹きつけることより、興味のない人間を惹きつけることの方がはるかに難しい。
その意味では、oxxo氏による各映像作品の完成度とキャッチーさから惹きつけられ「我々だ!」の動画を見ることになった視聴者も多いのではないだろうか。
筆者はoxxo氏のOPがあったから「我々だ!」にハマったと言っても過言ではない、といつも口にしている。
oxxo氏への感謝やお礼の気持ちなどを込めて 我々だ布教 Advent Calendar 2020 の担当記事のテーマとさせて頂き、この記事を執筆した。
「我々だ!」そのものの端的に言ってスゴイ組織だが、その組織を盛り上げる映像作品の提供者の一人であるoxxo氏もまたスゴイ、と知って頂ければ幸いである。