見出し画像

今から知る「我々だ!」

※この記事は、2020年12月に執筆されたものです。
 記事中の「今年」は2020年のことを表します。ご了承ください。

はじめに

「『〇〇の主役は我々だ!』とは何ですか?」

 こう聞かれると、この記事を書いている筆者も即答が出来ない。
 最初は、PCゲームをプレイする様子を録画して動画にする、いわゆるゲーム実況者から始まった彼らだ。しかし現在その活躍は、「ゲーム実況者」というカテゴリどころか、ニコニコ動画Youtubeという「動画サイト」の枠を超え、週刊少年チャンピオンと月刊フラッパーという漫画雑誌で彼らが主人公のコラボ漫画が連載されるほどだ。

 この記事を読みに来てくれたあなたは、「魔界の主役は我々だ!」から彼らを知り、どこかで動画のオススメなど紹介してないかと探しに来た人だろうか?
 それとも、動画は数本見てみたが、メンバーの多さも相まってもう少し詳しく知りたいと思った人だろうか?
 はたまた、何を見ずともメンバー14人を言えるほど好きだが、紹介記事と聞いてどれどんなものかと見に来てくれた人だろうか?

 長くはなってしまうのだが、それでも出来るだけ解りやすく、彼らを。
 「〇〇の主役は我々だ!」のメンバーやオススメ動画を、紹介していく。
 「お時間さえあれば。」…と、まるで悪徳商法を進める人間のような言いぐさだが、とにかく長い分、内容が濃いことは保証したい。

 読み飛ばしつつでも構わない。
 あなたの、あるいはあなたが布教したい誰かへの助けになったら幸いである。

「我々だ!」って何?

<簡単なまとめ>
主に関西弁メンバー14人からなる動画制作集団
筋書きはあれど台本はない(例外は政治動画くらい)
「面白ければ許される」「決して綺麗ではない」「飛び交う下ネタと罵倒とブラックジョーク」「本人談・動物園」「クーさん評『ちょっと年のいった男子高校生たち』
どんなジャンルの動画であっても個々人が「自分が勝者になる」という気概がある
内ゲバ集団。気付くと内部でお互いをボコボコに殴り合ってる


 公称は「主役は我々だ!」「我々だ!」というこのグループは、正式名称は「〇〇の主役は我々だ!」である。
 雑誌などで紹介されるとき、彼らの肩書は「Youtuber」「実況者集団」となっている。
 投稿されている動画のジャンルの多さは後程語ることにするが、彼らはYoutubeのみで2,000本を超える動画を投稿しており、またニコニコ動画にも投稿アカウントならびに有料会員チャンネルを保有している。
 Youtubeへの動画の投稿ペースは週7、つまり毎日、何かしらの新作動画がアップロードされる。また、動画内容によってはニコニコ動画に無料の感想戦なども一緒にアップロードされ、さらに月に2回、1時間程度の生放送を無料で行っている。
 これとは別に、ニコニコチャンネルの有料会員向けには週3の動画と、毎週日曜の生放送。さらにはメンバーや動画の共演者など誰かが必ず毎日執筆しているブログマガジンこと通称ブロマガ(毎日、前半の内容は無料で読めるようになっている)。

 これだけではない。
 動画でコラボ企画をすれば企画先のチャンネルにも彼らが映った動画がアップロードされるし、外部チャンネル生放送出演の形でコラボに行くこともあるし、週刊漫画雑誌では魔界の主役は我々だ!と、月刊漫画雑誌では異世界の主役は我々だ!」「ヘルドクターくられの科学はすべてを解決する!!と三本も彼らをモデルにしたキャラクターが出る漫画が連載されているし、コミックマーケットの開催に合わせて最近の動画の裏話やメンバー間の企画を同人誌の形で発行しているし、つい最近ではシンボルマーク(エンブレム)の正式決定に合わせてグッズ作成と販売が行われている。

 はっきり言って嬉しすぎるが、供給過多である。
 追えない。
 全部網羅して追おうと思ってはいるものの、過去の動画も見返したいと思うととてもではないが時間が足りない

 ここでひとつ前提を話さねばならない。
 2020年11月末現在、彼らからは「専業Youtuber・ゲーム実況者になった」という宣言がなく、生放送などをみるとしょっちゅう各自の仕事の話が出てくる。
 彼らは社会人兼業の動画投稿者なのだ。日中は一般企業で仕事をして、帰宅して動画を撮影し、なおかつその編集ほぼ内部で行っている。そして担当者はブロマガを書き、漫画連載に関わっているメンバーは原作の執筆や監修も平行している。
 ちなみに、社会人であることは明らかになっているが全員年齢や本名公表しておらず、また本人たちの口から語られる個人情報等については「9割嘘」という前提があることをお伝えしておく。

 そんな修羅のようなスケジュールを達成できる要因のひとつが、「14人のメンバー」という、Youtuberとしても国内最大規模の構成人数にあるだろう。
 人海戦術。
 「我々だ!」トップであるグルッペン・フューラーは、かつてこのグループの強みをそう称した。
 14人のメンバーのうち、現在動画・生放送で活動している姿を見れるのは9人だ。それでも多い。雪山人狼もAmongUsも自分たちだけで出来てしまう。(実際に、雪山人狼を「我々だ!」メンバーのみ8人でプレイした動画が存在する)
 そして14人のメンバーのうち、動画編集ができる人数は11人である。人海戦術が過ぎる。

 彼らの動画の基本スタイルというのは、4人から最大10人まで(コラボ先を含めると更に大人数になる)のメンバーでわいわいとゲームをしたり、あるいは大喜利大会をやったりという関西弁での「かけあい」がメインになっていることが多い。
 その「かけあい」の軽妙さ、面白さが「我々だ!」の面白さの軸のひとつであると思うが、彼らの面白さは「男子高校生が部室で好き勝手に馬鹿やっている」ようなそれなのだ。
 今年(2020年)の「マイクラ肝試し」という外部チャンネルの企画にメンバー4人で出場した際、そのかけあいやかましさ具合から、主催であるクーちゃんねるのクーさんに「ちょっと年のいった男子高校生たち」と評されているのを聞いてとても納得した。

 だが、その面白さは手放しで褒められるものとは少し違う
 「だまし討ちをしても裏切りをしてもギスギスしても、面白ければ許される
 「決して綺麗ではない
 「飛び交う下ネタ罵倒ネットミームブラックジョーク(特に歴史ネタに関してはヤバいものが多い)」
 「集団になった時のそのやかましさは本人談『動物園』
 …我々だ!が好きな筆者が、好きだけど勧めづらい理由がここにある。
 何も前情報なしで見ると、ドン引きすることの方が多く、かつてニコニコ動画時代はそれを意味する「初見バイバイ」なグループだと言われていた。

 では、それでも筆者を含む視聴者を引き付けてやまない彼らの魅力は?
・筋書きだけで台本はないのに、ドラマティックにもコメディにもなる動画
・どんなジャンルの動画であっても個々人が「自分が勝者になる」という気概

 筆者が考えるのが、上記の二つである。



メンバー紹介


 14人のメンバーを、動画への登場順に紹介していく。
 メンバー紹介にあたり、2,000本を超える動画をざっくりと7ジャンルに分類した上で、それぞれのジャンル動画への登場割合で星をつけた。
 黒星(★)が多ければ多い程、そのジャンルの動画を見るとそのメンバーを見ることができる。
 また、紹介にあたり「どの動画どのジャンル分類したか」の分類表を、こちらの補足記事記載しているので、ご覧いただきたい。

※注意※
字幕文字色については、現在の動画での字幕文字色になる。いわゆる「担当色」が固定するより前の動画(主に~2017年)については字幕文字色にブレがあるため、名前あるいはHoIの場合ゲームでの担当国家で判断してほしい。


グルッペン・フューラー (字幕文字色:黒・灰)

  ストラテジー系:★★★★★
  マインクラフト:★★☆☆☆
    我々式TRPG:★☆☆☆☆(NPCとして)
  FPS/アクション:★★☆☆☆
トークバラエティ:★★★☆☆
     小人数実況:★☆☆☆☆
       その他:★☆☆☆☆

 我々だ!のトップにして、始まりのひとり。ブロマガは月1担当。
 公式立ち絵は「金髪中分け眼鏡スーツあるいは軍服コート」であり、漫画版三種(異世界!・科学!・魔界!)の全てに彼をモデルにしたキャラクターが登場する。

 ニコニコ動画のタグで言うなら「全ての元凶」であり、 我々だ!という集団が組織化した仕組みを作った人間・我々だ!という名前の由来となる動画タイトルをつけた人間である。
 とにかく声が低く、我々だ!を知ってすぐに動画を見ても聞き分けができる一人。その圧倒的な知識量が低い声で語られる、カッコよくもゲスなボイスに心奪われた視聴者も多い。が、その一方で、特に慌てると語尾語彙がとろけて擬音が多くなり長台詞を噛み倒す。ギャップがすぎる。

 マイクラ人狼に代表されるマインクラフト企画や、ギロンなど「政治の主役は我々だ!」動画の企画立案・発案者である。
 2020年現在は、動画や生放送(表舞台)に立つよりも、自身が原作を担当する漫画版「異世界の主役は我々だ!」執筆業やマインクラフトなどの新たな企画を考えることに専念しているようだ。

 ストラテジーゲーム(プレイヤーそれぞれが世界各地の国家を担当し、世界大戦をする『Hearts of Iron』シリーズなど)においてはメンバー内でもトップの強さを誇り、しょっちゅう「他の全員が協力して倒しに行かなければ勝てない共通のラスボス=レイドボス」と化す。


オスマン(字幕文字色:緑(深緑))

  ストラテジー系:★★★☆☆
  マインクラフト:★★☆☆☆
    我々式TRPG:☆☆☆☆☆
  FPS/アクション:★☆☆☆☆
トークバラエティ:★☆☆☆☆
     小人数実況:★☆☆☆☆
       その他:☆☆☆☆☆


 他のメンバーがグルッペンから声をかけられて我々だ!に入ったのに対して、唯一自分からグルッペンに声をかけて動画に出ることになったメンバー。ブロマガは隔週土曜担当。
 公式立ち絵複数種類あり、「肩にかかる茶髪でトルコ帽をかぶった中性的な雰囲気の緑衣の聖職者(異世界の主役は我々だ!)」「短い黒髪でトルコ帽をかぶりサングラスをかけた黒or深緑スーツ(動画上顔アイコン)」「肩にかかる茶髪でトルコ帽をかぶり緑色の軍服を着た猫口(Twitterアカウントのアイコン)」「短い茶髪にトルコ帽をかぶりサングラスをかけ本を手に持つ緑のタートルネックでスーツ(Youtubeヘッダー)」…と、羅列したがこれらは全てオスマンである。
 漫画版では「異世界の主役は我々だ!」において初期から登場する主要キャラ「オスマン枢機卿」のモデルになっている。

 ここ二年近く動画には参加していないが、隔週土曜のブロマガTwitter、年に一度ほど開催される一人雑談生放送「生DEおすまん」で新しい声を届けている。
 超初期のグルッペンHoI動画をニコニコ動画にアップロードしたのを見てオスマンから連絡をよこしてきたことがきっかけで動画に参加した、という経緯が語るようにHoI2での参加が最も多い。

 読書家知識人であり、不定期一人雑談生放送「生DEおすまん」は実際には雑談ではなく真剣でためになる話も多い。2018年のクリスマスに突如開催された「生DEおすまん」を筆者はウキウキで聞きに行ったところ「説法とかミサ聞いてる気分だ…」となった。
 動画内でもさらりと発言した内容が実は歴史に裏付けられたものだったりすることが多く、その知識は世界史日本史地理もカバーできるという幅広いものである。
 …が、その一方で突然アダルティにアウトな下ネタを口にしたり、動画撮影中におとなのびでおを見ていたり、トントンと通話中に突然炭酸トレーニングを始めるなど、主にアダルティな下ネタ方面でびっくりエピソードに事欠かない。

ントン(字幕文字色:赤)

  ストラテジー系:★★★★★
  マインクラフト:★★★★★
    我々式TRPG:★★★★★
  FPS/アクション:★★★★★
トークバラエティ:★★★★★
     小人数実況:★★★★☆
       その他:★★★★★

 オスマンの次に動画に登場したメンバーであり、最初期からジャンルを問わず様々な動画にコンスタントに出演を続けている。ブロマガは隔週火曜担当。
 公式立ち絵は「豚頭で恰幅の良い軍服」であり、過去のマイクラスキンを参考にした「黒髪眼鏡をかけた軍服」もトントンとして描かれていることが多い。漫画版三種(異世界!・科学!・魔界!)の全てに彼をモデルにしたキャラクターが登場する。

 「有能」なメンバーで、とにかく「なんでもできる」ストラテジー系でもマインクラフトでもFPS/アクションでもトークバラエティでも、ジャンルを問わずに大活躍している。
 HoIに関してその理解度から解説動画を作ったり、不慣れな他メンバー同士がプレイをするのを解説役として見守るなど、HoI2の超初期から現行タイトルのHoI4に至るまでトントンの強さを見ることができる。ただし、グルッペンの言いつけか基本的にソ連以外を担当することができない。

 マインクラフトでは初期マイクラ人狼GM(ゲームマスター。裏方の司会進行役)を担っていたが、プレイヤーになると採掘目的でも戦闘目的でもとにかく強い。FPS/アクションではGTA5おじきサイクリングシリーズとある回にてあまりの強さに、敵対したグルッペンから「他は何しとんねん?」と言わしめるほどの無双っぷり。アクションゲームをサクサクプレイする様は見ていて気持ちいい。
 どのジャンルのゲームも強いだけではなく、動画制作やマインクラフトのスキンの作成も出来るなど多方面有能。一時期はメンバー全員の作成動画のチェックを担っていた。

 初期の頃グルッペンに勝手につけられた「大天使」という二つ名を黒歴史だと公言しており、L4D2感染者の主役は我々だ!においてはそのイメージを全てひっくり返すほどのゲス笑いを全編で発した。あまりのイメージのひっくり返り方に当時の視聴者は「堕天使」と呼んだほど。


コネシマ(字幕文字色:水色)

  ストラテジー系:★★★★★
  マインクラフト:★★★★★
    我々式TRPG:★★★★★
  FPS/アクション:★★★★★
トークバラエティ:★★★★★
     小人数実況:★★★★☆
       その他:★★★★☆

 我々だ!の初期である「ゆっくり実況期」から参加しているひとりであり、現在までジャンルを問わず様々な動画にコンスタントに出演を続けている。ブロマガは隔週月曜担当。
 公式立ち絵は「金髪サッカーユニフォーム」であり、漫画版では「異世界の主役は我々だ!」では主要キャラかつ第一部の主人公格として、「科学はすべてを解決する!」では主要格ではないながら副主人公の友人として、ともに1話から彼をモデルにしたキャラクターが登場し「魔界の主役は我々だ!」では未登場ながら監修を担当している。

 特徴的な高めの声よく喋ることと声のデカさから「この声はコネシマ」と最初に聞き分けられるようになる視聴者が多い。「ワールド」と呼ばれる独自解釈をさも世界の当たり前のように述べて言いくるめようとしてくることが多く、「誤インストール」など「声・喋り」に関する話題に事欠かない。

 グルッペンの弟子を自称しており、グルッペンのようなゲスカッコイイキャラになりたかったと公言する。が、初期のコネシマHoIではいらん喧嘩を売り、マイクラ主役では「3秒目を離したら迷子になる」とグルッペンに言われるように極度の方向音痴を発揮しており、ついたあだ名が「狂犬チワワ」であった。

 「何をしても面白ければ許される」特に体現している一人であり、小学生並みの下ネタなど動画でも生放送でもコラボ先でもぶちかまして空気を凍らせることもよくある。
 あまりに内側にも外側にもやらかすため、2020年には各所から挙げられた苦情をコネシマに読み聞かせ反省させ禊(みそぎ)させるという生放送が企画されたほどである。

 しかし、そのような「やらかす」面があってもとにかく面白い人物であり、またエンブレム会議などの我々だ!の議会運営で議長を務める際には冷静で知的な一面を見ることができる。


ひとらんらん(字幕文字色:白)

  ストラテジー系:★★★☆☆
  マインクラフト:★☆☆☆☆
    我々式TRPG:☆☆☆☆☆
  FPS/アクション:☆☆☆☆☆
トークバラエティ:☆☆☆☆☆
     小人数実況:★☆☆☆☆
       その他:☆☆☆☆☆

 我々だ!の初期である「ゆっくり実況期」から参加しているひとりであり、関西弁ばかりの我々だ!の唯一の関東弁(標準語)かつ関東人である。
 公式立ち絵は「白い軍帽眼鏡赤いバツのついたマスクをつけた白軍服」であり、漫画版では「異世界の主役は我々だ!」の1話に、「科学はすべてを解決する!」では主要格ではないながら副主人公の友人として、彼をモデルにしたキャラクターが登場している。

 初期からのメンバーであり、過去には動画出演の他にブロマガを執筆したりTwitterを更新したりしていたが、2017年の勤労感謝の日(11/23)を最後に現在は社畜として仕事に忙殺されている模様。
 ゆっくり実況期HoI動画では初心者ながら、その度胸と漢気で並み居る列強国と渡り合う日本を担当して「日本は大和の誇りを媚びながら守る」という迷える名言を生み出し「外道外交の狂国日本」と称されている。
 その「外道外交」から一部メンバーからは「外道(げど)ちゃん」とあだ名をつけられ、またマインクラフトでを手懐けた際に「外道丸」と名付けるなど本人も気に入ってる様子。

 HoI2のプレイスタイルは漢気に溢れており、悪友HoIでは口約束だが不可侵(お互いを攻撃しない)の約束をしたスカンジナビアのコネシマがそれを一方的に破って侵略してきたことに激怒した
 かと思えばマインクラフト海賊編では小麦の収穫を喜び、ニワトリや馬を愛でるほのぼのな一面を見せ、また手ブラなど下ネタに即座に反応したり、設定されたルールを「暇なんだもん」違反してトントンに怒られるなど自由人農耕民族として振る舞っている。

 実は怖がりであり、関東在住のひとらんらんが関西の他メンバーを訪ねて遊びに行った際、グルッペンから「ギャルゲーだから」と騙されてホラーゲームをさせられることになり OUT LAST をブチ切れしつつプレイしたことも。
 今はただ、再登場が待ち望まれている。


鬱先生(字幕文字色:青)

  ストラテジー系:★★★★★
  マインクラフト:★★★★★
    我々式TRPG:★★★★★
  FPS/アクション:★★★★★
トークバラエティ:★★★★★
     小人数実況:★★★★☆
       その他:★★★★☆

 我々だ!の初期である「ゆっくり実況期」から参加しているひとりであり、現在までジャンルを問わず様々な動画にコンスタントに出演を続けている。ブロマガは隔週水曜担当。
 公式立ち絵は「片目が隠れる前髪、細い眼鏡スーツ」であり、漫画版三種(異世界!・科学!・魔界!)の全てに彼をモデルにしたキャラクターが登場し、かつ、「異世界の主役は我々だ!」主人公「科学は全てを解決する!」副主人公「魔界の主役は我々だ!」主人公の幼馴染、とそのすべて主要格である。

 ゆっくり実況期最後に加入したメンバーであり男女関係金銭面でのトラブル系エピソードがあまりに多く「クズ」と呼ばれるほど。漫画版「異世界の主役は我々だ!」の元となったゲーム版「異世界の主役は我々だ!」を製作するきっかけが、その数々のクズエピソードである。
 元々は他の初期メンバーから「大先生」と呼ばれており、「大先生なんておこがましい」と「鬱」を自称したことが現在の名前の始まりである。また、メンバー内で唯一 実写にてマスクやサングラスなどで隠すことなく顔を見せる「顔出し」をしている。

 どのゲームでも操作ミスうっかりミスが多く「ガバプレイ」と言われることも。カッコイイ台詞ドラマティックに言った次の瞬間コントのように自滅したりする。
 数多のエピソードやそのガバによって「スター」と言われており、今年に入ってからは後輩であるショッピチーノが大先生をヨイショする「鬱軍団」という派閥が結成され「兄さん」と呼ばれる。また、漫画版「魔界の主役は我々だ!」にもその様子が反映されている。

 カッコイイ台詞上手い言い回しが多く、ロールプレイも上手なため我々だ!のTRPGでは第一作の個性豊かなクトゥルフ神話TRPGから現在までプレイヤーではなく敵役・悪役を任されることも。ゲームにおいても悪役としての台詞回しが光るが、だいたい死亡フラグである。
 が、まれに強い他メンバーを一網打尽することもあり、まさにドラマティックの体現「スター」であると言えるだろう。


シャオロン(字幕文字色:黄色)

  ストラテジー系:★★★☆☆
  マインクラフト:★★★★☆
    我々式TRPG:☆☆☆☆☆
  FPS/アクション:★★☆☆☆
トークバラエティ:★★☆☆☆
     小人数実況:★☆☆☆☆
       その他:★★☆☆☆

 我々だ!のマインクラフト処女作であるギスギスクラフトから参加したひとりであり、現在は他のメンバーよりやや登場回数は少ないもののコンスタントに出演を続けている。ブロマガは隔週土曜担当。
 公式立ち絵は「茶髪でおかっぱ豚のピンを前髪につけたオーバーオール」または「豚のピンがついたニット帽をかぶった短髪でオーバーオール」であり、漫画版三種(異世界!・科学!・魔界!)の全てに彼をモデルにしたキャラクターが登場しており、魔界の主役は我々だ!主人公トイフェル・シャオロンのモデルになっている。

 賑やか明るい軽妙な人物だが、マインクラフト攻城戦では相手チームを一瞬で全滅させる妙技を見せ、不得意ジャンルのHoI2でもその撤退戦(各地で相手と戦い消耗することを回避し、自分の領土を明け渡して全軍後退することで兵力を一極集中して迎え撃つ戦法)はグルッペンが認める腕前。
 一方で、ギャルゲー週ごとにプレイヤーを交代して遊ぶという「ぎすぎすメモリアル」の発案・編集者であり、その動画の内容のゲスさ内ゲバさは危険物レベルであり他の追随を許さない。
 また、どのゲームでも他人を煽って攻撃するスタイルであり、初期の頃あまりにコネシマとぎゃんぎゃん言い合うことから、コネシマの「狂犬チワワ」に対して「煽りポメラニアン」というあだ名がついたことも。

 現在も月1で行われる定期雑談生放送「国営放送」始めたのはシャオロンであり、初期は毎回メンバーをゲストに迎え司会進行をしていたなど、現在の生放送のベースを整えた人物と言っても過言ではないかもしれない。
 最近ではチャンネル外で他実況者Apexの生放送に居ることを目にすることが多く、その社交性がうかがえる。ただし煽り癖は変わらないため、コネシマとは別の意味内側にも外側にもやらかすことが多い。


ロボロ(字幕文字色:ピンク)

  ストラテジー系:★☆☆☆☆
  マインクラフト:★★★★☆
    我々式TRPG:★★★★★
  FPS/アクション:★★☆☆☆
トークバラエティ:★★★★☆
     小人数実況:☆☆☆☆☆
       その他:★★★☆☆

 我々だ!のマインクラフト処女作であるギスギスクラフトから参加したひとりであり、一時期はやや登場回数が少なかったが最近はコンスタントに出演を続けている。ブロマガは隔週木曜担当。
 公式立ち絵は「顔に『天』と書かれた布をかけた小柄オレンジ色の和服」であり、漫画版では「異世界の主役は我々だ!」に1話から登場し主人公・鬱先生と共に行動する友人・ロボロのモデルになっている。「魔界の主役は我々だ!」にも1話扉絵で姿が見えており、かつロボロ登場のフラグであるとある人物が先に出てきたことから、その登場が待たれている。
[ 追記 2020年12月3日 ]
 …と書いていたところ、まさかの週刊少年チャンピオン12月3日販売2021年1号にてついに登場。この記事公開翌日フラグを回収することになるとは筆者も思っておらず「魔界の主役は我々だ!」作者の津田沼篤先生に感謝しながら12月3日の朝3:57にこの追記作成している。ありがとう津田沼先生。

 マインクラフトアクションでは、勝利の為に時には奔走し時にはじっと待機する、という状況判断スキル度胸を持ち合わせており、ラストバトルの一角を担うことが多い。
 二度目のストラテジー系挑戦となったHoI4三極世界では超巨大国アメリカ担当し、膨大な国力軍力「よくわかってない初心者」のまま無邪気に振りかざし難しいところは同盟国であるイギリスのグルッペンに丸投げするという子供のような振る舞いで「ビッグベイビィ」と呼ばれ世界を大いに振り回した。

 プレイスキルもさることながら「いい声だから」とグルッペンにナレーションを担当するよう言われたのが加入のきっかけであるように声真似ルール読み上げ上手さがずば抜けており、またとっさの言葉の切り返しが非常に上手い。
 ただしその声はとても大きく、プレイ中の悲鳴がメンバー・視聴者の鼓膜を傷めることもしばしばである。

 多才であり、ボドアニ2話において既存のBGMを使えないからとメンバーの声サンプリングにする、というDTM音MADのようなことをやってのけ、視聴者を驚かせた
 2020年にはサックスを始めたくて注文したものの、届くのを待つ間に待ちきれずに電子楽器オタマトーンを注文した、というそわそわエピソードをブロマガで見ることができる。隔週でブロマガを担当する一方、Twitterアカウントは作成しただけで全く動いていない模様。
[ 追記 2020年12月3日 ]
 …と書いていたところ、12月3日にまさかの4年ぶりツイート「魔界の主役は我々だ!」への登場に次いでこの記事公開翌日フラグを回収することになり、筆者は本当に頭を抱えた。ありがとう


兄さん(字幕文字色:非固定)

  ストラテジー系:☆☆☆☆☆
  マインクラフト:★☆☆☆☆
    我々式TRPG:☆☆☆☆☆
  FPS/アクション:☆☆☆☆☆
トークバラエティ:☆☆☆☆☆
     小人数実況:☆☆☆☆☆
       その他:★☆☆☆☆

 我々だ!のマインクラフト処女作であるギスギスクラフトから参加したひとりであり、参加動画は初期のマインクラフト企画の「ギスギスクラフト」「マイクラ主役」と単発のPSO2動画のみ。
 長らく公式の立ち絵がなかったが、2019年「〇〇の主役は我々だ!名言かるた」にて漫画版「異世界の主役は我々だ!」「科学は全てを解決する!」作画担当の加茂ユウジ先生によるイラストが公開された。(2020年現在も、ニコニコチャンネル有料会員限定の動画かるたの絵柄を見ることができる)
 2015年以降更新はないもののTwitterアカウントを作成しており、2020年現在もその呟きを見ることができる。Twitterアカウントのアイコンは「茶髪眼鏡くわえ煙草、黒いストールと灰色の上着」である。

 「鬱軍団」における「兄さん=鬱先生」とは別の存在であり、我々だ!における活動上の名前が兄さん。身に着けてるものがやたらオシャレらしい。
 マイクラ主役のナレーションでの二つ名「わんわん」とはマインクラフト(狼)とは全く関係がなく、本人曰く『以前彼女にチョーカーをプレゼントしたら首輪と思われ、何やかんやあってワチャワチャしたこと』を総括した意味らしい。

 ところで活発活動していた当時の兄さんはコネシマ・シャオロンと共に「しゃおわんTV!!コネックス」という生放送を不定期開催しており、犬とは関係ない二つ名ながら「狂犬チワワ」「煽りポメラニアン」と犬種のあだ名がついた二人とよく絡んでいたことになる。
 ストラテジー系には不参加ながら「ポケモンは戦略ゲー」と言葉を残しており、アーカイブ残っていないが一人でポケモンをやる生放送をしていた形跡がある。
 また、ある日生放送をしながらシャオロンポケモンの通信対戦をしていたところ、シャオロン兄さんの生放送視聴して手を読んでいたことに気付き、シャオロンにこっぴどく怒ったというエピソードが残っている。


ゾム(字幕文字色:緑(黄緑))

  ストラテジー系:★★☆☆☆
  マインクラフト:★★★★☆
    我々式TRPG:★★★★★
  FPS/アクション:★★★★★
トークバラエティ:★★★★★
     小人数実況:★★☆☆☆
       その他:★★☆☆☆

 2014年のマインクラフト企画ウィザー12体vs我々から参加したメンバーであり、現在までジャンルを問わず様々な動画にコンスタントに出演を続けている。ブロマガは隔週日曜担当。
 公式立ち絵は「クリーパー(マインクラフト)の顔が書かれたパーカーつきの緑色のつなぎ」であり、漫画版三種(異世界!・科学!・魔界!)の全てに彼をモデルにしたキャラクターが登場している。「異世界の主役は我々だ!」では謎の傭兵団長「科学は全てを解決する!」では闇の武器商人・エーミールと組んでいるガスマスクの傭兵「魔界の主役は我々だ!」では主人公トイフェル・シャオロンと同じクラスの爆弾魔な問題児、と作品によって全く立ち位置や性格が異なるのが特徴的。

 FPS/アクションの動画においてずば抜けた強さを誇り、そのエイム(銃や弓などの照準を合わせる能力)やクリアリング(敵の位置を確認し安全確保する視野力)が活用できるマインクラフトでも圧倒的に強い。GTA5L4D2マインクラフトスカイブロックなど、FPS/アクション・マインクラフトにて大活躍した動画は数知れず。
 あまりの強さに、マインクラフトでゾムvs他のメンバー6人以上という圧倒的不利で戦うというゾムーク」「グラン・サッソ襲撃作戦という企画があるほどで、オマケパートで他のメンバー真似しようとして瞬殺されていることからも、ゾム強さが伺える。

 状況不利でも楽しそうに戦う姿が印象的だが、楽しさの見出し方個性的なところがあり、限界を超えてメンバーに腹いっぱい飯を食わせて苦しんでいる様子を見るのが楽しいと公言して我々式TRPGのシナリオになったり、初登場時にはマインクラフトで初対面のシャオロンの作業通路の上から突然マグマを流しシャオロンが慌てる様子を見るのを楽しんでいたりする。
 
 また、しょーてんで時々見ることができるが独創的なセンスの意味の「画伯」であり、イラスト回答では毎回メンバーの爆笑を誘う。
 そのセンスはマインクラフトの建築にも表れており、マインクラフトのブロックを使ってお題を建築する伝言ゲームで本人は苦戦しつついたって真剣を作っていたのだがフラミンゴ回答された結果ブタミンゴという新しい生物を生み出してしまったことも。


しんぺい神(字幕文字色:非固定)

  ストラテジー系:☆☆☆☆☆
  マインクラフト:★☆☆☆☆(GM・カメラ役として)
    我々式TRPG:☆☆☆☆☆
  FPS/アクション:☆☆☆☆☆
トークバラエティ:★☆☆☆☆
     小人数実況:☆☆☆☆☆
       その他:★☆☆☆☆

 声を出しての初登場2016年の対戦型戦車ゲームWorld of Tanks動画「ただただWOTしてるだけ」だが、それ以前から我々だ!のマインクラフト初期作品であるマイクラ主役カメラ役(裏方)として参加しており、とあるパートではうっかりカメラに映るしんぺい神を見ることができる。
 長らく公式の立ち絵がなかったが、2019年「〇〇の主役は我々だ!名言かるた」にて漫画版「異世界の主役は我々だ!」「科学は全てを解決する!」作画担当の加茂ユウジ先生によるイラストが公開された。(2020年現在も、ニコニコチャンネル有料会員限定の動画かるたの絵柄を見ることができる)

 メンバーからの呼ばれ方は「しんぺい神(しん)」「ぺ神(しん)」「しんぺいさん」「お神(かみ)」「神(かみ)」など。「しんぺい神」までで名前。
 動画全体への登場回数は少ないものの現在も年に数度は定期生放送「国営放送」に顔を出しており、しんぺい神の登場回二重の意味「神回」と呼ばれている。

 本人は競馬野球お酒をこよなく愛するいい声のお兄さんだが、オスマンとは別の意味アダルティにアウトな下ネタが多い。
 手っ取り早くその意味を知りたければごく少数ながらブロマガを執筆しているので、ブロマガのタグ「しんぺい神」で無料部分を読んでみて欲しい。

 しょーてんでしんぺい神が出てくる回は十中八九そういう下ネタを言ってくるので(これはしょーてん全般に言えるが)間違っても初見はスピーカーモードで聞かない方がいい。
 どの動画に出ても他のメンバーよこしまな思いを抱いているというキャラを貫いているが、かと思えばただ他のメンバーゲームプレイ見守っていたり、しょーてんで理由は不明だがロボロを構いに行ったり、突然インターネット老人会な回答を繰り出したりする。
 「トントンの部屋」というトントンしんぺい神ロングインタビューをした動画があり、筆者的には是非これをオススメしたい。(前中後編で、中後編はニコニコチャンネル有料会員限定


エーミール(字幕文字色:茶色)

  ストラテジー系:★★★☆☆
  マインクラフト:★★☆☆☆
    我々式TRPG:★★★★★
  FPS/アクション:★★☆☆☆
トークバラエティ:★★★★☆
     小人数実況:★☆☆☆☆
       その他:★★☆☆☆

 2016年から新しく参加したメンバーであり、現在までジャンルを問わず様々な動画にコンスタントに出演を続けている。ブロマガは毎週金曜の「エミ新聞」と最終週水曜担当。
 公式立ち絵は「真ん中分けの薄茶色の髪白目ワイシャツ緑色のネクタイ茶色のベストとズボン」であり、漫画版では「異世界の主役は我々だ!」にてグルッペンと同陣営の謎の人物「科学は全てを解決する!」では闇の武器商人として彼をモデルにしたキャラクターが容姿も性格も違う姿で登場している。

 加入当時は国際情勢など政治・歴史・時事解説するゆっくり動画を作成していたが2016年の年末World of Tanks動画期待の新人登場!混成小隊!!」で初めてゲーム実況動画登場するとともに声を出し2017年から始まったギロン動画ではその知識を存分に発揮している。
 「知識の倉庫」を自称する通り、歴史から雑学に至るまで様々なカテゴリーに博識であり、知識を口にしてはその場に居た他のメンバーがあまりの深さについていけないことも。

 その一方で、本人も「学生時代はゲームをしなかった」と公言する通り、マインクラフトFPS/アクション操作がおぼつかなくマリオパーティーで同チームになったロボロから「おじいちゃん」と言われ動画のサムネイルにされるほど。
 また、ゲームに不慣れ故に立ち回りや「このゲームならあの人がこう行動するのはこういう理由だろう」という推察のセオリーが解っておらず、マイクラ人狼でうっかり味方や無関係の相手やっつけてしまい謝罪したことも一度二度ではない。

 男女関係のクズエピソードに事欠かない大先生と真逆で、理想の女性とお付き合いしたい願望があるのだが交際に至れておらず「春が来ない」と本人もネタにしたほど。理想の女性を探す様子が他のメンバーの知るところとなり、我々式TRPGネタにされた上でそのシナリオを元にして「インパクト・ミー!」というカードゲームが作成された。


ショッピ(字幕文字色:紫色)

  ストラテジー系:★☆☆☆☆
  マインクラフト:★★★☆☆
    我々式TRPG:★★★★★(KPとして)
  FPS/アクション:★★★☆☆
トークバラエティ:★★★☆☆
     小人数実況:☆☆☆☆☆
       その他:★☆☆☆☆

 2018年から新しく参加したメンバーであり、現在までジャンルを問わず様々な動画にコンスタントに出演を続けている。ブロマガは隔週月曜担当。
 公式立ち絵は「ゴーグルつきのバイクヘルメットファー付きの紫色ジャケットにスキニーパンツ」であり、漫画版では「魔界の主役は我々だ!」にてトイフェル・シャオロンたちが所属する我々師団二年生イロニー・ショッピとして彼をモデルにしたキャラクターが登場している。

 初登場動画【13日の金曜日】では見事なチェイス(追いかけっこ。この場合は追ってくる側から逃げること)を見せる一方、鬼であるゾムとの軽妙なやりとりとそのオチはメンバーの爆笑を誘った。
 初登場時からFPS/アクションに強く、マインクラフトでも様々な企画での活躍が見られ、2020年12月現在我々だ!Youtubeチャンネルの動画で最多再生数(288万回)を叩きだしているのはマインクラフト鬼ごっこ鮮やかに先輩全員屠っていくショッピの動画である。
 ショッピの強さ綿密な予習研鑽によるもので、FPS/アクションなどでプレイする前には必ずゲームシステム武器などの情報を調べ、実際に操作して本番に臨んでいるという。

 一方、加入して一年以上の長い間しょーてんへの参加を本気で拒否しており、本人より後に加入したチーノの方が先にしょーてん出演を果たした。
 その後、ショッピになんとかしょーてんに出て貰うために最終的大先生頭を下げたがショッピ本人撮影前日まで逃げる気満々だったというエピソード大先生自身が定期生放送「国営放送」で語っている。
 初登場時に「コネシマが連れてきた謎の新人」と紹介され他メンバーからショッピ君と呼ばれていたことから、一時期「ショッピ君」までが名前ではないのかという疑惑があったが、本人ブロマガにて否定している。


チーノ(字幕文字色:オレンジ)

  ストラテジー系:☆☆☆☆☆
  マインクラフト:★★★☆☆
    我々式TRPG:★★☆☆☆
  FPS/アクション:☆☆☆☆☆
トークバラエティ:★★★☆☆
     小人数実況:☆☆☆☆☆
       その他:★☆☆☆☆

 2019年から新しく参加したメンバーであり、現在までジャンルを問わず様々な動画にコンスタントに出演を続けている。ブロマガは隔週火曜担当。
 公式立ち絵は「水色のツンツングルグル眼鏡に水色のサスペンダー」であり、漫画版では「魔界の主役は我々だ!」にてトイフェル・シャオロンたちが所属する我々師団二年生ガオナァ・チーノとして彼をモデルにしたキャラクターが登場している。

 現在のメンバーである14人の中で最後に加入したメンバーであり、一年半強という短い在籍期間ながら我々だ!内側にも外側にも積極的に交流を行っている。
 その積極的な社交性「マイクラ肝試し」初参加した直後に主催のクーさんと突然二人FALL GUYS!!を生放送で遊んだり、我々だが過去クトゥルフ神話TRPGプレイした際に何度かKP(キーパー。シナリオ進行役)としてお世話になったむつーさん主催で 「狂気山脈」というシナリオショッピコラボ先のひとつであるワイテルズメンバーであるNakamuさんと共に参加して視聴者を驚かせたほど。

 初期不慣れ故に様々なことが手探りで、我々式TRPGで初めてサブキャラを任されたときに、緊張のあまり自分の登場シーン台詞を言うタイミングを先走ってしまい落ち込む一幕もあったほど。
 しかし、特に2020年上半期を過ぎたあたりからのマインクラフト企画におけるクリアリング(敵の位置を確認し安全確保する視野力)など状況判断能力成長が目覚ましく「たとえ自分がやられても陣営の勝利に繋がる動きをする」ことにかけては群を抜いて上手になってきた。

 マリオメーカー2では初めて動画制作任されたほか、2020年10月にはカードゲーム『キャット&チョコレート』シリーズの秋口ぎぐる(川上 亮)氏ゲームデザインを依頼した絶望スケイプというアドリブゲームメインを張っているなど我々だ!内での活躍も広がっている。

最後に

 ここに記載できている彼らの魅力エピソードについてはほんの1割にも満たないものである。
 いずれ 今から見る「我々だ!」 と題して筆者のオススメの動画シリーズについての紹介記事この記事書いている最中の筆者の思考などを記事として書きたいと考えている。
 何せこれだけの文字量を書いてなお「この動画凄くいいんだよ!」と伝えたいことがまだ山のようにあるのである。

 記事内の各所にYoutubeチャンネルニコニコ動画のチャンネルブロマガ漫画版である「異世界の主役は我々だ!」 「ヘルドクターくられの科学はすべてを解決する!!」 「魔界の主役は我々だ!」各試読ページへのリンクならびに話題にした該当の動画へのリンクを貼っているので、興味が出たら是非リンク先にも足を運んでみて欲しい。

 また、この記事執筆されるきっかけになった かよさん主催の布教記事リレー企画 我々だ布教 Advent Calendar 2020 にて2020年12月1日から25日まで毎日、彼らの動画を始めとする我々だ!コンテンツ紹介記事アップされていくので、下記のリンクから気になるシリーズ紹介など気軽に見て頂きたいと思う。

 長くなったが最後に、お読みいただけたことに心からの感謝を。

 もしこの記事面白かった!・よかった!と思われた方は、下記のリンクから  のみでも結構なので筆者にマシュマロを送って頂けると、大喜び次の記事への活力になるので是非お願いしたい。(♡以外のマシュマロを頂いた場合、別途、返答記事を設けさせていただく予定である)


いいなと思ったら応援しよう!