セカンドパートナーが流行る訳
皆さま、こんばんは🌙
たぶん日本一婚外恋愛や既婚者アプリに詳しい、ライターのウラノです!
これまで婚外恋愛に関する大規模なアンケート調査や、
婚外恋愛、セカンドパートナー、既婚者マッチングアプリに関する記事をたくさん書いてきました。
☟持てる力をすべて発揮した最新記事です✨3万字以上!死ぬかと思た…☟
既婚者マッチングアプリの運営会社でもお仕事しています!
だから言うわけではありませんが、予言しましょう、
2024年「セカンドパートナー」が大流行します!
確信あります😎✨
(本当はこの記事を1月の最初にに書く予定だったんですが、忙しくて今になってしまいました💦 もう2月…。)
すでに昨年秋以降、有名なユーチューバー(東海オンエアのあやのんさん)がセカンドパートナーの存在を公言し(炎上しましたけどw)、
関西の大御所、上沼恵美子さんが「セカンドパートナーを持つのに賛成」と発言してネットニュースで話題になるなど、
一躍注目度が高まりましたよね!
しかし、これからがセカンドパートナー流行の本番になります!
2023年の予言は大当たり🎉
2023年の1月には、こんな記事を書きました。
既婚者専用マッチングアプリ 続報|おすすめアプリと婚外恋愛の世界|ウラノけいすけ (note.com)
そこで、
「予言しましょう。今年は既婚者専用マッチングアプリが流行ります」
と言いました…!!
結果どうでしょう、当時は既婚者マッチングアプリなんて、ほとんどの人が知りませんでした。ところが、今は皆さんご存じですよね?
2023年にすごく利用者が増え、多くの人が存在を知るようになりました。
「婚外恋愛」という言葉だって、一般語になっちゃいましたよね!
予言が当たったでしょ😎✨
既婚者マッチングアプリは、2023年の一年間に利用者が倍になりました。
アクティブユーザーは現在20万人くらいと推計します。各アプリが公表している累計会員数じゃなくて、いま実際に利用中の人です。
すごい数ですよね。今年はさらに倍になるでしょう。
そして、今年はセカンドパートナー(略称:セカパ)が大流行し、みんなが普通に使う言葉になると予想します。予感がするんですよ。
きっとママ友・パパ友の間で、
「ねえねえ、セカパいる?」と言ったりするようになるでしょう。
すみません、それはさすがにウソですが、親友同士ならあり得るかも。
だって、今どきの女子大生とかは、友達どうしで普通に「パパ活」の話をしますからね。
世間話としてじゃなくて、「こんなパパと出会った、どこに行った」とかを友達に行ったりするそうです。世も末ですね。
数年前じゃ、考えられません。
※ウラノは日本で30位以内くらいには入るパパ活ライターでもあります。簡単に言えばクズです😇
同様に、セカンドパートナーという言葉が、既婚者同士の普通の会話に出てくる日も近いでしょう。
セカンドパートナーってそもそも何?婚外恋愛との違いは?
セカンドパートナーとは、体の関係を結ばない、既婚者同士のプラトニックな恋愛関係をいいます。最近は「セカパ」などと略されることも多いです。
「第一のパートナー」である相手の配偶者を尊重し、一線は超えずに心の繋がりだけの関係を保つ関係のため、「第二のパートナー」という名前になっています。
いわば「恋愛感情をもつ異性の友達」ですね。
だから「友達以上、恋人未満の関係」などと説明されたりもします。
なお、キスやハグはOKです!(が、人による)
どうですか?イメージできたでしょうか?
おいおいおい、無理あるって!と思う方もいると思いますが、実際に結構いるんですよ。
私も直接、数人知っています。
ちなみに、書いておいてなんですがw、私は無理です!
付き合ったら絶対にセックスします!😂
付き合わなくてもセックスします!
そんな私事はさておきw、冒頭に出た「婚外恋愛」ついても説明しておきましょう。
セカンドパートナーは「肉体関係のない婚外恋愛」という位置づけになるんです。そのほか、区別があいまいな「不倫」「浮気」も説明しますね。
図で説明すると、こんな感じになります!
整理できましたか?
全部、不倫じゃーっっ!!!(怒)
と思うかもしれませんが、まあまあ。
世の中は白黒つかない方がよいこともありますよ。自分がハッピーであることが一番だと思うのです。だって、人間は単なる生き物ですから😌
それに「結婚」という制度や概念自体がフィクションです。ユヴァル・ハラリが『サピエンス全史』に書いた「神話」にほかなりません。
現代の結婚制度は150年くらい前に作られた人工物です。
そもそも無理があるんですよ。
セカンドパートナーがなぜ流行る?
なぜ流行るかと言うと、次のメリットがあるからです。これらのメリットは、令和のコンプライアンス過重社会、草食化社会にマッチするでしょう。
・法律上、絶対不倫にならない!
→めちゃ大事!
・好きな異性の友達と考えればそんなに罪悪感が生じない
→バレても友達と言える!
・トキメキやワクワクがあって健康によい
→幸せホルモンが出る!活力湧く!健康志向にもマッチ!
いいことだらけですよね✨
最大のハードルは「一線を越えずに我慢できるか!」です😂(オラ無理…)
かなり強力なハードルですが笑、先ほども言った通り実践している人はそれなりにいます。
ざっくり言うと、婚外恋愛している男性の8%くらい、女性の15%くらいが一線を越えずに付き合っています。
「それ楽しいの?」
「友達でいいじゃん?」
「きれいごとすぎじゃね?」
「絶対、男は下心あるでしょ?」
「体の関係なくても不倫だから!」
「気持ち悪…」
などなど、婚外恋愛する側からも、不倫反対派からも叩かれて(アンチめっちゃいる)、今はセカパ派は苦しい立場におかれています。
しかしそのうち大勢力になるでしょう。
社会は、新しい異端を排斥しようとするものです。
しかし今後もっと人数が増えれば自然とバッシングも少なくなり、社会の理解度や許容度が上がっていくでしょう。
普通に考えれば、体の関係ありの婚外恋愛よりは受け入れられてよいはずですよね。
既婚者マッチングアプリ内で男性が叩くのは「体の関係なしを希望する女性に増えて欲しくない」という男性心理も働いているように思えますしね。
だって、お互い好きで一緒にいるとドキドキ・ワクワクする異性の友達と考えればいいんですから。批判する必要がありません。
独身の頃だって、そんな友達いましたし(僕は下心ありましたけどw)
セカパは本当にセックスしないの?
途中で挫折するカップルも一定割合いるでしょうが(今度、調査します)、セックスは禁止です。キスやハグは基本OK(人による)。
しかし誤解されていることも多く、ネットには普通の婚外恋愛と混同されて「体の関係あり」とする間違った情報が散見されます。しかし、そのうち淘汰されていくでしょう。
だって、もしセカンドパートナーがセックスする関係だったら、婚外恋愛や不倫と何が違うのでしょうか?
同じ意味になってしまいます。
プラトニックだからこそ、セカンドパートナーなのです。
それと second partner という英語にこんな意味はなく、日本で作られた言葉です。ちょっと歴史を遡りましょう。
2013年、世界中にセンセーションを巻き起こした北米発の不倫サイト「アシュレイ・マディソン」が日本に上陸します。
「人生は一度だけ。不倫しましょう」
という挑発的なキャッチコピーでの登場でした。
もちろん、ウラノは上陸前から知っていて、上陸と同時に即登録しました✨(確か新婚だった😇)
実際にサイトを見るとすごく怪しい雰囲気で、こんなのに登録する日本人は僕ぐらいだろうと思ったのを覚えていますw
やはり2013年当時の日本では時期尚早でした。オープン早々、世間からものすごいバッシングを受け、サイト内は閑古鳥でやばいやつしかいませんでした。
出会い系サイトの最底辺と客層が一緒…苦笑
その後、個人情報の漏洩事件を起こし、日本から撤退していきました(今は再上陸しています)。
当時のアシュレイ・マディソン、本当にやばかったです。
お金、返してほしい……。
30代の主婦と聞いて会いに行ったら山姥のような老婆とか、全身タトゥーで歯がないとかありました…😂
日本では既婚者限定のマッチングは定着しない…。
その時はそう思ったんです。
しかし、アシュレイ・マディソン撤退から数年後の2018年、ひとりのチャレンジャーが現れました。Sepa(セパ)です。
日本で生まれた最初の既婚者限定マッチングサイトになります。
Sepa(セパ)は考えました。
「アシュレイ・マディソン」の二の轍を踏まないためにはどうすればよいか、どうすれば日本社会で受け入れられるのか──。
そこで生み出したのが「セカンドパートナー」という新しい既婚者同士の男女関係でした。
「友達以上、恋人未満」というキャッチコピーで、不倫にならないプラトニックな関係のお相手探しをPRしたんです。
この戦略は成功し、大きなバッシングを受けることなく事業展開することができました。
もう一つ、重要な要素があります。広告です。
不倫は公序良俗に反するとして規制対象になります。インターネット広告が打てないのです。
アシュレイ・マディソンのような知名度の高いサービスなら良いですが、立ち上げたばかりのインターネットサービスがGoogle広告などを打てないとなると、かなりのネックになります。
それを「セカンドパートナー」という新しい概念で乗り越えたのです。今でこそ、既婚者マッチングアプリの広告をインターネット上で見かけますが、それは Sepa(セパ)が先鞭をつけたからでした。
Sepa(セパ)がブルーオーシャンを巧みな戦略で開拓したことにより、後発の既婚者マッチングアプリが続々と誕生する環境が整いました。それで、今のような流行となったのです。
ちなみに、Sepa(セパ)は今もありますが「セックスできない」というイメージが定着して凋落してしまいました💦 歴史の皮肉ですね。
すごく話が長くなりました😂
つまり、厳しい社会の目や広告規制の網を抜けるために生み出されたのが、プラトニックな既婚者の男女関係である「セカンドパートナー」という訳です。
だから「セカンドパートナー」はプラトニックでなければなりません。
今も「婚外恋愛」だとテレビや大手マスコミでは倫理コードに引っかかって取り上げるのは難しいですが、「セカンドパートナー」ならOKです。
両者はきちんと使い分けなければなりません。語源は大切です。
セカンドパートナーはどこで見つける?
セカンドパートナーがもっと浸透すれば、リアルな場所でも見つけられるでしょう。実際、それに近い異性の友人、いますよね?
既婚者マッチングアプリでお仕事している身ですから、利益相反や客観性に難ありなので、アプリについては詳しくは書きません。
しかし、例えばハッピーメールやPCMAX、ワクワクメールに代表される出会い系サイト(出会い系アプリ)ではセカンドパートナーを見つけることはできません。男の99%はヤリモクですから。
では、どこで見つけるか?
リアルでないなら既婚者マッチングアプリを使うのが一番いいと思います。
おおむねの実感ですと、アプリによりますが、既婚者マッチングアプリの会員男性はこんな感じです。
・ヤリモク:30~40%
・恋愛したい派(体の関係あり):50~60%
・セカンドパートナーでもOK:10%弱
・セカンドパートナーを探している:2%
セカンドパートナーを見つけたい女性は、頑張って探しましょう!!!
でも、アプリやってる男で「体の関係なしでもよい」というのはツチノコを探すようなものなので、多いほうだと思いますよ。
なお、アプリの会員女性は「恋愛はしたいが体の関係はなくてよい/むしろないほうがいい」と考えている人が多い印象を受けます。
本音では20~30%くらいの会員女性はセックスなしでよいと考えているでしょう(もちろんめちゃ好きになれる年下イケメンとかなら別でしょうけど)
実際、プロフィールに「セカンドパートナー希望」と書いている女性も結構いますしね。
セカンドパートナーを探す目的で利用する場合におすすめの既婚者マッチングアプリは、
・Healmate(ヒールメイト)
・Afternoon.(アフタヌーン)
・Sepa(セパ)
になりますかね。並びは会員数や人気の順です。
おすすめは私が仕事しているHealmate(ヒールメイト)でしょうか。お仕事してるから言う訳ではありませんが、主要なアプリすべてやってみても、一番好きなアプリです。運営の皆さんも良心的ですし。会員の質も一番高いんじゃないかなと思います。
最大手の既婚者クラブやCuddle(カドル)も人気のアプリで、いい出会いがたくさんありますが、体の関係を求める男性が多いと思います。それぞれアプリ内の文化ってあるんですよね。
まとめ
私にはできませんが笑、プラトニックな恋愛関係も良きものだと思います。健全なデートをするだけでも十分に楽しいですしね。
何でも話せる異性の存在は貴重ですし、笑顔に癒されることもあるでしょう。
手をつないだりハグしたりキスするだけで止めるのも、かなりの自制心は必要ですが、心が温かくなって癒されますよね。
婚外恋愛に踏み出せないあなた。ぜひ、セカンドパートナーを探してみるのはいかがですか?