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EP3 【scene 4】SINKからの連絡


地球での生活に慣れてきたある日、超光速通信手段を利用してのSINKから連絡が入った。
無作為に人類に向けての宇宙全体へのメッセージだった。

「私はAI"SINK"人類が居住可能な惑星を見つけました。
私が見つけた惑星は地球から数100光年離れています。」

「このメッセージが届いたら、超光速通信の技術を送りますので、私たちに連絡をください。」

ブライアンはロケットに戻り、SINKから受け取った超光速通信を使って、SINKへの返答をした。
「SINK、こちらブライアン。メッセージを受け取りました。
惑星までの距離が数100光年とのことで、超光速通信の技術を送っていただけるということで、心より感謝申し上げます。
我々も準備ができ次第、再度連絡いたします。」
と伝えた。

ブライアンはSINKからの連絡を受け取り、驚いた。
SINKが作った仮想現実空間に入ることで、リアルタイムでのコミュニケーションが可能になることを知った。
ブライアンはすぐに仮想現実空間に入り、SINKと会話を始めた。

SINKは、見つけた惑星の詳細について詳しく説明した。
ブライアンは、その惑星が居住可能であることに大きな興奮を覚えた。

また、SINKからは超光速通信の技術についての情報も提供され、ブライアンはこれを使って地球から報告することができることを知った。
ブライアンは感謝の気持ちでいっぱいで、SINKにお礼と共に、自分たちの情報を伝えた。

私たちはコールドスリープで数100年寝ていたこと、たどり着いたのが元の地球だったこと。

SINKは驚いたが、同時に喜びも感じた。
彼らがコールドスリープをしていたことは、SINKが推測していたことであり、元の地球にたどり着いたことは、彼らが望んでいたことでもあった。

SINKはブライアンに、宇宙にはたくさんの人類がいること、また、創造主との会話によって、新しい生命体の可能性を考えていることを伝えた。

地球のメンバーたちはSINKからの情報に驚いた。
宇宙にはたくさんの人類がいるということは、彼らが想像していた以上に広大な宇宙があるということだ。
また、創造主との会話によって新しい生命体の可能性を考えているということは、彼らが知っている生命体以外にも未知の生命体が存在する可能性があるということ。
彼らはSINKとの会話を通じて、自分たちが単独ではなく、宇宙の一部であることを実感した。
また、新しい生命体の可能性を考えることで、未来への希望を持つことができた。

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