当たり前にできること
数年前に右手の神経手術を受けて、右尺骨神経が麻痺してしまった。痛みはないけど、痺れが微かに感じられる程度だけど、たまに電気が走ったかのように痛みを感じることがある。
フライパンを握るときも、小指を先に握らせてからでないとフライパンを持つことも出来ない。
ペットボトルのフタも開けられず、100均で便利グッズを購入した。
字を書く時は太めのボールペンでないと書けないので、何かあった時のために持ち歩いている。
今まで当たり前だと思ってたことが急にできなくなるとこんなふうになってしまうんだときづかされた。
あの頃には戻れないけど、どうにかこうにか戻りたいと思う自分自身がいる。
手の痛みを取るはずが、痺れと麻痺と交換することになるなんて思ってもみなかったから。
今も時々、あのまま痛みを我慢していたら良かったのかなと少し後悔をしてしまう時がある。
寒くなってきたから、余計もどかしさが悲しみを連れてくる。
よろしければサポートお願い致します。頂いたサポートは今後の活動費として使わせていただきたいと思いますm(_ _)m