0722-0723の日記
1週間のなつやすみ地元帰省!を機に(とはいえ実家でも仕事はしていたのだけれど)noteをはじめてみようとおもった。ずっとずっとおもってはいたもののキッカケがなく、今だ!となんとなくおもったことがキッカケ。
7/22晴☀️
コロナで流石にかわいそうな恋人の誕生日。
彼が外出を控えなければならない最後の日だから、ソーシャルディスタンスを徹底し、プレゼントを渡すためだけに新幹線でむかう(こんなことは一生に一度なのかもしれないなとおもったらその瞬間すら愛しくおもえた)
私のだいすきなパンどろぼうの鏡チャームを2つくれた。見つけたからガチャガチャを回してくれたらしい、うれしい、控えめに言ってうれしすぎる。
「きっとこれが当たりだろうと思った2つが丁度2回まわして出たんだよ」って得意げそうに話す恋人の、にんまりと上がった口角はマスク越しでも十二分に伝わった。私までプレゼント貰っちゃった。
社会人になった妹が車で、私のことを駅まで迎えにきてくれた。ついこの間、合宿免許がしんどい。と半泣きで電話をかけてきたばかりじゃなかったっけ。今では自分の車で会社に通勤しているらしい。姉あるあるなのか、妹に対して些細なことでおとなになったなぁと感じてしまう。ままに大人?どこが?と言われたのは妹には秘密にしておこう。
携帯の中では、相当気に入ってくれたみたいで、プレゼントをつけて映る恋人の自撮り写真が送られてきた。世界一似合っているなあと、本気で思う。
夜ご飯。いつも行くところが定休日だったから、妹と二人で近所にずっと佇んでいる行ったことない居酒屋へ。ぶーぶー文句を言い、怪しみながらいざ入店。
結論 美味い、安い、居心地いい◎
(吉野家のキャッチコピーみたい)
妹にこんなに美味しいのになんで行ったことないの?って聞いてみたら「なんとなく」だそう。そうか、なんとなくで行かないお店ってたくさんあると思うけれど確信した、行った方がいい。
そこにあるピーマンの肉味噌添えに星が乗っかってた。
恋人がプレゼントをストーリーに載せてくれた。27歳は前向きらしい。生まれてきてくれてありがとう、心から、祝福を込めて。
東京を離れ、地元生活が始まり、わくわくを胸に就寝。
7/23晴☀️
ひとりで電車でお気に入りの図書館までお散歩。天気が良くて気持ちいいなあ。
岡本真帆「あかるい花束」歌集を詠みながら電車に揺られていたら、前に座っている高校生カップルが初々しい距離感で会話をしている。お互いがお互いを大好きなんだろうなという温度感が、こちらにまで悶々と伝わってきて、なんだかそれはとても素敵なことだなと思った。
私も恋人といる時にそういう温度感出ているのかな?出ていたら嬉しいな。
岡本さんの歌集でお気に入りの短歌。
"もしこれが映画だったら二時間のどの辺なのか考えている"
私も考えてみたりした。
それにしてもこっちの電車は座れることが多くて本当に良い。電車の中でもゆっくり好きに過ごせる気がする。本を読んだり景色を眺めたり、過ぎている時間はどこにいても同じなのになあ。
パンどろぼうのチャーム、選べなくて2つともカバンにつけて連れて行った。
帰りに家族分のケーキを買って帰った。ママ、パパ、妹、見事わたしの予想通りにそれぞれケーキの種類を選んでくれて、内心ガッツポーズ。