有馬記念2024予想
去年の有馬記念は初のnote投稿となったが的中ならず。今年のダービーもnote先出しで◎ジャスティンミラノ、穴でダノンデサイルを選べていたが買い目が悪く的中ならず。せっかくのお祭りなので初的中を目指して今年もnoteを書いてみることにした。
前段
秋天、JCの秋古馬G1を連勝して抜けた1人気想定だったドウデュースがまさかの出走取消。それでもG1馬が10頭と豪華メンツな事に変わりはない。個人的にだがルメールから選ばれた+過去の有馬記念で実績のある菊花賞馬ということで1人気に押し出されているアーバンシックと3歳牝馬で現在4人気のレガレイラをあまり評価しておらず、ここを消して手広く買いたいと考えている。
土曜メインでは外の差し馬が上位独占の外差し決着となったが、直線の追い風+中盤がだいぶ緩んだ(12.8-13.0-12.5)事で後ろの馬の脚が削がれなかったことで差してこれたと見ており、TBは内外フラットと見ている。
展開としては逃げ馬不在のメンツで、大阪杯で逃げた経験のあるスタニングローズ陣営は今回逃げないことを表明。逃げ馬候補は好枠を引いたべラジオオペラ、奇襲のある横山典の最内ダノンデサイル、ズブいディープボンド、大外で開き直ってのシャフリヤール。いずれにしろ前半はスロー濃厚。となると3角前辺りから各馬持ち出していく4~5Fロンスパ戦になるか。前目で粘って最後に一差しできる馬or4〜5F11秒台を続けられる持続質の差し馬が恵まれると思われる。
印
◎①ダノンデサイル
○⑪ジャスティンパレス
▲⑩プログノーシス
△⑦スターズオンアース
⑥ローシャムパーク
⑤べラジオオペラ
各馬短評
◎①ダノンデサイル
ハイレベルな今年のダービーではイン先行から差し込んでくる各馬を完封しての強い競馬。
前走の菊花賞は折り合いを欠いたピースワンデュックの捲りから外の各馬が持ち上がった結果、内の各馬が相対的に位置が下がってしまった大きな不利を受けた。当馬も先行してたはずが4角ではほぼ最後方とノーチャンスな展開から差のない6着まで追い上げるむしろ強い内容。
そもそも皐月賞を取消になったが出れていたら勝っていたと見ており、もし2冠馬でここを迎えていたら確実に1人気だったと思われる。
今回は最内枠を引けており容易に先行できるし、ロンスパ戦を前で受け切る経験も能力もある。少し人気しすぎ感はあり。
○⑪ジャスティンパレス
近走は力は見せるが一歩届かない競馬が続く。本命に推した去年の有馬は1人気もゲート出ずにほぼ最後方からとなってしまい、勝負所でも勝ち馬にうまく蓋をされる不利もありながら差のない4着まで差してくる強い内容。
陣営と鞍上の坂井も「ゲートさえ出れば」と発言しており位置を取りに行く意識はある。真ん中より前からレースを運べれば勝ち負けできる能力があると見ておりオッズも貰えている今回も重い印で勝負したい。
▲⑩プログノーシス
どうしても後方からとなる脚質ながら過去16戦で掲示板を1度も逃していない着実な末脚を持つ当馬がついに初のグランプリ出走。主戦の川田が手を離しJRA G1未勝利の三浦への乗り替わりは正直プラスではない。
香港 G1のクイーンエリザベス2世カップは2年連続で現役世界最強馬ロマンチックウォーリアの2着。前走も豪 G1で2着と実績は申し分なし。
4走前の金鯱賞が圧巻で陣営談からも状態は良くなかった中でも、ジャパンC2着のドゥレッツァに5馬身差つけての圧勝。中京や札幌での重賞勝ちと小回りコースへの対応も問題なし。この馬が7人気15倍も貰えるなら買わない手はない。
△⑦スターズオンアース
昨年の有馬は不利な16番枠を引きながらも番手先行から勝ち馬のドウデュースに0.1秒差2着と結果を出している。今年は7番枠と枠もいい。
前走のジャパンCは状態がそこまで上がらず力を出せなかったが、1戦使ったことでの状態面の向上と川田の継続騎乗で陣営から出ている「内にもたれる癖」さえ克服できれば実力は申し分ない。リピーターレースの有馬記念で昨年2着している馬にこれだけオッズが付くなら素直に買いたい。例の泣きコメントも気にはなるが能力に疑いようはない。
△⑥ローシャムパーク
2走前の毎日王冠は惨敗も展開が向かなかった。前走のBCターフでは本来の能力を見せての2着。中山競馬場はデルマー競馬場と同じ小回りコース。この馬が最大出力を発揮したレースも昨年のオールカマーで同じ中山でのレースだ。
テン乗りマーカンドと手が合うかの懸念はあるが、中段後ろから早めに捲って早めに先段に取りつく競馬が合うし中山の好走パターンとも合致する。
△⑤べラジオオペラ
5番枠と好枠を引くことができ、鞍上も積極騎乗の横山和夫。逃げれる可能性もあり前目から差し脚を使えるこのレースの好走条件にも合致。
昨年のダービーでは上がり最速33.0を使っての僅差4着と強い内容。今年の大阪杯は2着馬ローシャムパークの早めの捲りが入り並びかけられる展開としてはかなり厳しかった中で最後まで抜かせず勝利とかなりの勝負根性を見せた。当馬と2着馬は着差以上に強いレースをしており素直に評価。能力が高い逃げ馬は人気でも抑えないといけない。
買い目
馬連 ◎ー印 5点
〇-印 4点
3連複 ◎○ー印ー印 16点
前述の通り人気馬2頭を完消ししてオッズを確保、かつ能力を評価している馬が多いこともあり点数は多め。また展開次第で決着が変わるようなレースであるため、前で運ぶ◎が飲み込まれるパターンも想定して○からも流す予定。有馬はサラキアの年以来当たっておらずとにかく当てたい。
最後まで見ていただいた方がもしいたら感謝です。本当にありがとうございます。皆さんにとって良い年の瀬になりますように。