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哉村哉子
2016年1月30日 12:47
この物語はフィクションです。
2016年1月29日 09:23
2016年1月28日 22:21
2016年1月27日 09:25
なにをしているの、と同居人はわたしに聞く。質問に答えているの、とわたしは答える。 そこは海のそばの神社の前にあるマンションの一室で、海までは歩いて十五分かかる。そこに行くまでの道のりには肉屋(キロ単位で肉を買うというずるずるドーパミンが出る行為を行うことができるし、冷凍の馬刺しも売っている)、子供とその親だけが入場を許されているごく小さな遊園地、おしなべてなにもかもが高い古道具屋、いつ見ても