MTGアリーナM21のBO1ドラフト攻略法
初めましての方は初めまして、BIGs所属のボク タカシ(bktkc)と申します。
今回は俺が9時間でプラチナ4からミシックになったドラフトテクニックを書いていきます。
前半無料、後半有料ですが、無料部分だけでも是非読んでいって下さいね!
この環境の色の強さ
シンプルに書くなら、白=黒=赤>青>>>緑
白黒赤はかなり強く、甲乙付け難い感じ。
青はそれらには劣るものの、やりようによってはいけるという雰囲気。
緑はかなり弱いです。
これはこの環境が攻め優位である事から生じるもので、緑は攻めるカードが少なく回避能力にも乏しい、サイズだけの色になりがちなのが問題です。
主要アーキタイプ
次に、環境で強いドラフトデッキの大まかな形を見ていきましょう。
まず、白黒ライフゲイン。
これは白と黒で構成されたビートダウンで、バランスの良いクリーチャー達と除去が入っている、所謂普通のドラフトデッキです。
ライフゲインとなっていますが、ライフゲインシナジーはハードルが高く、余り期待は出来ません。
もしライフゲインシナジーを狙うなら《耽溺する貴族階級》が2枚は欲しく、《冥府の傷跡》や《光輝の泉》《活力回復》のサポートが欲しい所ですが、除去がたくさん取れた場合は除去を優先して採用した方が良いでしょう。
次に、青赤果敢。
このデッキは《ゴブリンの魔術》《呪文喰いの奇魔》《北風の歌姫》といった呪文に反応してサイズが上がるクリーチャーで攻める、トリッキーなアーキタイプとなります。
長所としては、相手が予想し得ない打点で殴れる事。
これによってコンバットで有利になりやすく、相手はサイズで勝っていても果敢による乗り越えを気にしてブロック出来ないという事態が良く起きます。
反面、2マナのクリーチャーをアンコモンに頼りがちになります。
その為序盤で出遅れ、貴重な除去を早いうちに使う展開になったりします。
そして、赤緑パワー4。
これは、《うたた寝するティラノドン》からスタートし、《オナッケのオーガ》《砲塔のオーガ》で攻めるデッキです。
打点の高さがとても良く、かなりの速度でライフを削る事が出来ます。
また、《猛然たる顕現》《ガラクの蜂起》があると手札不足にも陥りません。
弱点としては、除去に弱い事。
パワー4のクリーチャーを除去されると途端に弱くなってしまうので、コンバットにも神経を使います。
主だったアーキタイプはこの辺りで、次いで青白飛行、白緑カウンター、赤黒除去ビート等に良く当たります。
俺が掴んだドラフトのコツ
さて、ここからは俺が試行錯誤して編み出したこのドラフトのコツです。
これはあくまでアリーナにおけるM21のプレミア・ドラフトでのコツであると思ってください。
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