保険は不要か パート2

 また、生命保険不要論の記事を見つけてしまいました。いつもの後田さんかと思ったら、違う人でした(笑) 

 内容は間違っていないと思います。確かに50代になり、子どもが独立した場合、遺族への大きな保障は不要な場合は多いです。

 ただ配偶者からしたら、どうでしょうか。投資のプロであるこの記事の著者にように、大きな貯蓄がある家庭は不要でしょうが、それほど貯蓄のない家庭では不安ではないでしょうか。
 生命保険金が無くても遺族年金など公的保障もあるという意見もありますが、そこら辺は夫婦の話し合いが必要です。
ある程度の金額、200万円なのか1,000万円なのか金額を決め、ある程度の期間、80歳なのか終身なのかを決めて生命保険に入っておく方が安心です。

 医療保険や、がん保険にしても同様です。貯蓄がある程度貯まるまでは、最低限度の保障は必要だと思います。

 投資も良いですが、株価は上がったり下がったりするものです。長期分散投資したとしても、株価が下がっている時に現金化したら損をします。
保険を学んだ人間としては、投資を分散するように、万が一の時の安心も分散しておくために保険で備えることは大切なことだと思います。

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