火災保険の破損・汚損補償を付けましょうという記事
3月11日なので、地震保険について書きたいところですが、最近、火災保険で破損・汚損は請求が一番多いから付けましょうという話やネット記事を良く見ます。
記事を読むと、確かに実際に起こりそうな事故内容が多い。
子どもが液晶テレビ壊したり、ボール遊びでガラス割ったり、模様替え中に壁に穴開けたり・・・
そういう時に、この補償が付いていたら安心です。
でも、多少蓄えに余裕がある家庭なら、火災保険から保険金を貰わなくても良いくらいの金額の場合が多いです。
そもそも破損・汚損は、保険金上限を30万円と50万円しか選べなかったりします。
それを貰うために、毎年いくらの保険料を支払うのかを考えることが大事です。
今の火災保険は、建築年と建物の構造で保険料がかなり違います。
築浅の鉄筋コンクリートのマンションに賃貸で住んでいる人なら分かるけど、築30年以上の木造住宅に住んでいる人だと微妙だと思います。