第16話「アプリ始めました」
婚活パーティー参加と同時に、私はアプリにも手を出し始めます。当時38才、追い込みのため色々やってみます。
やってみたアプリは「マッチ・ドットコム」と「ペアーズ」です。今回は「マッチ・ドットコム」の話(次回に「ペアーズ」を書きます)。
Match.com(マッチ・ドットコム)
「婚活アプリ おすすめ」で検索して、2位だったのがこの「マッチ・ドットコム」(ちなみに1位は「ペアーズ」)。知識も何も無いので、とりあえず、おすすめ上位を押さえておけば良いだろうということで選びました。
まずはプロフィール設定(当時の設定項目は忘れているので、最新のものを紹介します)。基本情報から喫煙の有無、飲酒の頻度、価値観などを答えていきます。
大学を入力するところで驚きました。決定を押したら、入力した文字が消えてしまいます。バグ?
何回か試してようやく分かってきました。入力すると下に候補が出てきます。この中から選ばないといけないようです。ただ、候補に私の大学が出てきません。東京(の)大学なのですが。
というか全て英語表記で、海外の大学っぽい。
無回答もできるので、今回は入力せずにスルー。運営の意図を知りたいですね。
趣味の項目に来ました。「興味あることを5つ選ぼう」ということで、50個以上ある選択肢の中から5つ選びます。
趣味って「読書」とか「スポーツ」とか「釣り」とか色々あるじゃないですか。もちろんそういう項目もあります。ただ、6つ目にあったのが「ハンティング」。えっと、これは、女性をハンティング的な? それともガチの獲物? どっちを選んでも不評ですよね……(クリック率を知りたい)。
中盤には「ビール醸造所」というのがありました。「ビール」の項目は無いんですよ。「お酒」も無い。「ビール醸造所」のみ。あ、あと「ワインテイスティング」というのもありました。「ワイン」は無い。
私はドラマが好きなので「ドラマ」無いかなぁと思ったら、「ドラマイッキ見」がありました。「ドラマ」は無い。
自己アピールの記入欄が変わっていて面白いなと思いました。
「トピックを選択して、自己アピールをしよう」
トピックとは何か。「やってみたいことトップ3」とか「人として好きなタイプ」とか「賞金10万円で買いたいもの」などなど。要するにお題を選んで、それに答えることで、自分というものを分かってもらう趣旨のようです。
色々ある中、一つ目にあったのが「母の目から見た私」でした。完全にマザコン発見器ですね。
私は「自分の人生を3行にまとめるとしたら」というお題を選んで書いてみました。1行半でまとまりました。句読点を足してみます。カギカッコも足してみます。「だが」「しかし」「要するに」など意味もなく接続詞を多用してみます。とりあえず2行半で落ち着きました。
トピックは3つ選べるので、あと2つは適当に選んで記入。
身分証明証の提示もしておきます。メッセージでやりとりするためには、年齢確認が必須となるからです。
提示方法は簡単。免許証や保険証を写真に撮って送信するだけ。バッチリ個人情報を知られてしまうのが不安ですが、ネットで調べると、逆に「法に則った安全な運営」ということなんだそうです。なので送信(←お前の個人情報軽いな)。
ここで、「マッチ・ドットコム」での注意点を2つ伝えます。
1つ目の注意点。
プロフィール設定が終わると、左上にチェックマークが付いている女性の顔写真が、何枚もまとまって出ます。「こういう女性をピックアップして見せてくれるんだねー」と思いながら下の大きなボタンを押すと、チェックが付いていた女性全員に「いいね」を送ってしまいます。待って! オレはそんな誰彼構わず「いいね」を送るような軽い男じゃないんだからね! 泣きました。
2つ目の注意点は、メール受信設定を変更しておくということ。初期設定だとメールが止めどなく来ます。そして罠がありまして、アプリではメール受信の設定変更はできません(何故)。PCの方でログインして、「メールオプション」から受信設定を変更します。全ての受信設定にチェックが入っているので、いらないものにはチェックを外してください。私は鬱陶しいので全て外しました。
さぁ準備万端です。人事を尽くして天命を待つ。どうなることやら。
成果は後日書きます。
次回は「ペアーズ」について。
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