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バンコクゲイサウナ「Faros2」摘発について

先日つぶやいた衝撃のニュース「Faros2 Sauna」の摘発について、現地のニュースを日本語で紹介しているTwitterがいくつかあったが、現地を知らないノンケが書いた内容には間違いだらけだったので、ここで正しい情報を出していく。

まずタイのゲイネタを面白おかしくディスりながら書いてるTwitteはこれ。

このザビエルという人はタイのニュースを日本語に訳してくれて普段は私もよく見てるが、ゲイの話になると、「ウホッ」とか「やらないか」ネタを交えたりしてホモをこき下ろすような書き方をすることが多い。

まず報道の大きな間違いの一つとして、「ドラッグパーティー」と報じているところ。

ファロス2は店公認でドラッグパーティーはしていない。

いつの間にか薬をやるアホなタイ人が増えて、勝手に隠れてヤクを打ってるだけ。もちろん店も分かってるがいちいち注意しない。

今回逮捕された57人だか60人の中で検査で陽性反応が出たのはたしか17人ほどだったはず。
ここはそもそもが薬やるやつも多くて、トイレのゴミ箱に使い終わった注射器が無造作に捨てられているのは何度か見たことがある。

全盛期の昔はそんなこともなかったが、ドケチで強欲なBBAゲイのオーナーが掃除や設備の修繕をしなくなってから、柄の悪い奴が増えたように思う。

今は亡きバビロンと同じく、豪華一軒家を使ったファロス2はバビロンと同様ホテルも併設していて、そこに売人が住み込んで薬を売ってるのも見たことがある。

ここ数年はどんどんそれが酷くなっていったので、自分も足が遠のいていたが、基本ここは普通の若いタイ人がカラオケやダンスルームで踊ったりして健全に遊んでる?子達も多いので、完全にイリーガルで危険な感じでもなかった。

もちろん本来の目的のヤリに来る人が大半で、上のミックスルームも週末はそこそこ賑わってたし、なんと言っても朝まで開いてる貴重なサウナなので、どんだけ設備がボロボロになってても客が来るということで、オーナーBBAも金もかけず手を抜いていたのかもしれない。

今回の規制中の闇営業は完全にアウトだが、ここは警察に賄賂もちゃんと払ってたはずだし、それで逮捕されたのは明らか近所の人からの通報だろう。
管轄の警察は賄賂で見てみぬふりしても、通報されたら管轄外の警察も来る。しかも薬が絡んでるとなると、警察も賄賂をさらにもらうために来る。

警察は思わぬボーナスをもらえたのでさぞ喜んだことだろう。ニュースの動画を見てもどこかほのぼのとしてて緊張感がない。

さすがに今回は賄賂だけで片付かず、見せしめの逮捕になったが、結局賄賂で釈放されて、恐らく名前を変えて再度営業する可能性も高い。

前にラマ9にあるゲイサウナもご近所の通報で警察の手入れがあったが、名前を変えてすぐに復活したので、タイならありえる話だ。

それくらいゲイサウナは儲かる商売なのだ。

でも、もしこれでファロス2が完全に閉店したら、私はバビロン以上にショックを受けるかもしれない。
もうここ以上に規模のデカいサウナはないし、ましてやバンコクで一番場末で、初心者のゲイではビビって行けないほど攻略レベルが高く、バンコクのゲイの歴史で名を残す貴重なサウナだから。文化財にしてもいいくらい。w

「指にいくつも嵌めた高そうな指輪を売ってでも、がんばれ強欲BBA!」
と、今回だけは応援したい。

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