仮想通貨Botってどう作るの?
久しぶりの投稿になります!
生活環境の変化などで仮想通貨のBotを作るのはだいぶストップしていたのですが、最近改めて作り直そうと思い始めましたので、改めていちから投稿を始めようと思います!
まずおさらいも兼ねて、仮想通貨Botを作るまでの全体の流れにが以下になります!
1. 仮想通貨Botを作る流れ
データの収集
まず最初に機械学習の元になるデータを集めますデータの処理
集めたデータを処理して機械学習ができる状態にします機械学習の実行
処理したデータを用いてBitcoin価格予測などの機械学習モデルを作りますBotの実装
実際に取引所のAPIなどを用いて取引ができる状態にしますBotの運用
プログラムを動かし続けて、取引を続けて収益を目指しますモニタリングとアップデート
取引した結果を踏まえて、必要なデータを追加して機械学習モデルを改善したり、取引方法/環境を改善したりします
とてもざっくり書きましたが、大きな流れとしてはこのようになっています!今後の記事ではこれを実際に私がやった方法で一個一個説明していこうと思っていますので是非読んでください!
2. そもそも仮想通貨Botとは?
初めましての方には、「そもそも仮想通貨Botってなによ?」という方がいると思いますので、全体についてもザックリご説明します。
仮想通貨Botterを一言でいうと、「自動化されたプログラムによって、仮想通貨を取引することで収益を目指すひと」だと思っています。
その「収益のあげ方」は様々な方法がありますが、大きくは以下の3つではないでしょうか。
私がやっているのは下記のうち1番の「市場の価格予測」を機械学習を用いてやるものです!
市場の価格予測
市場の価格を予測して収益を上げる方法です。
価格の上昇や下降を予測して収益を得る方法で、トレンドフォローや逆張りなどが該当します。このアプローチでは、テクニカル分析(チャートや指標の分析)や、ニュースやSNSデータの感情分析によって市場動向を予測し、利益を狙います。価格の変動に基づき、Botが適切なタイミングで売買を行うことで収益を確保する戦略です。アービトラージ
取引所ごとの価格差を利用して収益を上げる方法で、異なる取引所間の価格差を利用します。Bitcoinなどの仮想通貨は複数の取引所で取引がされているため、取引所ごとに微妙に価格差が生まれています。
非常に簡単に言うと、これを利用して、「安い取引所で買って、高い取引所で売る」という戦略です。Botが複数の取引所の価格差を監視し、迅速に取引を行うことで収益を上げる方法です。この方法は市場の方向性に左右されにくく、比較的リスクが少ないとされています。定期購入
いわゆる積み立て方式です。投資信託などでやってる人は多いかと思いますが、仮想通貨についても今後の値上がりを期待して、定期的に(毎月・毎週など)一定額を積み立て購入することで、収益を目指します。
市場の価格が上昇したときに含み益を得られるため、長期的な価格上昇を期待して行う手法です。このアプローチは、短期的な相場の変動を予測する必要がないため、心理的な負担が軽減されるメリットがあります。
とてもシンプルな仕組みではありますが、これも一定額を購入するプロセスを自動化して収益を目指すという点では仮想通貨Botにあたるといえます。
では、また次回の記事を楽しみにしてください!!